Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日5個。


まず、食糧ネタ。


全国養鶏場を立ち入り調査=40万羽を移動制限-宮崎・清武町

 農水省は12日午前、宮崎県清武町の養鶏場で鶏が大量死した事を受け、高病原性鳥インフルエンザ対策本部の会合を開いた。ほかに同様の症状が出ていないか全国の養鶏場で立ち入り調査を実施するほか、鳥インフルエンザであることが確認され次第、感染経路の究明に着手する事などを決めた。
 同省と宮崎県は家畜伝染病予防法に基づき問題の養鶏場の鶏を隔離するとともに、半径10キロ以内の18カ所すべての養鶏場に対し、合わせて約40万羽に上る鶏の移動自粛を要請。当該養鶏場が飼育していたのはブロイラーの親となる鶏だが、これまでに感染の可能性のあるひなは出荷されていないという。


生物を扱う会社は、こういうウィルス系が怖いですね。
経営に何らかの支障が出るだろうし。
今回は規制が結構長引きそうな感じがします。



次、事件ネタ2連発。


「アリバイ会社」脱税4000万、風俗店女性らが顧客

 本当の勤務先を知られたくない人の為、偽の名刺や給与明細書の作成などを業務にしていたコンサルタント会社「ケーエスエスプロジェクト」(東京都新宿区)が、2005年8月期までの3年間に約1億5000万円の所得を隠し、法人税約4000万円を免れていたとして、同社と武内義征社長(32)が東京国税局から法人税法違反(脱税)の容疑で東京地検に告発されていた事が分かった。
 関係者によると、同社は収入を大幅に除外する手口で所得を過少に申告。隠した所得は武内社長の個人口座で管理していたという。
 同社のような会社は、「アリバイ会社」と呼ばれる。実際の勤務先を明かしたくないという顧客の為、架空の勤務先を用意するビジネスだ。風俗店で働く女性の利用が多く、東京のほか大阪など、大きな歓楽街がある地域に存在するという。


放火、出動させ金盗む…分遣所の消防士逮捕-パチンコなど借金300万円=千葉

 勤務先の消防署分遣所の金庫から現金を盗んだとして、千葉県警鴨川署は12日までに、窃盗と建造物侵入の疑いで同県鴨川市大川面、消防士荒井一弥容疑者(35)を逮捕した。同容疑者は自分で廃屋に放火し、同僚らを出動させた上で、空になった分遣所に忍び込んだと供述。同署は余罪があるとみて追及している。
 調べによると、荒井容疑者は昨年11月30日午前0時25分から同2時10分頃までの間に、鴨川市金束の鴨川消防署長狭分遣所に腰高窓を外して侵入し、金庫から約78000円を盗んだ疑い。同容疑者は勤務時間外だった。
 当直の消防士らは、約8キロ離れた同県鋸南町横根の廃屋で火災が発生した為、全員が現場に急行。分遣所は無人になっていた。荒井容疑者は廃屋に火を付けたと話している。同分遣所では職員10人が2交代制で勤務している。
 荒井容疑者はパチンコなどで消費者金融に約300万円の借金があったという。分遣所長が昨年末、職場の荒井容疑者に取り立ての電話がかかってくる事などから、同署に相談していた。


上の記事。
こんな会社もあったんだな。
私も作ってもらおうかな。社名だけ考えて…。(笑)
下の記事。
内部の状況を知ってるからこそ出来る犯罪。
しかし、己の弱さも同時に露呈した。
あぁ、依存というのは怖いものだな…。



次、観光ネタ。


昨年の入国者、初の800万人突破=アジアからの観光客増で-法務省入管局

 法務省入国管理局は12日、2006年に日本に入国した外国人は前年比8.8%増の810万7684人(速報値)だったと発表した。年間の入国者数が800万人を超えたのは初めてで、過去最高を更新した。同局は、中国や短期滞在者の訪日ビザ(査証)を免除した韓国、台湾などを中心にアジアからの観光客が増加した事が原因とみている。
 入国者の出身地を見ると、韓国が最も多く29.2%で、台湾16.7%、中国(台湾、香港除く)12.1%、米国10.4%などと続く。全体の7割強をアジアからの入国者が占めた。
 一方、06年の日本人の出国者数は前年比0.8%増の1753万5053人だった。


うーん、観光客が増えるのは嬉しいが、この記事にはデメリットの部分となる不法滞在とかの人数は載ってないなぁ。
そういうのが対比できたら、記事としても面白くなりそうだけど…。


メリットがある分、デメリットもある。綺麗事だけでは済まされないね。



ラスト、海外ネタ。


アテネの米大使館にロケット弾テロ、死傷者なし

 アテネの米大使館内で12日早朝、爆発があり、建物の一部が破壊された。
 死傷者は居なかった。ギリシャ国営放送によると、同日午前9時頃、「革命闘争」と名乗るグループから地元の米企業に「米国に対する警告としてやった」と電話があった。
 ギリシャ警察は、爆発が小型ロケット弾によるもので、大使館正面の紋章付近の壁面を貫通して館内に着弾、爆発したとし、テロと発表した。ロケット弾は地上から発射されたものと見られている。
 ギリシャには反米的なテロ団体が幾つかあり、しばしば大使館近辺で反米デモを行ったり、火炎瓶を投げたりするなどの騒ぎを起こしている。


ギリシャ語は英語のことわざで、「分からないもの」として使われてますね。(本日のタイトルは、「それは私にはまったくちんぷんかんぷんだ」)
と、意味無く微妙な関わりを書いてみた。


…死傷者が居なかっただけマシですね。