Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日9個。


まず、金融ネタ。


オリックス村上ファンドとの資本提携を解消へ

 オリックスの藤木社長は12日の決算発表会見で、村上世彰氏が率いる投資ファンド(村上ファンド)の管理・運用会社との資本提携を解消することを明らかにした。
 藤木社長によると、村上氏から本拠地をシンガポールに移したいので、現在、オリックス村上ファンドの管理・運用会社であるMACアセットマネジメントに出資している約4000万円について、その持分を売却して欲しいとの要請があったという。同社長は、「この要請に同意し、近く資本提携を解消する。これに伴い、オリックスからの役員の派遣もやめる」と述べた。ただ、同ファンドへの運用委託は従来通り継続する。
 今回の資本提携解消について、藤木社長は、「村上氏は、オリックスの手助けは必要なくなったと判断したのだろう」との見方を示した。
 オリックスは、当時の社長だった宮内義彦会長が村上氏の考えに共鳴し、村上氏が1999年にファンドを設立する際に出資を行った。


村上氏は拠点をシンガポールに移すようですね。
それにしても、どこをどう突っ込めば良いかが分かんないね。



次、犬ネタ。


将来は職場やマンションも

 補助犬の飲食店やホテルなどへの同伴拒否を禁じた身体障害者補助犬法の施行状況に関する厚生労働省の検討会は12日、将来的に補助犬受け入れ義務を職場や民間集合住宅に拡大する方向で大筋で合意した。身体障害者の日常生活を助ける補助犬育成などを図る同法は2002年10月に施行。公団・公営住宅で一緒に暮らすことはできるが、民間集合住宅などでの受け入れは努力規定にとどまっている。


Handicapped Person.
ハンディキャップを持つ人、つまりは障害者なのである。
このような手立てを出しておかないと、障害者不利の世の中は続くであろう。



次、省エネネタ。


午後8時消灯で24%節電

 環境省は12日、午後8時に東京・霞が関の本庁舎の照明を消すなどの本格的な省エネ活動を4月から始めた結果、同月の消費電力を前年同期比23.6%削減できたと発表。約8トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減したのに相当し、このペースが続けば、年間で約100トン削減できることになる。しかし、政府目標を達成するには、同約300トンの削減が必要。同省は「さらなる努力が必要」としている。


環境省の省エネ活動はなかなかだと思われます。
ただ、午後8時は一般人にとってはまだまだ生活時間帯なのです。
…一般の方々と建造物の場合と分けて考えた方が良さそうですね。(汗)



次、就職ネタ。


高校生92%、大学生95%

春高校を卒業した生徒の3月末時点の就職率は、前年同期を1.6ポイント上回る92.8%で、4年連続の上昇となったことが12日、文部科学省の調査で分かった。大学生の4月1日時点の就職率も95.3%で、前年より1.8ポイント高かった。文科省は「景気回復や団塊世代の大量退職に備え、全国的に就職率が回復してきている」としている。高校生の就職率は41道府県で前年より上昇。


就職の視点からいくと、確実な景気回復が見える。
ただ、まだまだ生活面から見えてはこない。
それにはほんのしばらくの時間が必要だと思うね。



次、医療ネタ。


ニコチンパッチ保険適用へ

 厚生労働省は12日、衆院厚生労働委員会の答弁で、禁煙の際に禁断症状を抑えるために使うニコチンパッチ製剤について、今月中に保険適用を認める方針を明らかにした。4月からの診療報酬改定で、禁煙治療が医療保険の対象になったにもかかわらず、ニコチンパッチが保険適用外だったためパッチを使用した場合、禁煙指導含めすべてが患者の自己負担となり患者などから不満の声が上がっていた。


…酒もタバコも自分から始めたもの。
人から勧められて始めたとしても、結局は制御が出来ない自分自身の責任。
それで病気になったのであれば、自業自得、なのである。
まぁ、前に書いた白いんげんダイエットよりは普及率が高いので、自業自得とは言え、政府は手出ししたのかもしれない。


文章が一部おかしいが、気にしないでおく。



次、空港ネタ。


広々、成田の新南ウイング

 改修を終えて来月2日にオープンする成田空港第1ターミナル南ウイングが12日、報道関係者に公開された。約98000平方メートルで北ウイングに比べ、約1.4倍の広さ。カウンターで荷物を預けた後に爆発物を高精度で探知できる最新の「インライン・スクリーニング・システム」を導入。複数の航空会社が共用できる自動チェックイン機も126台導入した。


…成田空港といえば、成田エクスプレス
一度乗ってみたいですねぇ。
うんうん。



ラスト、国際ネタ3連発。


宿泊料金が体重で決まるドイツのホテル、客からの苦情なし

 ドイツで、宿泊客の体重に応じて宿泊料金を請求するホテルが登場して話題を集めたが、差別だとの声も一部であるものの、客からの苦情は特に出ていないもようだ。
 ホテルでは、体重1キロについて0.5ユーロ(約71円)の宿泊料を請求しているが、体重計に乗ることを拒否した客については、ダブルルームで上限の74ユーロ(約1万円)で宿泊できる、という。
 オーナーは、料金は地元の3つ星ホテルとしては高くない、としたうえで「差別ではない。料金には上限があるし、体重計に乗ることを強要してはいない。それに『ノー』と言った客はいない」と述べた。


フセイン被告の小説邦訳

 イラク元大統領のサダム・フセイン被告=戦争犯罪で公判中=が2003年3月のイラク戦争開戦直前に書き上げた小説が邦訳され、「悪魔のダンス」のタイトルで19日、日本で出版される。1500年前のユーフラテス川沿いの町が舞台で、他民族の侵略を部族が抵抗の末に打ち負かすという筋書き。イラク戦争とその後の反米活動を思い起こさせる。出版元の徳間書店は「世界初の刊行」としている。


服役の邦人14年ぶり帰国

 麻薬を密輸しようとしたとしてオーストラリアで禁固20年の実刑判決を受け、無実を訴え続けながら服役していた勝野良男元受刑者(47、北海道出身)が仮釈放され、12日夜、約14年ぶりに帰国する。この事件で勝野さんら5人が逮捕され、「麻薬の運び屋に仕立てられた」などと無罪を主張したが認められなかった。支援弁護団は取り調べや裁判での誤訳が原因の冤罪としている。


上の記事。
体重制ですかぁ。初耳ですね。
ワールドカップでドイツに行かれる際は、太った人は特にこのホテルに泊まらない方が良いですね。
ちなみに上限から行くと、148kgが上限のようですね。力士はなかなか上限金額で泊まれるかもしれないぞ。それに、実際の金額よりも安く泊まれるだろうし。(おぃ)
真ん中の記事。
フセインかぁ。
「悪魔のダンス」ってのもイスラムらしいといえる。
原題を出来る限り忠実に訳したタイトルではないと思うけど。
読む機会があれば読みたいですね。
下の記事。
こういう事件は時々起こっているようです。
カバンがすりかえられたら要注意。
それが監獄への入り口です。