Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

Europe Day3

本日は決勝レース。
テレビ中継で順位予想の結果を見なければ…。
あとビデオ録画も。


レースは地上波で見させて頂きました。
記事っぽく言うと、「失意のマクラーレン歓喜ルノー」って感じかな?
逆転優勝じゃないですか?
もし、フィジケラのマシンが通常通り動いていたら、もう少し読めない展開になってましたね。


フォーメーションラップ後、フィジケラのマシンが動かず、もう1度フォーメーションラップに。
フィジケラピットスタート


再スタート。1コーナーで多重クラッシュ。
ウェバーが戦線離脱。
琢磨とラルフがピットイン。


ラルフは後々スピンでリタイア。


ハイドフェルドバリチェロが3ストップ、ライコネンアロンソが2ストップと分かれ、レースは進んだ。


後半に差し掛かり、ライコネン然り、ミシュラン勢もブリヂストン勢もリアタイヤがひどくなってきた。
磨耗が激しくなり、グリップが効かなくなる。
マッサも何度かコースアウトし、タイヤ交換もした。


残り数周、アロンソライコネンの差は約5秒。
そこからどんどんアロンソが追い詰める。
ライコネンは限界走行。


それと同時進行で、バリチェロハイドフェルドの差も少しずつ縮まってきていた。


ラスト1周、第1コーナーに入るあたりで、ライコネンのタイヤがバースト、吹っ飛んだ。
…いや、正確には吹っ飛んでは居ないものの、吹っ飛んだ感じになり、そのままのスピードでウォールへ。
破片もかなり飛び散った。
バトンは掠りそうで掠らず、何とか完走した。


アロンソハイドフェルドバリチェロと、何のトラブルもなくフィニッシュラインへ。

Race Results
59Lap x 5.148km = 303.732km


 1 F.アロンソ        1:31'46"648
 2 N.ハイドフェルド +     16"567
 3 R.バリチェロ     +     18"549
 4 D.クルサード     +     31"588
 5 M.シューマッハ   +     50"445
 6 G.フィジケラ     +     51"932
 7 J-P.モントーヤ   +     58"173
 8 J.トゥルーリ     +   1'11"091
 - - - - - - - -
 9 V.リウッツィ     +   1'11"529
10 J.バトン         +   1'35"786
11 K.ライコネン     D.N.F(1 Lap)
12 佐藤琢磨         +      1 Lap
13 J.ヴィルヌーヴ   +      1 Lap
14 F.マッサ         +      1 Lap
15 T.モンテイロ     +      1 Lap
16 N.カーティケヤン +      1 Lap
17 C.アルバース     +      2 Lap
18 P.フリーザッハー +      3 Lap
 - - - -
19 R.シューマッハ   +     26 Lap
20 M.ウェバー       +     59 Lap


所々、マッサとかリウッツィとか活躍(頑張って後続をブロック)してたんで、まだまだ若い奴も頑張るんだなとか思って見てみたり。



ライコネンのリタイアがなければ…俺の予想も当たってたのになぁ。
残念だな。無常だな。非情だな。何て後味が悪い…。
ライコネンが無事なだけ良かったよ。ホントに。