Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日8個。


まず、経済ネタ3連発。


阪神球団株上場の是非、ファン投票見送り

 阪神電気鉄道は8日までに、村上世彰氏率いる投資ファンド(通称・村上ファンド)が提案した阪神タイガースの株式上場の是非をめぐるファン投票について、実施を見送ると発表した。西川恭爾社長が7日に記者会見し、ファンの意見を適切に反映することは「客観性・公平性の見地から困難」と説明。球団上場についても改めて拒否する姿勢を示した。
 村上ファンド側にとっては、提案に対して"ゼロ回答"だったことになり、全面対決に突入する可能性も含めて今後の成り行きが注目される。
 ファン投票は村上氏と西川社長の10月11日のトップ会談で、村上氏が提案。これを受け、阪神電鉄が実施方法を具体的に検討していた。
 阪神は並行して法曹関係者ら約10人の有識者から意見を聴取したが、大半が上場に反対だったという。


堀江新規参入、今度はジーンズ-本人がイメキャラに

 ホリエモン、アパレル業界に参入…。ライブドア堀江貴文社長(33)をイメージキャラクターにしたジーンズブランド「Horie Jeans」が誕生。その記念として、おもちゃメーカーとのコラボフィギュアも発売された。ライブドアが直接製造・販売している訳ではないが、ジーンズはベストジーニストに選ばれた堀江氏も愛用している。フィギュアは初回分100体がほぼ完売し、一部マニアからは「プレミアがつくかも」という白熱ぶりだ。
 ジーンズを開発したのは、アパレルメーカー「マッハパンチ」(東京都渋谷区)。同社の藤島正義社長(31)は元ライブドア社員で、堀江氏とはたびたび食事を共にする間柄だったことから企画が実現した。
 堀江氏がニッポン放送問題の渦中にいた今春、都内で寿司をつまみながら、藤島氏が「ジーンズやろうと思うんですが」と持ちかけると、「おもしろそうだね」と語り、「ホリエ」のブランド名についても快諾したという。ロゴマークは、堀江氏の頭文字「h」だ。
 「大阪に堀江というオシャレな街があり、ジーンズのイメージも堀江氏にぴったりだった。また、すでに独自ルートでイタリアでも販売しており、海外でウケる日本的な名前と堀江氏の知名度にも期待してお願いした」(藤島氏)。
 ジーンズは「セレブでありつつラフ、トンガリつつも自然体」というコンセプトで、2つのシリーズを展開。最新の型を意識した「Enter」と、ヴィンテージ風の生地を用いた「Return」の計7種類(各4サイズ)で、価格は18000円〜24000円。主なターゲットは堀江氏と同世代の20代後半から30代前半という。
 ジーンズは一部のショップや、ライブドアが運営する通信販売サイト「ライブドアデパート」でも発売されている。
 製造・販売はマッハパンチが一手に担い、"キャラクター使用料"として、同社からライブドアに売り上げの数%が支払われる予定だという。
 一方、ジーンズ販売を記念して、「スマイル・キャッピー」というキャラクターとのコラボフィギュアも発売された。
 製造元の「オレンジスカイトイズ」(愛知県東郷町)によると、「スマイル」は同社が平成14年に開発。大きさ約10センチで、キャップを深くかぶって目を隠し、右手にスパナを持ったキャラクター。体の部分は空洞で、キャップを外すと小物を入れることができる。これまでに、オレンジ、金、ミリタリーなど15種類が限定販売され、すべて完売している。
 藤島氏が「堀江さんを連想させる体形で、足が細く見えるジーンズをアピールできる」として採用。2種類(各1890円)で計100個発売され、ほぼ完売状態だという。
 オ社の浦友博社長(31)は「別のデザインでのスマイル・キャッピーを作ることはありますが、同じ物を作ることはないと思います」と、レアグッズであることを明言。フィギュアマニアの間では「忘れ去られて、逆にプレミアがつくかも」という噂が早くも出始めている。


イーヤマ破綻、最盛期にはゴルフスポンサーも

 パソコン用ディスプレーモニター製造のイーヤマ(長野市)が8日までに、東京地裁民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けていたことが分かった。負債総額は約178億円。パソコン用ディスプレーがブラウン管から液晶に移行したことで収益が急速に悪化した。
 帝国データバンクなどによると、同社は昭和28年6月創業。当初はカラーテレビ部品の製造を手がけていたが、東京ドームの看板や日本ゴルフツアー選手権イーヤマカップ開催などで知名度を上げ、パソコンの普及に伴い、低価格モニター製造を中心に業容を拡大した。
 自社ブランド「iiyama」のコンピューター用カラーディスプレーモニター製造に加え、平成12年からパソコン生産が事業に加わり、ディスプレーとパソコンの2部門を柱として欧州市場など国内外に積極的な営業を展開。13年3月期には年売上高約614億円を計上していた。
 12年から3年間にわたり、日本の男子プロゴルフツアー全体のスポンサーとなり、「イーヤマツアー」と冠するなど、羽振りのよさを見せていた。
 しかし、近年はパソコン周辺機器の供給過剰で低価格化が進行、減収に加えて低収益を余儀なくされていた。このため、15年2月に従来の「iiyama」ブランドに加え、新ブランド「e-yama」を展開して競争力の確保を図るとともに、固定費の圧縮など経営改善を進めた。
 さらに、ディスプレーの液晶化が進んだことで、液晶ディスプレーにも力を入れたが、パネルを他社から調達していたため、パネルを一貫生産する国内外の競合メーカーに比べて価格競争力で劣勢となり、販売力や利益率の低下で財務内容はさらに悪化した。
 こうしたなか、17年3月期の年売上高は約119億円に低迷、自主再建を断念した。
 イーヤマは、東証マザーズ上場のパソコン製造・販売のMCJをスポンサーとして再建を目指す方向で調整に入っているという。


上の記事。
阪神は法曹関係者約10人に〜」…約10人って1桁か10数人って事じゃないか。
んで、ファン投票は結局やらないのか。つまんないの。
まぁ、村上ファンドの対抗策を待ってます。
真ん中の記事。
ホリエモン、新たな事業展開。
前書いたのは、確か「ホリエナジー」だった、多分。
次はジーニスト賞を取った勢いでジーンズですか。
んで、堀江さんの「キャラクター料」として数%をもらう…。(汗)
成功してるっぽいので良いんじゃないですか。
下の記事。
イーヤマ」のディスプレイは昨年度まで大学のパソコンにありましたね。
今のディスプレイはどこ製か見てないので知りませんが。
でも、ゴルフの冠にもなったんですね。そこは知らなかったな。
ゴルフは昔、度々見てたもんだから。(今もたまーのたまーに見る)



次、事件ネタ2連発。


成田の検問突破、職質の警官刺され死亡-男を逮捕

 8日午後3時5分頃、千葉県佐倉市下勝田の市道で、成田空港の検問所を突破した乗用車を追跡していた同県警空港署地域交通課の石塚忠志警部補(48)が、車から降りて逃げようとした男を職務質問したところ、ナイフ(刃渡り約6センチ)で刺され、間もなく死亡した。
 男を取り押さえようとした佐倉署刑事課の男性巡査部長(40)も左腕を切られて軽傷。佐倉署は、男を殺人未遂と公務執行妨害の現行犯で逮捕した。
 捕まったのは、同県八千代市大和田新田、無職中村卓也容疑者(34)。「警察に捕まると思い殺そうとした」と供述しているという。
 調べによると、中村容疑者は8日午後2時30分頃、成田空港第2ゲートの検問所で空港警備隊に車を止められた。「空港を見学に来た」と話したが、免許証を持っておらず、「護身用」というナイフを所持。約15分後、警察官の制止を振り切って、車で空港敷地内に侵入した。
 その後、東関東自動車道を上り方面に約15キロ走って佐倉インターチェンジから一般道に入り、車を後進させてパトカーにぶつけるなどしながら逃走した。
 石塚警部補は同僚の男性巡査長(52)とパトカーで追跡、車から降りた中村容疑者を約100メートル追いかけて職務質問していた。


フジモリ氏の適切な扱い、日本政府がチリに要請

 政府は8日、ペルーのフジモリ元大統領を拘束したチリ政府に対し、現地の日本大使館を通じて情報提供とフジモリ氏に対する適切な扱いを申し入れた。
 フジモリ氏日本国籍を持っているためで、外務省によると、小川元・駐チリ大使が8日(現地時間7日)、チリのウォーケル外相と会談し、拘束に関する説明と公正な司法手続きの適用などを求めた。外相は「チリ・ペルー間には犯罪人引き渡し条約があり、この条約に基づいて仮拘束を行った」と説明したという。
 政府は今後、フジモリ氏の健康状態などの確認のため、日本の領事による面会を要請する方針だ。


上の記事。
被害にあった警官、特に死亡した方は本当に残念としか思えないです。
意味不明とも捉えかねない容疑者に「警察に捕まりたくなかった」ってだけで殺されてしまうんだから。
物騒とかそういうものではない。
精神異常者として精神鑑定に運ばれない事を祈る。そして、ちゃんとした罪で罰せられる事も重ねて祈る。
下の記事。
フジモリ元大統領が逮捕されました。(昨日書いた)
チリとペルーには条約があると書いてあるが、確か日本とアメリカもそういう条約を結んでた様な気がする。
まぁ、罪状見る限りは、何らかの処罰は確実だろうと思われる。



次、食料ネタ。


ヨン様ら韓流スター、カバヤ食品に損害賠償訴訟

 韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンさんやチェ・ジウさんら韓流スター5人が8日、菓子メーカーの「カバヤ食品」(岡山市)と輸入代理店、韓国の芸能プロダクションの3社を相手取り、「無断で販売促進用DVDにミュージックビデオを使用され、肖像権を侵害された」として、約9億5000万ウォン(約8500万円)の損害賠償を求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。
 ペさんらは、ミュージックビデオの著作権は韓国のプロダクションにあることを認めたうえで、「4年以上前に歌の宣伝用に撮影されたもので、後に商品広告に使用されるとは考えていなかった」とし、「著作権と肖像権は別だ」と主張している。
 これに対しカバヤ食品は「プロダクションと正式に契約を交わしており、問題ないと考えている」と話している。


ウォンって弱い通貨だな。(おぃ)
固定相場時代のドル円みたいだ。
まぁ、弱い通貨だからこそ、日本より格安で物を作る事のが出来るんだけどね。



次、国際ネタ。


世界基金に2900万円=「ホワイトバンド」400万本-売り上げは9億円超

 白い腕輪「ホワイトバンド」を目印に、世界の貧困をなくす活動を進める「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンの実行委員会などが8日、東京都内で記者会見し、ホワイトバンドの売り上げから25万ドル(約2900万円)を「世界エイズ結核マラリア対策基金」に拠出すると発表した。
 ホワイトバンドをめぐっては、売上金が貧困国への直接支援ではなく、政策提言や啓発活動に使われることを知らなかった購入者から疑問の声が出ていた。
 キャンペーンは5月にスタート。ホワイトバンドを付けたサッカーの中田英寿選手らが無言で指をパチンと鳴らし、「3秒に1人、子どもが貧困で死んでいる」と訴える映像が話題になった。
 1本300円で販売されたバンドは若者を中心に人気を集め、これまでに400万本を出荷した。
 キャンペーン事務局によると、9月末の売上金は約9億6600万円。製作費や流通経費を引いた約3億8300万円が「貧困を生み出す構造を変えるため、各国の政策を変えさせる活動」に充てられるという。


毎年、どこかのこういった団体に寄付した方が、購入者からの誤解も少しは小さくなるのではないかと思う。
出来れば小額ながらも複数の団体の方がいいとは思うが。
私は同じ寄付系バンドでも黄色いバンドの「Live Strong」(アームストロング基金…多分)の方がいいです。
欲しいけど、10個セットだし。
高いし。(汗)



ラスト、技術ネタ。


現代の名工に料理の道場さんら

 厚生労働省は8日、伝統工芸や工業技術などの各分野で優れた技能や、技術を持つ人たち150人を本年度の「現代の名工」として発表した。9日に東京都内で表彰式が行われる。選ばれたのは、日本料理の道場六三郎さん(74)や世界的ギター職人矢入一男さん(73)ら。最年少は30歳の松下電器のオーダーメード補聴器組み立て工渡部年男さんら2人。最高齢は長野県の蒔絵(まきえ)師、深井勇さん(82)。


このような名誉ある賞(?)に選ばれるのは凄いことです。
道場(「みちば」。「どうじょう」では無い)さんは石川の山中町(現・加賀市)出身だったと思います。神田川さんが後に賞(?)を受ければ、それはそれでまた良いなと思います。
これからも、長生きしてください。