Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日9個。


まず、経営ネタ。


ダイエーが閉鎖54店舗確定、3地域重点に再建

 産業再生機構の支援を受けて経営再建中のダイエーは29日、津田沼、岡山、いわき店など15店舗を追加閉鎖すると発表した。
 5月の新経営体制の発足後、段階的に決めてきた直営店の閉鎖は今回の発表でひとまず確定した。来年6月に本社機能を移転するのに伴って閉鎖する本社ビル内のナウ芝公園店(東京都港区)を除き、11月末までに閉鎖を終える。
 閉鎖店舗は29都道府県の計54店舗となり、店舗は今年7月の38都道府県263店から、22都道府県209店に減る。全国的なスーパー展開をやめ、首都圏、近畿、九州の3地域に重点を置く地域型スーパーとして生き残りを図る。
 ダイエーは機構の資産査定をもとに、昨年末の事業再生計画で53店舗を閉鎖候補に挙げていた。店舗ごとに「早期に営業黒字化が見込めるかどうか」を再検討した結果、事業再生計画より1店舗多く閉鎖する。
 当初は閉鎖予定だった所沢店(埼玉県所沢市)など12店舗は、家賃交渉で賃料が下がったことなどから存続を決めた。逆に、当初は閉鎖の候補ではなかったダイエー創業の地で営業するトポス千林店などは閉鎖する。
 閉鎖店舗の数をほとんど変えずに、維持費が安くなった店舗を閉鎖対象から除いた結果、閉鎖の優先順位が変わった。千林店の閉鎖には、旧経営陣からの決別を示す意味もあると見られる。
 同社が北九州地区で管轄する下関店(山口県下関市)を除き、中国・四国地区から完全撤退する。東北地方も仙台店を残して撤退する。
 今年2月末時点では、全263店舗の約3割が営業赤字だった。存続が決まった店舗がすべて黒字ではないが、同社は「改装などで早期に黒字化できる」(幹部)としている。
 閉鎖に伴い、一般社員約1400人が余剰となる見込みで、ダイエーは年内に希望退職者を募集する。閉鎖店舗のうち、スポーツワールド33(神戸市)などは近く営業譲渡先が決まる見通しで、譲渡先交渉次第では、希望退職の人数が減る可能性もある。


ダイエー金沢店も今年中に閉店する事が決まってます。
それが明日だったか、来月末だったかは忘れましたが…。
1つ何かがなくなると、当分その隙間埋めが難しいと思う。
香林坊地域ならまだしも、ダイエーはどちらかというと金沢駅に近い。(あんまり行かないので微妙だが)



次、石綿ネタ。


民間の大規模建物、アスベストむき出し6838棟

 国土交通省は29日、吹き付けアスベスト(石綿)がむき出しのままとなっている民間の大規模建物が6838棟に上るとする中間調査結果を公表した。
 調査対象は、1956〜80年に建築されたオフィスビルやマンションなど1000平方メートル以上の14万2929棟。9月15日現在で報告があったのは、半数の76747棟にとどまったが、約10%に当たる7883棟で吹き付けアスベストの露出を確認。このうち、1045棟で、調査を受けて除去などが行われた。
 都道府県別では、大阪府が642棟で最も多く、福岡県の433棟など。


福岡2位…。
私の某大学校舎に使われているとか無しだぞ。
困るではないか。



次、政治ネタ2連発。


ムネオ氏との会食は避けよ

 「積極的に説明に行かない。会食は原則的に行わない」…。かつて外務省との「不適切な関係」が問題となった鈴木宗男衆院議員(57)=新党大地=が衆院選で返り咲いたことを受け、同省がマル秘の幹部職員向け"対応マニュアル"を作成、配布していたことが29日、分かった。外務省は「鈴木氏から当選後、働き掛けがあったという事実はまだない」(幹部)としている。


靖国判決-「理解に苦しむ」と首相

 小泉純一郎首相は30日午後の衆院予算委員会で、大阪高裁の靖国参拝判決について「参拝が憲法違反であるとは思っていない。職務として参拝していない。どうして憲法違反なのか理解に苦しむ」と述べた。


上の記事。
あんな事があったから、こういう対策もするでしょうな。
仕方の無い事です。
でも、個人的に宗男さんが再選してくれたのは嬉しい事と思ってます。
下の記事。
小泉さんの参拝自体については何も言いません。
小泉さんが嫌いになったから。(おぃ)
まぁ、違憲にされたのは自民圧勝を良く思わない人物からの反逆と思ってれば良いんじゃない。(笑)



次、飛行機ネタ3連発。


乱気流でコーヒー浴び男児大やけど、日航対応に問題

 昨年9月、乱気流に巻き込まれた鹿児島発伊丹行きの日本航空機で、乗客の男児が機内サービスのホットコーヒーを浴びて大やけどを負った。
 この事故について、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は30日、調査報告書を公表、乗員がけがの程度を軽く見て救急車を手配しないなど日航側の対応に問題があったと指摘した。
 パイロットについても、「気象レーダーを適切に使用していれば乱気流を避けられた」と批判。トラブル続きの日航に対し、厳しい言葉が並ぶ異例の内容となった。
 事故があったのは昨年9月23日。日航2408便(MD90型機、乗客174人)が離陸から約30分後の午後3時5分ごろ、高知県沖で雲の中を飛行中に、乱気流に巻き込まれた。
 当時は客室乗務員が機体後方で機内サービスの飲み物を配っており、激しい揺れでカートに載せていたポットが転倒。ポットのふたが外れ、母親に抱かれて座っていた男児(1歳10か月)が大量のホットコーヒーを浴びた。男児は腹から右足にかけて赤く腫れ、尻などの皮がむけた。
 客室乗務員は傷に保冷剤を当てる応急処置はしたが、「一刻を争うほどではない」と判断。機長も、「皮がめくれているとの連絡は受けたが、大事には至っていない」として、無線で地上職員にクリーニング券を用意するよう指示したが、救急車の手配は行わず、緊急着陸しなかった。
 着陸後に引き継いだ地上職員も空港近くの病院を紹介しただけで、男児は空港近くの病院で一般の患者扱いで受診していた。男児は翌日に改めて専門医の診察を受けたところ、全治1か月の重傷と診断された。
 男児の母親は事故調に対し、「客室乗務員に救急車の手配を依頼したら、『ちゃんとやっています』と言われた」と証言。しかし、「降りてからすぐ病院に連れて行きたいと言うと、子供の状況も確認せずに『タクシーで行ってください』と言われた」という。
 事故調は、乗客がやけどを負った際の対応マニュアルが客室乗務員の間で周知徹底されていないと指摘。「幼児がやけどをしたことを考えれば、軽傷だったとしても、後になって予見していない症状が現れる恐れがある」として、日航側の対応は不適切とした。
 一方、乱気流に巻き込まれたのは、副操縦士がコックピットの気象レーダーを十分に確認せず、進行方向にあった発達中の強い積乱雲を未然に発見できなかったためと指摘。同じ飛行ルートを、事故の前後30分間に計20機が飛行していたが、いずれも直前で積乱雲に気づき、回り道をして避けていたことを明らかにした。

 日本航空の話「やけど事故を重く受け止めて再発防止措置を講じてきたが、事故調の指摘を受け、今後さらに内容を検証し、必要な対策を講じたい」


日本人5人の水上機が離水失敗、男性1人死亡-カナダ

 カナダのモントリオール日本総領事館に入った連絡によると、同国東部ケベック州の湖で29日午後3時半(日本時間30日午前4時半)ごろ、遊覧で日本人観光客5人を乗せた水上飛行機が離水に失敗し、大阪府のタナカ・マコトさん(67、漢字不明)が死亡した。
 横浜市などの68〜70歳の女性4人も病院に運ばれ、治療を受けた。
 事故が起きたのは、同州ローレンシャン高原のウィメ湖。水上飛行機は湖面を滑走中、強風にあおられ、前のめりになって湖面に突っ込んで1回転し、5人は湖に投げ出された。
 死傷した5人は、日本旅行のツアーに参加した男女3人と、クラブツーリズムのツアーに参加した横浜市の70歳の女性2人。死亡したタナカさんは妻(68)と参加していた。5人は26日、関西空港や成田空港を出発。カナダ・ケベック州で紅葉を見物し、29日は、オプショナルツアーとして紅葉を上空から楽しむ遊覧飛行に参加していた。
 事故の一報を受けた日本旅行の本社(東京都港区)では、社員らが現地の情報収集に追われた。同社によると、日本時間の30日午前6時ごろ、モントリオール日本総領事館から事故発生の一報を受け、詳細な事故情報を把握するため、急きょ海外担当の社員を出社させた。
 カナダ・ケベック州は、日本人に人気で、多くの旅行会社がツアーを組んでいる。事故が起きたウィメ湖は紅葉が見ごろを迎えており、日本から多数の観光客が訪れている。


機内減圧で緊急着陸=与圧装置が2系統故障-全日空

 29日午後6時55分頃、大分発羽田行き全日空198便エアバスA321型機(乗員乗客172人)が伊勢湾上空を飛行中、客室の気圧を保つシステムが異常を示した。
 実際に減圧が起きたため、機長は酸素マスクを下ろした上で管制官緊急着陸を要請、同7時半すぎに羽田空港に着陸した。乗客1人が胸の痛みを訴えたが、診察の結果は異常がなく、ほかの乗客も無事だった。
 国土交通省は事故に準じる重大インシデントと認定。同省航空・鉄道事故調査委員会は調査官の派遣を決めた。
 全日空などによると、高度約11000メートルを飛行中、2系統ある与圧システムについて、次々と異常を示す表示が出た。
 客室内の気圧もわずかに下がり、機長は念のため手動で酸素マスクを下ろし、約4200メートルまで緊急降下したという。


上の記事。
トラブル続きの日航機。
あの事件が起きてから、もう20年が経ったというのに。
あのときの教訓が十分に生かされて無い様な気がする。
…事件当時、私は生まれていませんでしたが。
真ん中の記事。
カナダのケベック州ジャック・ヴィルヌーヴの生まれ故郷です。
フランス語系の方々が多いと聞いてます。(ジャックの名前もフランス語っぽいし)
また、カナダからの独立をもくろんでいます。(聞いた話だが)
とは言え、景色が良さそうなとこで死ぬとは…本望ともいえないな。
でも、この記事はニュースで聞いた。
下の記事。
事故が起こらなくて良かったです。
死ぬ事が一番嫌ですから。



次、外国ネタ。


外務省、イラク取材で退避勧告

 外務省は30日、新憲法草案の是非を問う国民投票を10月15日に控え、イラクで爆弾テロが相次ぎ治安の悪化が懸念されるとして、イラクで取材中の記者を国外に退避させ、新たに記者を入国させないよう報道各社に勧告した。イラク取材で退避勧告が出たのは今年1月以来で、高遠菜穂子さんら日本人3人が誘拐された昨年4月以降で5回目。


私には報道以外で入国した人で、なぜイラクに行ったのか気持ちが分かりません。
そして、アルカイダなどの標的にされ、事件が起こりすぎです。(多くは無いけど、少なくも無いと思う)
自分が安全に帰れると思うのか。
言葉が通じても帰れる自信はあるのだろうか。
その近隣諸国も危ないし。
平和ボケの日本人だからこそ可能な技かもしれない…。(呆)



ラスト、アメリカネタ。


普天間移設先は合意できず、日米審議官級協議終了

 在日米軍再編をめぐる日米審議官級協議は28日、最大の焦点である米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について合意できないまま、3日間の協議を終了した。
 日米両政府は10月の中間報告策定までの合意を目指しているが、打開のめどは立っていない。
 日本側は28日の協議で、米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市など)の陸上部分にヘリポートを建設する「陸上案」について、小泉首相の内諾を得ていることを強調し、米側に重ねて合意を求めた。ヘリポート建設で影響を受ける基地内の実弾射撃場の移転場所も図上で具体的に提示した。
 しかし米側は、「陸上案」は辺野古沖の浅瀬のリーフ(環礁)内に建設する「リーフ案」に比べ、住民の騒音被害や部隊運用に伴う危険性が高まる、などと反論。「陸上案」に難色を示した。


アメリカはさんご礁の事について何も考えないのでしょうか。
さんご礁の保護の為に日本がこうやって反対していると昔聞いたことがあるのだが。