Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

第14回最強決定戦Day-1

第14回最強決定戦
注意: 実在する学校名と関係ありません。また、架空の学校名もあります。


以下、Bリーグの面々と、浅田育成校の試合順。
終了したゲームには勝敗を書いておきます。

                                                鹿西 蜩鳴
しんきろう(富山)     総合A:打B投S守A走C         5● 9●
大阪桐光(大阪)       総合A:打A投A守A走S (スト2) 4● 8●
タカシ学園(神奈川)   総合A:打A投A守S走B         3● 7●
同志社(京都)         総合A:打A投A守S走S         2● 6●
甲子園(兵庫)         総合B:打C投A守B走C         1● 5●
蜩鳴(秋田)           総合B:打C投B守A走C         13○  −
PG学園(広島)         総合A:打B投A守A走S         12● 3●
倉吉育英(鳥取)       総合A:打B投A守S走B         11● 2○
南福岡工(福岡)       総合A:打B投S守A走A         10● 1●
鹿西(石川)           総合B:打C投C守B走C          −  13●
十二支(愛知)         総合A:打C投S守A走A         8○ 12●
ゲットバッカズ(静岡) 総合A:打A投S守A走S         7● 11●
HIROSHIMA(広島)      総合B:打B投B守A走C         6● 10●
松岬自動車学校(山形) 総合A:打B投A守S走S         9○ 4●

ゆーれーもんばんさん、図ったかのように同士討ちが最終戦なんですが。(汗)
なかなか乙な事をしてくれますねぇ…。
これで、両方とも最終戦まで全敗だったら笑えないですよ。(滝汗)



第1戦

蜩鳴 vs 南福岡工
 Team  123 456 789 R  H E
蜩 鳴 000/000/000|0| 5|1
南福工 110/000/20x|4|11|0

1回裏、南福岡工の攻撃。
2死で3番百合野が3塁打を打つ。4番今宮が2塁打を打ち、1点先制。
2回裏、南福岡工の攻撃。
先頭打者の6番吉田が塁に出る。7番福野が送りバントを決め、1死2塁。8番坂本直がヒットを打ち、吉田は生還。2点目が入った。2死1塁で1番山田が2塁打を放ち、2死2塁3塁。しかし、2番黒川をゴロにし、更なる追加点は免れた。
5回表、蜩鳴の攻撃。
ヒットで2死2塁1塁とする。1番河合はデッドボール、よって2死満塁のチャンス。しかし、2番土田がレフトフライ、チャンスをモノにできなかった。
7回裏、南福岡工の攻撃。
先頭打者の8番坂本直が3塁打を打つ。9番坂本寛がバントでスクイズをしようとしたが、坂本直が本塁に突っ込んで失敗。1死ランナーなしに。そして、坂本寛が塁に出た。続く1番山田は三振で2死1塁に。2番黒川がセンター前ヒットを打ち、2死3塁1塁。3番百合野がヒットを打ち、1点追加で2死2塁1塁。4番今宮がセンター前ヒットで更に1点を追加。
9回表、蜩鳴の攻撃。
2塁1塁のチャンスを作るも、得点に繋がらずゲームセット。

…全体的に打たれまくった感じがする。ただ、それだけの話だ。
自チームのヒットも少なかったし。



甲子園 vs 鹿西
 Team  123 456 789 R H E
甲子園 010/002/200|5|6|1
鹿 西 010/000/000|1|5|2

1回表、甲子園の攻撃。
鹿西ピッチャー常盤が2連続四球で無死2塁1塁。が、このピンチを何とか切り抜けた。
1回裏、鹿西の攻撃。
先頭打者の1番山岡が2塁打を放つ。しかし、2番安本の送りバントが失敗、1死1塁に。その後は得点に繋がる動きがなく、終了。
2回表、甲子園の攻撃。
先頭打者6番山口が四球で出塁。7番檜山の送りバントが成功、1死2塁。8番金丸がセンター前ヒットを打ち、1点先制。なおも1死1塁、9番堂本がヒットを打ち、1死2塁1塁とする。しかし、1番天満、2番朝川をゴロで打ち取り、追加点のピンチは免れた。
2回裏、鹿西の攻撃。
2死ランナーなしで7番松井が2塁打を放つ。8番石黒もヒットを打ち、1点を返す。しかし、9番常盤がゴロでアウトとなった。
6回表、甲子園の攻撃。
先頭打者4番寺野が出塁。5番東山が無難に送りバントを決め、1死2塁。その後、6番山口、7番檜山を四球で出塁させ、1死満塁に。8番金丸をキャッチャーフライに打ち取り、2死満塁。なおもピンチは続く。9番堂本、1番天満が続けざまに四球で押し出しの追加点、なおも2死満塁だ。しかし、2番朝川をゴロで打ち取り、甲子園の追加点は2点で終わった。
7回表、甲子園の攻撃。
先頭打者7番の加島がヒットで出塁。キャッチャーの捕球ミスで2塁に。4番寺野を四球で出塁させ、無死2塁1塁。5番東山も四球、これで満塁だ。6番山口がヒットを打ち、2人が本塁へ。しかし生還は1人だけ。1死2塁1塁に変わった。7番檜山の時に常盤から磯谷に投手交代。そして、またもやキャッチャーの捕球ミス。1死2塁3塁に。この後2死にしたが、8番金丸がレフト前ヒットを打ち、更に1点追加。さらに、続く9番堂本を四球とし、2死満塁に。が、1番天満を打ち取り、追加点は2点だけとなった。
7回裏、鹿西の攻撃。
2死から7番松井が2塁打を放つ。しかし8番石黒がピッチャーフライでイニング終了。
この後、両校得点が入らず、ゲームセットとなった。

…ヒット数は相手とほぼ同じだが、四球でランナーを出したのが痛かった。
エラーはどちらもキャッチャー絡み。試合的にはこれ以上の感想が思いつかない。

初陣はレベル差がはっきり見えたゲームだ。
だが、勝てないことは無いと思っている。
チーム状況にもよるが…。


蜩鳴・鹿西、ともに1敗。


第2戦

蜩鳴 vs 倉吉育英
 Team  123 456 789 R  H E
倉吉育 000/000/000|0| 4|1
蜩 鳴 000/010/21x|4|10|1

1回表、倉吉育英の攻撃。
先頭打者の1番原田がヒットで塁に出る。2番広崎が無難に送りバント、1死2塁となる。2死2塁でキャッチャーが捕球ミス、2死3塁に変わる。が、次の打者をゴロで打ち取り、チェンジ。
1回裏、蜩鳴の攻撃。
2番土田が2塁打を放つ。3番輪島がアウトになるも、2死3塁と絶好のチャンス。しかし、4番武島が倒れ、チェンジ。
5回裏、蜩鳴の攻撃。
2死で8番寺坂がデッドボールを受け、1塁へ。9番川瀬がヒットを打ち、2死2塁1塁となる。1番河合もヒットを打ち、これで2死満塁。2番土田が四球、押し出しで先制点が入った。この回は1点が入った。
7回裏、蜩鳴の攻撃。
先頭打者の7番深沢が2塁打を放つ。が、8番寺坂が送りバントを失敗し、1死1塁となる。9番川瀬がライン上のバントを決め、寺坂が2塁進塁。2死2塁となった。1番河合が2塁打を打ち、1点追加。また2死2塁で、2番土田もヒット。これが河合を生還させ、今イニング2点目。2死1塁となった。3番輪島もヒット。これで2死2塁1塁。が、チャンスを潰す男が1人。4番の武島だ。彼は三振で、チェンジ。
8回裏、蜩鳴の攻撃。
先頭打者の5番倉木がヒット。7番深沢がまたもや2塁打を放ち、1死2塁3塁に。ここで相手キャッチャーが捕球ミス。2塁深沢は3塁に、3塁にいた倉木はホームイン、1点を追加した。

…この試合はピッチャー川瀬の独壇場だった。16奪三振で打線もバッチリ、下位打線(7番深沢と9番川瀬…投手!!)が上手く働いたと思います。
ピッチャーが投げ良し、打つも良しだったら、どうしようもありませんね。(笑)



同志社 vs 鹿西
 Team  123 456 789 R H E
同志社 210/000/005|8|8|0
鹿 西 000/000/000|0|2|2

1回表、同志社の攻撃。
鹿西先発ピッチャーの常盤は立ち上がりから2四球。さらに、ピッチャーの捕球ミスもあり、無死2塁3塁となる。3番田下がヒットを打ち、先制点となる1点を挙げる。4番鳥飼がスクイズで2点目をあげ、1死2塁。5番檜山を四球で1死2塁1塁となる。が、次の2人をフライ、三振とし、2点の失点で済んだ。
2回表、同志社の攻撃。
先頭打者の8番坂を四球で出塁。1番荻田も四球で出塁、1死2塁1塁。2番木下がヒットを打ち、1点追加、1死3塁1塁。その後の2人をゴロとし、1点の失点で済んだ。
2回裏、鹿西の攻撃。
6番磯谷が2塁打を放ち、2死2塁とする。しかし、7番松井がピッチャーフライ。チェンジ。
5回裏、鹿西の攻撃。
5番福永が四球で1塁へ進塁。6番磯谷の送りバントのつもりが、キャッチャーフライに。7番松井が送りバントを決め、2死2塁となる。が、8番石黒がショートゴロでアウト、チェンジ。
8回表、同志社の攻撃。
鹿西は2死で2番手投手の磯谷に交代。が、早速四球。しかし、アウトをとりチェンジ。
9回表、同志社の攻撃。
先頭打者の6番豊沢がヒットで出塁。7番古西もヒット。8番坂が3塁打を放ち、一挙2点が追加される。1死となり、1番荻田が四球で出塁。2死となり、3番田下が2塁打で2点を追加、これでこの回は4点だ。なおも2死2塁、4番鳥飼が2塁打を放ち、さらに1点を追加。5番檜山を四球で歩かせ、2死2塁1塁。6番豊沢をゴロで打ち取り、同志社は5点のビッグイニングを達成した。
鹿西は点を入れられず、ゲームセットとなった。

…全体的に四球とヒットのオンパレード。本塁打が出なかっただけマシだった。
点が取れないのは痛いね。点が取りたくても、相手のほうが上手だもの。

蜩鳴はさっそく初勝利。ピッチャーの大活躍で頬がほころびます。
鹿西は大差で敗北。明暗くっきり分かれた。


蜩鳴:1勝1敗、鹿西:2敗。