Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

モナコ・2004

モナコGP 表彰台

昨日のモナコGPは何とも言えない波乱含みのレースだと思った。


まさか、ヤルノが…(この事は後で話す)


モナコパニスのエンジンストールにより、ディレイ(遅れる)。
再スタート時に1周減算の77周レースとなることも伝えられた。


スタート。
スタート直後、バウムガルトナーが坂でスロー走行だったのが気になったが、走っているようだったので助かった。
3周目、佐藤琢磨がプールサイドシケインでエンジンスモーク。
ライコネンはすり抜け、クルサードがスローダウン中にフィジケラが飛び込み、イエロー、セーフティーカー出動。
このアクシデントにより3台が消えた。また、このアクシデントの前にクリエンがロウズヘアピンでリタイアしたことを付け足しておく。


8周目、レースは再開された。


12周目、ウェバーがリタイア、翌周にはパンターノがリタイア。これでルーキーは2人リタイア。
16周目にはブルーニがリタイアし、ライコネンも28周目にリタイア。


ジャガーマクラーレンにおいては何とも言えないモナコだ。


中盤、ここでトップはルノー1-2の体制になる。
初ポールのヤルノを先頭に、アロンソ、バトンの順だ。


が、42周目、アロンソがトンネルでラップ落ちのラルフを追い抜こうとした際、トンネル出口の壁にクラッシュし、リタイア。2度目のセーフティーカーが出動することになった。


セーフティーカー出動中の46周目、トンネルでミハエルがブレーキテストの際、ブレーキを踏むのが遅れたモントーヤがミハエルに激突。ミハエルは左フロントタイヤの角度が変わるも、なんとかピットまで持ちこたえる。しかし、ダメージが大きいため、リタイア。


47周目、レースは再開。


レース終盤の70周目、ラルフがリタイア。


また、バトンとトップのトゥルーリの差が少しづつ詰まってくる。
残り5周あたりで3秒後半だったのが、最終ラップには1秒を切る。


バトンとトゥルーリは約0.5秒差でフィニッシュ。


昨年のブラジルGP並に感動、そして身震いもした。
俺は荒れるレースが好きなのかも。(少しヒドイ)

61st モナコGP 結果
 1 J.トゥルーリ
  77Lap 1:45'46.661 
 2 J.バトン
  77Lap  +    0.487
 3 R.バリチェロ
  77Lap  + 1'15"766
 4 J-P.モントーヤ
  76Lap
 5 F.マッサ
  76Lap
 6 C.ダ マッタ
  76Lap
 7 N.ハイドフェルド
  75Lap
 8 O.パニス
  74Lap
 9 Z.バウムガルトナー
  71Lap
10 R.シューマッハ
  69Lap     (D.N.F)