Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日8個。


まず、食べ物ネタ。


仙台牛タン危機、店は6割減…米産禁輸に豪高値

 仙台市で名物の牛タン焼き専門店が相次いで店を閉め、店舗数が1年半前の4割に激減している。BSE(牛海綿状脳症)による米国産牛肉の輸入禁止に加え、オーストラリア産の高騰がダブルパンチとなったためで、「このままでは名産が消えてしまう」と業界団体は米国産の早期輸入再開を望んでいる。
 国内のBSE問題で消費落ち込みに苦しんでいた牛タン焼き店に2003年12月、材料として頼っていた米国産の輸入禁止が追い打ちをかけた。各店は仕入れを豪州産に代えたが、輸入量が少ないことから価格がみるみる上がり、現在では禁輸前の6倍にもはね上がっているという。
 仙台牛たん振興会によると、市内に約100店あった専門店は「売れば売るほど赤字になる」と閉店や休業が相次ぎ、現在営業しているのは40店ほど。店舗の家賃だけを払い、輸入再開まで休業しているところもある。
 老舗や有名店も状況は厳しく、57年の伝統を持つ「旨味(うまみ)太助」は値上げし、1人前の枚数まで減らしたものの採算が合わず、ウナギ丼や馬刺しなどのメニューを加えた。店長の佐野八勇(はつお)さん(61)は「牛タン焼き以外を出すのは断腸の思いだが、店をたたむわけにはいかない」と苦しい胸の内を明かす。


食の安全のためには仕方の無かったアメリカ牛肉の輸入停止。
あんなにBSEが出されては、食べる方の心配もあるし、検査方法があやふや。
検査したものだけをこっちに送ればいいのにと思うが(そういう計画も無いだろう)、アメリカ側が検査してない牛を送る可能性もある。それは詐欺だ。
いくら大国のアメリカでもそんなことはして欲しくない。
食の安全だけは守られて欲しい。



次、環境ネタ2連発。


家電「R」マークは有害物質使用、来夏から表示義務

 鉛などの有害物質や希少金属を部品などに使用している家電製品に、来夏から表示が義務付けられるマークの図案が決まった。
 アルファベットの「R」を両手で包み込むデザインで、Rはリサイクルを意味する。
 「R」マークが義務付けられるのは、鉛、水銀、カドミウム六価クロム、ポリ臭素化ビフェニール、ポリ臭素化ジフェニルエーテルの6物資を使った家電製品で、エアコン、テレビなど7品目。鉛はテレビのブラウン管、カドミウムは電源コードの防腐剤、六価クロムはメッキなどに使われている。
 どれも人体や環境に有害な物質で、経産省は表示の義務付けによって、適正な処理やリサイクルを徹底させたい考えだ。
 一方、有害物質を使っていない製品には、環境への配慮を示す「グリーン」の頭文字「G」を両手で包み込む図案のマークを任意で表示できるようになる。


公用車運転手に低燃費走行を研修、CO2削減-経産省

 政府が地球温暖化対策の一環として、政府全体の事業活動で排出される二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量削減に、本格的に取り組み始めた。
 経済産業省は、約40人いる公用車の運転手に低燃費走行の研修を行うなど「省エネルギー作戦」を始める。省エネルギーセンターなどから講師を招き、空ぶかしや急発進・急加速など、余計な燃費がかかる運転をしないよう指導する。
 他省庁でも、公用車を燃費の良いハイブリッド車に切り替えたり、パソコンやコピー機、蛍光灯、エアコンなどの機器を省エネ型に順次買い替える。森林伐採を減らすため、再生紙の利用も進める。
 政府は、政府全体でCO2などの排出量を2006年度に01年度比7%削減する「政府の実行計画」を掲げている。


上の記事。
家電にも安全基準の波が来た。
リサイクルは重要であり、リサイクル率が上がれば、エコロジーに対する認識も少しは変わるかもしれない。(私も含めて)
下の記事。
政府にもエコの時代到来。
政府主導の運動は良いことだけでもないが、このようなものは良い効果が少しは現れるのではないかと思う。



次、子供ネタ。


2割近くが「通園児に家庭内虐待」=暴力など、大半は母親-保育園調査で判明

 「通園児が家庭内虐待を受けた」。全国私立保育園連盟(事務局・東京)が実施したアンケート調査で、両親の暴力や育児放棄などに対応した保育園は回答総数の2割近くに上ることが、31日分かった。虐待者は複数の場合もあるが、7割以上は母親。保育園の大半は、児童相談所など外部機関と連携し対応していた。


母親が多いのですか。私は父親だったので。
今でも厳しいが、前よりは緩和されてます。
大助かりだよ。
父がキレたら俺の気が持たないし。(疲)



次、JR福知山線脱線事故・続報。


JR列車脱線の救助協力者に感謝状=現場付近企業など77団体・個人-北側国交相

 兵庫県尼崎市JR福知山線脱線事故で、北側一雄国土交通相は31日、負傷者の救助活動に協力した企業などの苦労をねぎらおうと、尼崎市総合文化センターで感謝状を手渡した。
 対象は、事故直後に社員総出で救助活動に尽力した近くの企業や、消防や医療機関を含めた77の団体など。偶然事故を目撃し、とっさに踏切の非常ボタンを押して異常を知らせた女性も含まれているが、この女性は「まだけがで入院中の人もいるので」と欠席した。


良心が勝った行為です。
私も近所に住んでたら、多分、事故現場には近づいたであろう。
何か手伝うかは知らないが、野次馬だけで終わったと思う。(おぃ)



次、宇宙ネタ2連発。


NASA、野口さんら絶賛

 スペースシャトルディスカバリー」の野口聡一さん(40)がスティーブン・ロビンソン飛行士(49)とともに、予定以上の仕事を鮮やかにこなした1回目の船外活動(宇宙遊泳)に対して、米航空宇宙局(NASA)では30日、絶賛の声が続出した。宇宙遊泳担当の当局者は会見で「2人を宇宙遊泳の"殿堂"に迎えたい」と述べ、ディスカバリーにも伝えられた。


NASAシャトルの宇宙滞在を1日延長

 米宇宙航空局(NASA)は30日、次回の飛行が延期される可能性があることから、スペースシャトルディスカバリー」の宇宙滞在を1日延長すると発表した。
 30日には、シャトルの乗組員、野口聡一さん(40)ら2人が7時間にわたって初の宇宙遊泳(船外活動)に挑み、宇宙ステーションのステアリング装置の修復作業と、「コロンビア」と同様の事故を避けるための安全対策として、シャトルの断熱材の補修方法の検証を行った。
 宇宙管理センターの担当者は乗組員への連絡で、「今日の仕事は素晴らしかった」とシャトルに帰還した野口さんとスティーブン・ロビンソン飛行士をねぎらった。
 宇宙遊泳のコーディネーター責任者は、「彼らは宇宙空間から一生戻れなくなるかもしれない、という状況の中で活動を行った。彼らのパフォーマンスに大変満足している」と語った。


上の記事。
凄いですね。
それだけ仕事が良かったのでしょう。
それにしても、この殿堂はあるのか!?
下の記事。
「一生戻れなくなるかもしれない」ってとても凄過ぎる状況じゃないか。
それが無事に済んだのは、この2人の力だと思う。
上の記事の内容も納得できた。



ラスト、イギリステロ続報。


英テロの動機はイラク戦争

 ロンドンで7月21日に起きた同時テロの実行犯とされ、ローマで29日逮捕されたエチオピア生まれの英国人フセインオスマン容疑者が、イタリア当局の調べに、テロの動機は英米両国主導のイラク戦争だと供述したことが分かった。31日付の英各紙が、イタリア紙報道などを基に伝えた。イラク戦争と同時テロの関係を否定してきたブレア英政権にとって打撃となる可能性がある。


ブレアさんの敗北。
ブレアの次は誰が来るのか。
って話も出てくるのかな。(笑)