Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日12個。


まず、宇宙ネタ。


シャトルは本当に大丈夫なのか?燃料タンク誤作動

 相次ぐ延期で、本当に打ち上げられるのか、心配になってきた。米航空宇宙局(NASA)は13日午後(日本時間14日未明)、野口聡一さん(40)らが乗り込むスペースシャトルディスカバリー」の打ち上げを延期した。外部燃料タンクの残量を検知するセンターの一部が正常に働かなかったためで、打ち上げは最も早くて16日午後2時40分(日本時間17日午前3時40分)になる見通し。原因次第ではさらに遅れる可能性もあるという。
 コロンビアの空中分解事故から約2年5カ月ぶりに再開されるはずだったシャトル飛行だが、5月の延期に続き、またしても「お預け」になった。
 NASAによると、問題が起きたのは、ディスカバリーの外部燃料タンクの液体水素の残量を検知するセンサー。4つのセンサーのうち少なくとも1つが誤った残量を示したという。
 ディスカバリーは13日午後3時55分53秒(日本時間14日午前4時50分53秒)に、フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定だった。今月12日、プラスチック製のウインドーカバーの落下で機体の耐熱タイル2枚が損傷するトラブルが発生したが、NASAはタイルを交換。打ち上げに支障はないとしていた。
 当初、ディスカバリーは5月の打ち上げを予定していたが、外部燃料タンクに付着する氷が落下し、機体を傷つける可能性が浮上したため、延期した経緯がある。
 相次ぐ打ち上げ延期が野口さんらに与える心理的な影響が懸念されるが、14日朝のNHKのニュース番組に生出演した宇宙飛行士の毛利衛さん(57)は「今ごろ、本人たちはどう気分転換しようか話し合っていると思う。宇宙センターの敷地は広く、ドライブなどいろいろな楽しみ方があるので心配はない。野口さんなら、きっといい仕事をやってくれるはず」と話し、エールを送っていたが…。


打ち上げ延期になりました。
事故が起こるのは怖いのですが、こうやって延期が続くと、確かに「大丈夫なのか」って思えてくるのは当然だろう。
次回こそ成功してください。



次、インドネシアネタ。


インドネシア、長期滞在の外国人に語学検定義務づけ

 インドネシア政府は、同国での長期滞在を希望する外国人ビジネスマンや労働者、留学生らを対象に、インドネシア語の検定試験を義務づける新制度を来年から導入することを決めた。
 「外国人の入国者数を減らし、インドネシア人の雇用機会を守るため」(ファーミ労働・移住相)というのが導入の理由だが、経済界などからは「経済再建に不可欠な外国からの投資呼び込みに悪影響を及ぼす」として、反対の声が上がっている。
 ファーミ労働相がジャカルタ・ポスト紙などに語ったところでは、検定試験は今月から新設される国家労働者免許庁が主管。文法や読解力、ヒアリング能力、会話能力などを調べ、一定の水準に達した者にだけ就労・就学許可を発給する。現在、同国内に滞在中の外国人ビジネスマン・労働者ら約3万人と留学生らも、検定試験の対象となる。
 インドネシアは2006年から東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国を対象に労働市場を段階的に開放し、2008年からは域外国に対しても同様の措置を取ることが決定済みだ。これに逆行するような制度が導入されたのは、現在は外国人に独占されている、高技能・高賃金の労働分野にインドネシア人を割り込ませるための「保護政策」があるとの見方が強い。
 インドネシア語は文法や発音が平易で、外国人でも比較的習得しやすいため、新制度は「大きな問題とならない」(研究者)との見方もある。しかし、「新たな投資障壁となりかねない」(日本企業関係者)との懸念も広がっている。


日本企業はインドネシアから撤退するのでしょうか。
そうやすやすと撤退は出来そうに無いとは思いますが。
一部の企業はしそうですが。



次、石綿ネタ。


「お宅にアスベスト…」リフォーム詐欺が続発

 アスベスト(石綿)が原因とみられる肺がんやじん肺などの健康被害が次々と明らかになる中、「あなたの家にアスベストが使われている」などと言って住宅改修工事を持ち掛ける"リフォーム詐欺"が東京都内で起きていたことが、13日わかった。
 国民生活センターにも、同様の被害相談が相次いでいるといい、警視庁などで注意を呼びかけている。
 同庁赤羽署によると、北区の無職女性(79)方に今月10日、厚生労働省の職員を名乗る60歳代ぐらいの男が、「屋根にアスベストが使われています。屋根に上がらせてほしい」などと言って訪ねてきた。女性は断ったが、男は夜になって再び訪ねてきて、「家を見せてほしい」と上がり込もうとした。同居する女性の娘夫婦が名刺を出すよう求めると、男は何も出さずに帰っていったという。同署は、「アスベスト被害に対する不安をあおった詐欺の可能性がある」とみて、警戒している。
 一方、国民生活センターによると、九州地方の50歳代の主婦も昨年秋、自宅を訪ねてきた業者に、「屋根にアスベストが使われているから取り換えた方がいい」と言われた。工事費が百数十万円と高額だったため、主婦が断ろうとしたところ、次々と瓦を運び込まれて無理やり契約を結ばされ、半額以上を払い込んだという。
 同センターには昨年度以降、同様の"詐欺"の相談が10件近く寄せられているという。同センターでは、「悪質なケースは、すぐに警察に届けて」と呼びかけている。


普通の事件じゃなくてすみません。
詐欺ネタです。
それにしても、悪徳リフォームとかと確実につながりが感じられる気がする。



次、アップルネタ。


iPodで過去最高の収益

 米パソコン大手アップルコンピュータが13日発表した今年4〜6月期決算は、デジタル携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の世界的な人気に支えられ、純利益は前年同期の約5.2倍の3億2000万ドル(約360億円)、売上高は74.8%増の35億2000万ドルと、過去最高の収益を達成した。iPodの販売台数は前年同期の約7.2倍の615万5000台と絶好調。


私の知り合いでは誰も持ってないと思います。
周りを見る限りでは。



次、警察ネタ。


神奈川県警4人が釈放女性と「出所祝い」、親密交際も

 神奈川県警宮前署の巡査部長(42)が、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕・拘置中の女性に自分の携帯電話番号を教えたり、同僚の署員3人と女性の釈放祝いをカラオケ店などで開いたりしていたことが、14日わかった。
 巡査部長たちはお礼のポロシャツのプレゼントをもらい、女性と交際していた。県警監察官室は14日、「警察官の信用を失墜させる行為」として、2人を戒告、2人を所属長訓戒などとする処分をした。
 戒告となったのは、いずれも留置管理担当だった42歳と39歳の巡査部長。2人は同日、依願退職した。
 所属長訓戒は、同じ担当だった巡査長(33)で、同署刑事課にいた巡査部長(32)は所属長注意。
 県警によると、42歳の巡査部長は昨年6月上旬、看守の任務中に拘置中の女性(34)と知り合い、携帯番号を聞かれて教えた。
 この女性と、やはり同法違反容疑で逮捕された女性(45)は、執行猶予がついた有罪判決を受けた後に釈放された。女性からの電話をきっかけに連絡を取り合い、同月末、同僚の署員3人を誘って「出所祝い」と称し、川崎市内の焼き肉店とパブ、カラオケ店で約10時間にわたって女性2人と飲み会をした。
 留置担当の巡査部長2人はその際、「お世話になったお礼」として、女性2人からそれぞれポロシャツ(約2500円相当)を2枚ずつ受け取った。2人はその後、34歳の女性と遊園地に行くなどし、うち1人は「親密な関係にあった」と話している。2人とも妻に知られて交際をやめた。
 同署に今年5月届いた告発の手紙で発覚。巡査部長らは「女性たちが改心したのか興味があった」などと話しているという。
 県警は「拘置中の便宜供与は認められなかったが、元被留置人と『出所祝い』をすることは警察官として許されない」としている。神奈川県警では、盗撮行為で現職警官5人を懲戒処分などにしながら、公表していなかったことが発覚したばかり。


神奈川県警はスキャンダルの宝庫ですね。
「警察24時」よりも「スキャンダル24時」のほうが合ってるか。(おぃ)



次、ビルネタ。(ゲイツではありません)


防衛庁跡地に複合ビル群「東京ミッドタウン」計画発表

 三井不動産は14日、国有地再開発としては過去最大規模となる防衛庁跡地(東京都港区、10.2ヘクタール)の再開発計画の概要を発表した。
 同社や積水ハウスなどの共同企業体が約3800億円かけて、都内で最も高い54階建て(248メートル)の超高層ビルなど、5棟の複合ビルを建設する。名称はニューヨークのミッドタウンにちなんで「東京ミッドタウン」とする。
 複合ビルには、オフィスや商業施設、賃貸マンション、ホテルなどが入り、2007年春に開業する。
 既に、米高級ホテルのザ・リッツカールトンの進出やサントリー美術館の移転、富士写真フイルム富士ゼロックス、ヤフーの入居が決まっている。


多分行かないかも。
いや、行けないの方が正しいか。



次、年金ネタ。


年金基金が累積赤字解消

 厚生労働省は14日、厚生年金と国民年金の積立金を運用する特殊法人「年金資金運用基金」の2004年度の運用結果が2兆2419億円の黒字だったと発表した。積立金は両年金の保険料収入から年金給付額を差し引いたもので、同基金の運用が黒字となったのは2年連続。旧年金福祉事業団から引き継いだ資産を含む運用の結果は、04年度末の累積で6008億円の黒字となり、発足以来初めて累積赤字を解消。


この調子で黒字運用を続けていってください。
わしらの世代にまで関わるかもしれないから…。



次、ネットネタ。


政府、サイバー攻撃対処で「統一基準」策定へ

 政府の「情報セキュリティ政策会議」(議長・細田官房長官)が14日、首相官邸で初会合を開き、コンピューターに大量のデータが送られホームページに接続できなくなる「サイバー攻撃」への対処方針を決めた。
 1.政府機関への攻撃に関する対策の統一基準を設ける。2.電気、ガス、航空、鉄道など重要施設への攻撃について、横断的な対策をまとめた「安全基準」策定に向け、9月までに指針を策定する…などが柱だ。
 地方自治体や各業界が対策の情報を共有できる「情報共有・分析センター」の設置を支援することも盛り込んだ。政府は12月をめどに、一連の対応をまとめた「第1次情報セキュリティ基本計画」を策定する方針だ。


サイバー攻撃対策にとうとう政府が腰を上げました。
私はあまりそういうところは分からないので、あとは専門家にお任せいたします。(おぃ)



次、JRネタ。


ボウリング大会の車掌区長ら処分…脱線事故でJR西

 JR西日本は14日、福知山線脱線事故後に相次いだ社員らの「不適切行為」を受け、事故当日の4月25日にボウリング大会を開いた天王寺車掌区(大阪市)の区長や、事故電車に乗り合わせながら救助活動をしなかった運転士ら計22人を、戒告や訓告などの処分にした。
 同社によると、同区長を戒告としたほか、訓告6人、厳重注意10人など。ゴルフコンペ「神戸支社長杯」を催した神戸支社長を訓告、同25〜30日の間に懇親会や送別会などを開いた駅長や保線区長を厳重注意とした。


何か、今更な感じがします。
もう少し早く手を打つ事ができなかったのか。



次、郵政民営化ネタ2連発。


小泉衝撃「17人反対」、18人で否決…

 小泉執行部に17人の衝撃が襲いかかった。全国紙など2紙が14日付朝刊で、自民党参院議員のうち「17人が郵政民営化法案の採決で反対」などと伝えたのだ。議員がこの時期、マスコミの調査で態度を明確にしたのは、参院執行部の多数派工作には応じない強い意思表示ともいえる。法案は18人の反対で否決される。法案成立は極めて困難という厳しい現実を突きつけられた小泉純一郎首相(63)。政局が一気に流動化する気配が濃厚となってきた。
 読売=「参院自民17人『反対』-執行部、説得に全力」。東京=「参院も成否微妙-自民17人『反対』意向」。
 両紙の1面を飾った見出しは衝撃的だった。「反対」を宣言した議員が「17人」と一致したからだ。この17人は、"確信犯"とみて、間違いないだろう。
 読売新聞によると、自民党参院議員114人の投票動向を聞き取り調査した結果、13日現在、「反対」と明言した17人に加え、「反対の可能性がある」は12人だった。また、態度未定は21人に及び、「21人は心情的には反対だろう」(参院中堅)とされる。
 自民党議員18人が反対すれば否決となるため、「反対の可能性」「態度未定」の計33人のうち1人が反対票を投じるか、2人が欠席・棄権するだけで、郵政法案は闇に葬り去れるのだ。
 一方、「賛成」「賛成する方向だ」と回答したのは全体の56%にあたる64人に止まった。
 主要派閥でみると、「反対」17人のうち、先の衆院採決で反対票を投じた亀井静香政調会長(68)率いる亀井派が8人で最も多く、旧橋本派は6人に上った。「反対の可能性がある」と回答したのは堀内派5人、旧橋本派4人、亀井派2人だった。
 「賛成」は森派24人、旧橋本派14人、亀井派6人、堀内派5人-だった。東京新聞の結果も同様の内容だった。
 参院森派会長の谷川秀善外務副大臣(71)は13日の会見で、「(反対は)確信的グループとグレーゾーンで25人ぐらいいる」と述べたが、両紙の調査結果はそれを上回る規模だ。
 現在、党執行部は法案可決に向け、「約3億5000万円の現ナマや大臣ポストを使って、反対派の切り崩し工作を展開している」との情報も流れているが、奏功するとはかぎらない。現金工作などは夕刊フジや週刊誌が既報しており、参院議員が態度を変えれば、支持者から「買収されたのか」「毒まんじゅうを食ったのか」と批判されかねないからだ。
 参院は「アオキハウス」と呼ばれ、青木幹雄参院議員会長(71)が牛耳ってきた。だが、ここに来て青木氏の求心力の低下が伝えられていることも、小泉首相には気がかりだろう。
 14日夕には、反対派の旗頭である綿貫民輔衆院議長(78)が主宰する勉強会が活動を再開する。この場に、議員がどの程度、結集するのか。首相サイドは神経をとがらせている。


首相「明智光秀」に警戒

明智光秀が出てこないことを祈るばかりだ。わたしも反乱軍に殺されないように頑張ります」…。小泉純一郎首相は14日夕、自民党内で郵政民営化関連法案に反対する動きが強まっていることに、織田信長が家臣の光秀に殺された「本能寺の変」を引き合いに、成立への決意をあらためて示した。官邸で記者団に語った。


上の記事。
さぁ、郵政民営化廃案へのカウントダウンだ。
ちょっと早いかもしれないけど。(汗)
小泉さんの苦闘はまだまだ続く…かな、かな。(笑)
下の記事。
殺されなくとも、それなりのダメージを小泉さんは食らうでしょう。
そう簡単に死なないから大丈夫だ。(おぃ)



ラスト、ロンドン同時爆破テロ続報。


英テロ首謀者を特定、アル・カーイダと関係の男

 14日付の英紙タイムズによると、英捜査当局は、ロンドン同時爆破テロ事件で実行犯の背後にいた首謀者の男性を特定した。
 この男性は30代で、英国生まれのパキスタン系。先月、英国の港から入国し、中部リーズ市内で実行犯とみられる4人に会って、テロの標的などを指示、事件前日に英国から出国したという。
 同紙は、治安当局筋の話として、この首謀者が、これまで複数のテロ事件に関与しており、国際テロ組織「アル・カーイダ」の米国内の支持者ともつながりがあると報じている。
 今回のテロ事件では、アル・カーイダ系の「アブ・ハフス・アル・マスリ隊」を名乗る組織から犯行声明が出され、ストロー英外相も「アル・カーイダのテロの特徴と似ている」と発言していたが、アル・カーイダとの関係を具体的に指摘した報道は、これが初めて。
 また同紙によると、捜査当局は、このほかにも共犯とみられる複数の人物の行方を追っている。
 このうちの男性1人は、事件当日、ロンドン北郊ルートン駅ホームで実行犯とみられる4人と一緒にいたところを監視カメラに撮影されている。捜査当局は、この男性が、新たな爆破事件を起こす可能性もあるとして足取りを追っている。


アルカイダ系の犯行の線が濃くなってきてます。
実際どうかは知りませんが。
ロンドンの地下鉄の復興を1日でも早く…。