Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まずは中国ネタ。


小泉、東条らが「有名日本人」

 中国の大学生ら約1650人を対象にした世論調査の結果、若者に最も有名な日本人は小泉純一郎首相と、旧陸軍出身の東条英機元首相、旧日本海軍山本五十六連合艦隊司令長官の3人だったことが分かった。6日付の中国英字紙、チャイナ・デーリーが伝えた。中国で戦争ドラマが圧倒的に多いことが「有名日本人」の結果に表れたようだ。小泉首相靖国神社参拝問題が影響した。


中国の戦争ドラマ…。
本当、戦争が好きだな。
俺には考えられないよ。
人間ドラマは無いのかい?



次、格付け。


明治安田、格下げの可能性も=S&P

 米大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は6日、明治安田生命保険の保険財務力格付けについて、引き下げも視野に見直しを始めたと発表した。現在は上から7番目の「Aマイナス」。今年2月に金融庁行政処分の対象となった保険金不払い以外にも、新たな不払いが判明したことで、業績や経営基盤への悪影響が想定を上回る可能性が高まったとしている。


「A-」の下は「A--」?
格付けは良く分からないな。
記事では良く見るけど。



次、ネットネタ。


ネット音楽交換に個人賠償

 CDなどからパソコンに取り込んだ音楽を「ファイル交換ソフト」を使って不正にインターネット上に公開、無料で交換していた会社員ら男女5人が、レコード会社5社から著作権侵害を指摘され、1人平均48万円の賠償金を支払うことで合意したと日本レコード協会が6日、発表した。同協会によると、ネット上の音楽交換で個人が賠償金を支払うのは日本で初めてである。


悪い事をしてたら罰が当たります。
でも、この5人は見せしめ的なものもありそう。
JASRACの陰謀か…。
それにしても、賠償金額はもう少し安くしてほしいな。
俺はそういうソフトを使ってないけど、どっかのガキがそういうソフトを使って両親に請求が来たらきついと思うし、迷惑が掛かると思う。
そう簡単には来ないと思うけど。



次、学生ネタ。


役所の業務、大学生が「点検」=事業評価サポーター制度導入-京都市

 京都市は6日、効率的な行政運営を進めるための事務事業評価に市民の視点を取り込むため、大学生が評価の在り方などを検討する「事務事業評価サポーター制度」を導入すると発表した。桝本頼兼市長は「市民の視点から事務事業を見詰めてもらうとともに、大学で学んだ知識を生かしてほしい」と話している。


私も大学生ですが、私じゃ評価できません。
これに抜擢される人は、私が想像しように、立命館のエリートじゃないでしょうかね。



次、石綿の続編記事。


新たに10社で57人死亡

 アスベスト(石綿)による健康被害問題で、工業用部品メーカー大手の日本バルカー工業(東京)や太平洋セメント(東京)など10社の工場従業員ら計57人が中皮腫や肺がん、じん肺などで死亡していることが6日、分かった。既に判明したクボタやニチアスなどを含めると、死亡者は14社で計306人に上る。内閣官房経済産業省などと連絡を取り、対策を進めている。


すいません。
昨日肺がんとか書きましたが、じん肺もあるんですね。
少し賢くなったかな。(笑)



ラスト、郵政民営化


小泉参院イバラ道…18人で否決、意気上がる反対派

参院では否決できる」。わずか5票差で郵政民営化法案が衆院本会議で可決されたが、自民党の民営化反対派の意気はあがるばかり。来週から始まる参院での法案審議の見通しは、極めて不透明な情勢となってきた。
 「北風(を吹かすの)は良くない」
 参院自民党のドンである青木幹雄参院議員会長(71)は衆院本会議後、小泉純一郎首相(63)にこう述べ、造反議員に対する処分は慎重に対応すべきとの考えを伝えた。下手な処分を行えば、これまで以上に反対派を刺激し、勢いづかせる可能性が高いためだ。
 しかし、唯我独尊の首相は「引き続きよろしく」と述べるにとどめた。
 参院過半数は121。与党は138人(自民114人、公明24人)に対して野党は103人。本会議の採決では、自民党の18人が反対票を投じれば否決となる。
 郵政法案が衆院で可決された直後に行われた郵政事業懇話会(会長・綿貫民輔衆院議長)の会合には、参院議員15人が参加したが、反小泉の急先鋒・亀井静香政調会長(68)率いる亀井派だけでも参院議員は18人いる。
 反対派にとって18という数字はそう高くはないハードルなのだ。
 ただ、すでに法案成立にハンドルを切ったと言われる青木氏としては、「法案を成立させるしか、実力者として生き残る道はない」(党幹部)との見方が強い。それだけに、政府・自民党執行部内には「参院は最終的に青木氏がまとめてくれるだろう」との楽観論が漂う。
 だが、「ここまで小泉首相の求心力が低下した今、事情は違う」というのは自民党有力筋の1人。
 「何度も顔に泥を塗らても青木氏が小泉首相を支えてきたのは、首相のためというより自民党を守るため。それだけに、見切りをつけるのも早いはずだ」
 実際、参院内には急速に反対論が広がっており、態度を鮮明にしていなかった中堅の1人も「参院議員にとって郵政票は基礎票。むやみに郵便局をないがしろにできない」と打ち明ける。
 しかも、参院には解散がないため、首相が解散権をちらつかせることで脅すという手法は通用しない。
 憲法59条は、「参院で否決されても衆院で再議決すれば成立する」と規定しているが、それには出席議員の3分の2以上の議決が必要だ。今回の衆院本会議の採決を考えると、再議決は不可能と言っていい。
 延長国会の会期末である8月13日まで、首相にとってイバラの道が続きそうだ。


私としては参議院否決を希望する。
小泉さんを首相から引き摺り下ろしてもいいと思う。
そして、自民党は縮小し、民主党の勢力が拡大。
反小泉の自民議員は新党を設立するか、民主に移るか…。
ってここまでは流石にいかないか。(汗)