Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

チャリンコツアー '2004 秋

朝10時20分近くに寮を出発。
近くのコンビニで食料調達。


まず、最初は国道(下の道)をひた走る。
が、途中で明らかな山の道(実際は峠)に遭遇。
最初のヘアピンまで上るものの、歩道が無い。
なので、近くにあった裏道らしき道を走った。
坂道がひどく、ところどころ砂利道。
が、行き止まり。
私の自転車はかなり危険だと友人たちに言われている。
ブレーキが片方しか効かないからだ。
なので、私が下るときはかなりブレーキがやばい状況となる。


仕方なく、この道を徒歩で、一時自転車で登る。
が、疲れた。
途中、トラックなども通るので、かなり寿命が縮まった様に感じた。(汗)


道の途中の休憩所で休む。
景色がかなり良い。
一息ついて、目的地、力丸ダムへ。


途中、涼しげな場所を発見したので、そこで川遊び。
私も川の水をなでていたが、かなり気持ちよかった。
うーん、峠を攻めた甲斐があった。
そこで20分近く戯れてから、目的地の力丸ダムへ。


少しずつ川幅が広くなってきた。
友人のどちらかが「ダム」だと言ってきた。
ダムそのものは見たことはあるが、こうやってダムの湖の側から下に降りていったことは一度も無い(はずだ)。


力丸ダムの周遊道路に入った。
見ているだけで気持ちよい。
釣りの人たちもちらほら見えた。


ただ、ダムの橋は見つからない。
ダムの周遊道路はところどころ険しい(舗装はされているけど)ところがあった。
坂が厳しいんだって。(さっきの山ほどではないけど)


ダムの橋を渡り、何か食べる場所(休憩所)は無いかと探す。
まず、近くにあった砂利道を走破。
まるで、パリダカWRCのアルゼンチンラリーかと、見間違う(そこまでいかない)程であった。


次に舗装路に出た。
今来た砂利道と、舗装路が2つの三叉路。
友人の1人が枝を持ってきて、パタン。
1つの道の方向に倒れた。
「なんという古典的な方法だな」と思いながら、その舗装路を進む。
すると、猟犬らしき犬が檻の中に入っているトラックを発見。
さらに付近に人を発見。
と、いろいろと話を聞いてみた。


すると、この道はダムの周回路の裏側(今通ってきたほうの反対側)で、これ以上進むと戻ると言うことが判明。
仕方なく、今来た舗装路+砂利道を逆戻りに。
そして、また一旦ダムの周回路に戻り、広場を発見。
そこで昼飯を摂った。


…やまびこがかなり反響し、友人と2人でやまびこ合戦をしていた。(笑)


帰り、かなりの下り坂。
ハイスピードで突っ切る。


そして、7月のトヨタの見学会に通った道を寮方向へと進め、無事に寮へと帰還することが出来た。
到着時刻は15時10分過ぎ。
約5時間のツアーだった。


3人は疲れ果てた。
が、俺だけは少し余力があったみたいだ。
1人はすぐに眠った。


明日は朝早く起きなければならない…。
これが今の俺の宿命なのだ。