Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日14個。


まず、災害ネタ。


ハリケーン「リタ」が最大級に

 米ハリケーン・センターは21日、メキシコ湾を西進するハリケーン「リタ」が勢力を強め、米気象当局の5段階の分類で最も強い「レベル5」に発達、風速が70メートルを超えたと発表した。24日にもテキサス州に上陸する可能性が高まっている。同州では最大の都市ヒューストンや湾岸のガルベストンの住民ら計100万人に対し、避難命令が出された。


ヒューストンって前のハリケーンの被害を受けた住民が居なかったか?
そうしたら、かなりの人に避難勧告が出るだろう。
リタか…女性の名前が多いな。愛すべきものでもないのに。



次、国際ネタ2連発。


トルコ加盟でEUが条件

 欧州連合(EU)は21日、トルコのEU加盟の条件として加盟国キプロスの国家承認などを求めたEU声明を採択した。声明は19日、大使級会合で基本合意された。10月3日のトルコの加盟交渉開始時に、加盟交渉の手順や条件などを示した枠組み文書とともにトルコに渡される。声明は、「全加盟国の承認は、加盟プロセスの必要な構成要素である」と述べている。


日本の「豊かさ」は10位=OECD30カ国を比較-生産性本部

 社会経済生産性本部(谷口恒明理事長)は22日、「2005年版国民の豊かさの国際比較」を発表した。健康やマクロ経済など各分野を総合した日本のランキングは、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国中10位(前年14位)だった。
 同本部は、世界銀行のデータなどを偏差値化し、計56の指標を作成。「健康」「環境」など6分野にまとめた。
 日本の順位を指標別に見ると、平均寿命はトップ、病院ベッド数が2位、乳幼児死亡率や国民の高学歴率は3位。逆に、政府累積債務や国民1人当たりの観光収入は最下位、経済成長率は29位だった。
 教育分野では、15歳の生徒の科学力は2位だったが、読解力は13位。同本部はフリーターやニートの増加傾向などを挙げ、「比較的良好だが、今後悪化する可能性がある」と指摘している。
 総合ランキングのトップはルクセンブルク、2位はノルウェー、3位スウェーデンで、上位は欧州が独占。米国は12位、ドイツは18位だった。


上の記事。
トルコはキプロスが邪魔みたいです。
同じWRC開催国としてどうにかならんのかな。
もしかして、トルコがWRC開催を打診した理由は、キプロスと同じフィールドに立ちたかったからか!?
んなはずはないか。
下の記事。
ルクセンブルクは小国ながら初期EC時代からEUに加盟している。
F1ベルギーGPのスパ・フランコルシャルからも近いはず。
「豊かさ」について、日本は前年から順位を上げた。ただ、この指標が全ての国を示しているわけではないので(示したらそれだけで大変か)、軽い指標としか見ないことにする。



次、パクリネタ。


門真市長、大阪府知事の演説内容を「丸写し」

 大阪府門真(かどま)市の園部一成市長(67)が、20日の市議会で行った所信表明演説の一部を、太田房江・府知事が昨年3月に行った府政運営方針演説から引用していたことが22日、わかった。
 園部市長は当時、府議(自民)で「知事の話に感銘を受けた。丸写しといわれても仕方ない」と盗用を認めている。
 所信表明演説では、冒頭の「『地域主権』『生活者の視点』『民間との協働』を政策の軸として、時代の変化に対応した市政への転換を進めてまいりたい」との部分について、「府政」を「市政」に、「まいりました」を「まいりたい」と変えただけで大半を引用していた。ほかにも表現がそっくりの部分が多かった。市長は今年6月、市長に初当選したばかり。


新聞のコラムや、楽曲、文章など、パクれるものは色々あります。
しかし、全てをパクったらきついっしょ。(一部でもきついが)
たとえ、その方を尊敬してたとしても。
彼の市長としてのキャリアが長く続く事を祈る。(どうかな)



次、政治ネタ2連発。


自民が郵政法案を了承、総務会一転「異論なし」

 自民党は22日午前の総務会で、政府が今国会に再提出する郵政民営化関連法案を全会一致で了承した。
 再提出する法案は、民営化開始時期を半年遅らせるなど若干の修正を加えたほかは、先の通常国会参院本会議で否決された法案と同じ内容。政府は26日の臨時閣議で同法案を決定し、同日中に国会に提出する。10月中旬の成立を目指す方針だ。
 通常国会では、法案の国会提出に反対派が激しく抵抗し、修正案の提出では異例の多数決による了承となった総務会だが、22日は、わずか数分で了承された。この様変わりについて、久間総務会長は記者会見で「衆院選で1つの結果が出ており、今度出される法案については、今の自民党では皆が了承しているのではないか」と述べた。
 前国会での法案からの主な修正点は1.民営化開始時期を半年遅らせ、2007年10月とする。2.持ち株会社郵便貯金銀行郵便保険会社の株式を全株処分して完全民営化を実現する時期についても半年遅らせ、17年10月とする。3.システム対応が間に合わない場合に民営化を半年遅らせるとした危機管理規定についても、首相への申し出期限を06年9月から07年3月まで延ばす、の3点。
 総務会と並び、先の国会では、郵政民営化賛成派と反対派の攻防の主戦場となり、夜を通しての審議が続いた郵政改革関係合同部会も22日、法案をあっさりと了承した。
 この日、合同部会に集まったのは、今回の衆院選で当選した新人議員らを中心とした約100人。政府側が法案内容を説明すると、出席者からは、「郵便局のネットワークや雇用の維持は大丈夫なのか」「民営化後さらに地域ごとに分社化するなど、骨格にかかわる見直しも可能なのか」といった質問が出ていた。


首相指名選「小泉」に340票、無所属15人も投票

 21日の衆院本会議の首相指名選挙では、自民、公明両党の議員のほか、15人の無所属議員(今村雅弘江田憲司江藤拓鈴木宗男武田良太中村喜四郎野田聖子平沼赳夫古川禎久古屋圭司保坂武保利耕輔堀内光雄森山裕山口俊一=(敬称略))が小泉首相に投票し、首相は340票を獲得した。
 このうち、先の通常国会自民党に属しながら郵政民営化関連法案に反対票を投じた野田聖子・元郵政相や保利耕輔・元文相らは、12人全員が「自民党員だから」などの理由で首相に1票を入れた。
 このほか、江田憲司氏と、かつて自民党に所属していた鈴木宗男中村喜四郎両氏が首相に投票した。
 15人は、今後も政府・与党が提出する法案に同調する可能性が高く、事実上の「与党予備軍」との指摘も出ている。
 一方、郵政法案の反対票組でも、統一会派国民新党・日本・無所属の会」を結成した亀井静香・元建設相ら5人は首相に投票せず、いずれも国民新党綿貫代表に票を入れた。綿貫氏らは今国会でも、郵政民営化関連法案に反対する意向だ。


今回の衆院選、私の嫌な展開になってしまった。
選挙は好きなのだが、選挙特番は嫌だ。
そして、私は19歳6ヶ月だったので、選挙権がもらえなかった。
あの日ほど法律を恨んだ事はない。
それで、「郵政民営化に賛成か反対か…」ばかり叫ぶ小泉さんを嫌いになった。
その戦術が功を奏したのには間違いはないのだが。


テレビ特番の感想メールでは、「選挙権が無くて良い展開にならなかった(19歳)」、「小泉総理のイエスマンが増えただけではないのか(30代)」など、一部の感想が私のその気持ちを捉えていた。
実際、私もそうだと思った。
私の父は無効票にしてきた。よく行く飲み屋の女性の名前を書いたとか書かなかったとか。
どこか書いておけよ、って口に出して反論した。


ニュースに関する感想ではなくて、前回の総選挙に関する不満を書かせていただきました。



次、テレビネタ3連発。


プロジェクトX終了を検討

 NHKがドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち」を来春にも終了する方向で検討していることが、22日分かった。NHKが改革姿勢を打ち出すため、取り組んでいる大幅な番組見直しの一環。NHK幹部は「『プロジェクトX』は5年以上続いた。番組は替えていかなければいけない」と話している。


「いいとも」生放送中に珍事発生

 今年10月で開始から丸23年を迎える長寿番組で「過去にはなかったと思いますが…」(フジ広報担当者)という珍事が発生した。騒動は、定番コーナー「テレホンショッキング」で起きた。ゲストの山崎邦正(37)とタモリトーク中に、観客席から「いいともが年内に終了すると聞いたのですが、本当ですか?」との質問。タモリは「聞いてないですよ」と冷静に反応。同じ男性が間髪入れずに「終了するって本当なんですか?」と繰り返したため、スタジオは"微妙"な雰囲気に包まれた。
 普段から、タモリが観客に突っ込みを入れたり、会話をしたりする光景はよく見られる。しかし、この日だけはスタッフが騒動の男性客に退席を申し入れた。CM明けには男性の姿はなく、席にクマのぬいぐるみが置かれ「あの人、クマに変わっちゃった」(山崎)とギャグにして、放送を乗り切った。
 クマのぬいぐるみは、他局の日本テレビで1960〜70年代に一世風靡した幼児番組「ロンパールーム」の手法。言うことを聞かない子どもを退場させた時のきり返し技として伝説化。今回、スタッフがこれをまねて機転を利かせたようだ。
 同局では「進行業務の妨害ということで、CM中に話し合い、ご理解いただいた上でご退席いただいた。ぬいぐるみはたまたまそばにあったので使ったようです」(広報担当)と説明。観客は番組HPなどで募集され、高校生不可で18歳以上なら誰でも申し込める。
 生放送ならではのハプニングだが、坪田譲治プロデューサーも「番組は1万回を目指してまい進中ですから、終了はしませんよ」とコメント。この日ばかりは、笑って「いいとも!」とはいかなかったようだ。


めざましテレビ」新たに3回のやらせ確認-フジ調査

 フジテレビの平日朝の情報番組「めざましテレビ」の中のコーナー「めざまし調査隊」でやらせがあった問題で、同局は22日、その後の調査で新たに3回のやらせが確認されたとの最終調査報告を発表した。
 フリーの男性ディレクターによるやらせは、昨年3月から今年4月までの間に計6回行われたことになる。
 新たに発覚したやらせは、1.ディレクターの友人らを使って、女性が男性に告白し、失恋する場面を演じさせた(昨年3月放送) 2.木製そり競技に出場する男性に、ディレクターが用意したお守りを母親からもらったものと偽って持たせた(同11月放送) 3.居酒屋の店員に、客の注文に応じる際、卓球の福原愛選手と同じ「サー」というかけ声を使っているように演じさせた(同12月放送)の3回。
 このやらせ問題では、すでにコーナーが打ち切られ、同ディレクターも契約を解除されている。
 フジテレビ広報部は「再発防止のため、現場のコミュニケーションのさらなる円滑化や制作者の放送モラルの徹底を従来以上に図っていく」とコメントしている。


上の記事。
プロジェクトXは主題歌もエンディングも変えずにずっとやってきました(最近は見て無いので分かりませんが)。最後まで同じ曲でやってみるのもいいと思うが。
私の学科の先生からも「マンネリ化」と言われました。そして、最近ではいろんなトラブルも起こってました。
結果終わってしまうが、上等な作品は初期に多かったと思います。モータースポーツも扱ってくれましたし。
真ん中の記事。
「いいとも」はタモリさんが引退するまで続くでしょう。(笑)
それにしても、本当に迷惑な観客だな。
今日の分だけ見たかったような気もしますね。
下の記事。
テレビ東京のウルトラ探検隊だったか、そこでも問題があって何らかの処分が下された。
やらせ番組は出来るだけ減らさねばならない。
…やらせの最骨頂といえば、私は「電波少年」シリーズを推す。しかし、やらせとはいえ、この番組はある種の感動ももたらしたため(教育上良くないが)、個人的に復活しても良いと思っている。これだけが矛盾です。



次、飛行機ネタ2連発。


米旅客機が前輪トラブル、ロス空港に緊急着陸

 米航空会社ジェットブルーのニューヨーク行きエアバスA320型旅客機(乗員・乗客146人)が21日午後(日本時間22日午前)、カリフォルニア州バーバンクのボブホープ空港を離陸後、前輪が収納不能になるトラブルが発生した。
 同機は約3時間にわたり上空を旋回、午後6時20分ごろ、ロサンゼルス国際空港緊急着陸した。けが人などはいない模様。米メディアによると、同機は離陸後、前輪が90度真横に向いたまま機体に収納できない状態となった。旋回を続けることで燃料を消費し、機体を軽くした上で、緊急着陸を行った。
 同機は、後輪だけで通常の着陸時よりも長く滑走。減速後に横向きになった前輪を滑走路に接触させた際に、煙と炎があがった。乗客らはタラップを降りて脱出した。同空港内には救急車や消防車などが多数待機し、緊急事態に備えた。
 ジェットブルー航空は米国の新興航空会社。運航開始は2000年で、格安料金と設備の良さを売りに業績を伸ばしてきた。


米軍機、訓練区域外の海上に模擬弾落とす-青森沖

 22日午前9時15分頃、青森県三沢市の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が、同県六ヶ所村沖合約27キロの太平洋上に、訓練に使うコンクリート製の模擬弾(907キロ)1個を落とした。
 訓練区域外だったが、付近に船舶はおらず、被害の報告はないという。
 米軍三沢基地によると、F16は22日朝、三沢対地射爆場で訓練をしていた。訓練で投下できなかった模擬弾1個を、海に落としたという。米軍は、模擬弾を訓練区域外に落とした経緯などを調べる。
 基地のサルバトーレ・アンジェラ司令官は、三沢市の鈴木重令市長に一連の経緯を説明。市は、再発防止や原因究明、模擬弾の回収を口頭で求める。


上の記事。
ジェットブルーって聞いたことがありませんね。
たぶん、創業以来初めてのトラブルかもしれませんね。(知らないけど)
下の記事。
漁船などに被害が無くてよかったです。
沖縄以外の軍もなんらか事件起こすんですね。(人間だから当たり前か…うーむ)



次、教育ネタ。


小学生の暴力、過去最多

 2004年度に公立小学校の児童が校内で起こした暴力行為は、上昇に転じた前年度を290件上回る1890件で、1997年度の現行調査以降、2年連続で過去最多を更新したことが22日、文部科学省の「問題行動調査」で分かった。中高は増加した前年から減少に転じた。文科省は「暴力行為をする小学生がいる一方で、教員が子どもを注意深く見るようになったことも増加の要因ではないか」としている。


先生だけに原因を持ってこさせるのではなく、両親にも何割かの責任問題を問うべきではないのか。
「キレる」子供が増える中、教育制度は何らかの変動が出てきているように思える。
自由奔放な親に多いのか、厳格な親に多いのか…そこまで分かれば凄いデータだろうに。
あっ、個人情報保護法で難しいか。
へんな法律のおかげで、色々な厄介ごとを学校は背負っているわけなのに。
可哀相になってくるよ。



次、医療ネタ。


がん患者と取り違え、肺の一部摘出-国立がんセンター

 東京・築地の「国立がんセンター中央病院」(野村和弘病院長)は22日、肺がんでない男性患者を肺がん患者と取り違え、肺の一部を摘出したと発表した。
 男性は生命に別条はなく、すでに退院した。
 臨床検査技師が、手術が必要かどうかを調べる病理検査のために、採取した肺組織の標本を取り違え、この男性の標本に肺がん患者の標本の一部が混入したのが原因。複数の臨床検査技師のだれが取り違えたかは特定できていないという。
 厚生労働省は病院関係者から事情を聞き、再発防止を指導する。
 同病院によると、肺を摘出されたのは、首都圏に住む60歳代の男性。右肺にがんの疑いがあるとして、今年7月、同病院で受診。コンピューター断層撮影法(CT)検査でも肺がんが疑われたため、さらに詳しく病理検査を行うため、8月3日、内視鏡により肺の組織を採取、顕微鏡検査のためガラス板に乗せた。
 この際、3人の患者の組織を取り違え、この男性の組織に肺がん患者の組織の一部が混入したという。その結果、男性は肺がんと診断され、今月上旬、手術で右肺の下約3分の1を切除された。
 手術後、切除した肺を調べたところ、肺がんは見つからず、同病院は今月16日、標本を改めて調べた結果、男性は肺の炎症の一種で、肺がんではないことが判明した。
 当時、検査技師10人が作業にあたっていたが、だれが取り違えたか特定できなかったという。野村病院長は「患者に心労と負担をかけたことは深くおわびします」と謝罪した。
 ただ、同病院はCT検査で肺がんが強く疑われる結果が出たことなどから、「手術を強く勧めるケースだった」とも説明している。


今年のF1のリタイア原因には人為的ミスが多い。
人為的ミスは、時に多大な事件や影響をもたらす。
特異な事態にならなくて良かった。



ラスト、借金ネタ。


国の借金14兆円増の795兆円、過去最高を更新

 財務省は22日、2005年6月末現在の国債や借入金など国の借金(債務)残高が、前年度末より14兆2821億円増の795兆8338億円となり、過去最高を更新したと発表した。
 05年度の名目GDP(見通し)約511兆5000億の1.6倍近くに上り、国民1人当たり約624万円の借金を背負っている計算となる。
 内訳を見ると、一般会計の歳入不足を補う普通国債や、特殊法人向けの資金を調達する財投債(財政融資資金特別会計国債)などを合わせた国債残高は、同14兆369億円増の640兆4002億円と過去最高となった。国の借金全体の8割は国債が占めている。
 政府短期証券(FB)残高は、地方交付税や年金給付の支払いの資金不足を補うため財務省証券の発行を増やしたことから、同1兆933億円増の97兆1694億円となった。


とある授業で、先生が「2007年に恐慌が起こるかもしれない」とか言ってました。
小泉さんになっても借金は増え続ける。
少しでも減らしてくれたら小泉さんを見直した可能性はあったのにな。(何を今更)
借金減らせないのならやめて欲しいんだけどね。(無駄に凶暴)