Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日7個。


まず、動物ネタ。


サルの鳴き声にも"方言"

 サルの鳴き声は同じ種でも住む地域によって"方言"のように違いがあることを、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男教授(動物行動学)らが突き止め28日、発表した。正高教授らは鹿児島県・屋久島に生息するヤクニホンザルの雌23匹と、屋久島から1956年に犬山市の大平山に移した同じ種の子孫の雌30匹の鳴き声の高低を調査。


サルにも方言があるのか。
キィー!!
キィー!!
ショッカーかも。(おぃ)



次、経済ネタ2連発。


ヒューザー支援「制度上困難」=公的資金の投入否定-国土交通省

 国土交通省佐藤信秋事務次官は28日の定例記者会見で、耐震強度が偽装されたマンションの建築主「ヒューザー」(東京都千代田区)への直接支援について「困難というより、制度を持っていない」と述べ、公的資金の投入を否定した。


TBS、楽天との統合拒否決定…業務提携交渉は協議も

 楽天から経営統合を提案されているTBSは28日午前の常勤取締役会で、「統合はTBSの企業価値の向上につながらない」などとして、統合提案を拒否する回答書の大枠を決めた。
 楽天との業務提携については協議に応じる用意があるとの考えを示し、今後の交渉の余地を残す。社外取締役も含めた臨時取締役会を30日に開いたうえで、井上弘社長が楽天三木谷浩史社長に回答する見通しだ。
 回答書では、番組映像の2次利用などによる収益拡大で企業価値を向上させるには、楽天だけとの提携より、インターネットや携帯電話関連の多くの企業と個別に提携していく方が望ましいとの判断を示す。民放各局とスポーツ速報などのネット配信会社を設立するなど、具体例も挙げる。
 さらに、統合について、1:TBSが事実上、楽天傘下に入る統合では、広告主の信頼が崩れて広告収入に影響を与え、株主価値を減じかねない 2:証券会社などを傘下に置く楽天と統合すれば、経済分野の報道などで公共性・中立性を維持できるか問題がある 3:楽天球団を持つ楽天が、横浜球団を保有するTBSを事実上傘下に収めるのは問題がある…などのマイナス面を列挙し、統合提案は受け入れられないと結論づける。


上の記事。
自分が振りまいた災難の種を政府に援助を求めるとは…。
結局、「制度上困難」てか「不可能」だろうからそういう金の流れはなくなったが。
あんまり自業自得としか言いようがありませんね。
下の記事。
最終的に、てか最初からこの両社は悪い感じでした。
結論が出たので、おさらばです。



次、事件ネタ。


バス殺傷で被害者アンケート…加害者仮退院の判断に?

 2000年5月に起きた西鉄高速バス乗っ取り・殺傷事件で、京都医療少年院に収容されている加害男性(22)の仮退院について協議する近畿地方更生保護委員会が、事件の被害者や家族にアンケートなどで加害男性への気持ちを尋ねていたことが分かった。加害男性の仮退院に向けての判断材料とするものとみられる。
 事件の関係者によると、アンケートは今年9月に送付された。2000年9月、加害男性の京都医療少年院送致を決定した佐賀家裁が勧告した「短くとも5年以上」という期間が今年9月に過ぎたことを説明。1:今、加害男性にどのような感情を抱いているか 2:仮退院についてどう思うか 3:被害者の事件後の生活の様子はどうか…などを聞いた。
 同委員会は「個別の事件に関しては答えられないが、事件の内容に応じて(判断材料として)実施することはある」としている。
 事件は2000年5月3日午後発生。佐賀発福岡行きの西鉄高速バスが、九州自動車道太宰府インター付近で、包丁を持った当時17歳の少年だった加害男性に乗っ取られた。翌4日午前、山陽自動車道小谷サービスエリア(広島県)で、加害男性は逮捕された。1人が死亡、4人が重軽傷を負った。


あれ、もう5年経ってるんか。んで死者も出てたのか。
当時は「17歳の凶行」と騒ぎ立てられた。
色々な波紋があったことは覚えている。
ただ、やっぱバカだよなぁ。



次、マンションネタ2連発。


耐震偽造マンション、お宅は大丈夫?-問い合わせ殺到

 千葉県市川市姉歯秀次1級建築士(48)による構造計算偽造問題は、とんでもない波紋を広げている。全国で「うちのマンションは大丈夫なのか?」「これから購入するマンションをどう選べばいいのか?」といった不安の声が続出しているのだ。安心したマイホーム生活を手に入れるためには、どうすればいいのか…。
 一連の偽造データ問題をうけ、国土交通省が相談窓口に指定している社団法人「日本建築構造技術者協会」(東京)などには連日、全国各地のマンションの住民や開発業者から「うちのマンションも心配。どうすればいいのか」「構造計算書を見てくれないか」といった問い合わせや依頼が殺到。職員は対応に追われている。
 建築物が地震の揺れに耐えられるかを試算した構造計算書は平成13年の「マンション管理適正化推進法」の施行で、業者が管理組合に渡すことが義務づけられるようになった。住民は管理組合に申し出れば、内容を確認することができる。
 記載されたデータに偽りがないかは、建物の状況を記した竣工図と照らし合わせればわかるが、計算書は200〜300ページもの分量があるうえ、わかりづらいアルファベットや数字が記載されており、専門知識のない一般人はまず解読できない代物だ。
 このため、データ検証のためには、お金を支払ってでも、専門家に計画書の再計算をしてもらうのが得策だ。日本建築構造技術者協会では、マンションの場合、平均で約75万円かかるという。
 これに加え、耐震診断を行うとなれば、さらなる出費をしなければならない。建物の規模によって異なるが、本格的な診断であれば、「100万円を超えることだってあり得る」(都内在住の1級建築士)という。
 ただし、一目でマンションの構造上の欠陥を見分ける方法もないわけではない。「危ないマンションを見抜く方法」の著者で、建設コンサルタントの染谷秀人氏が具体例をこう示す。
 「最もわかりやすいのは、ベランダのクラック(ひび割れ)です。髪の毛程度の非常に細い幅の『ヘアークラック』ならまだ大丈夫。1ミリ以上の太い幅になると、『かなり危険』と思った方がいい」
 一方、これからマンションを買う場合はどうすればいいのか。多くの専門家が有効な手段の1つとして挙げるのが、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づいて平成12年にスタートした「住宅性能表示制度」の活用だ。
 この制度は、マンションなどの新築物件を、耐震、耐火、消音性など約30項目について、国が指定した民間業者や財団法人などの第三者機関が設計と施工の段階でそれぞれ調査。項目ごとで等級を示し、その数字が大きくなるほど性能がよいとされ、物件には「性能評価書」が交付される。
 だが、制度を利用し、評価を受けるかどうかはあくまで施工・販売会社の判断に委ねられる。平成16年度の全国の新築着工物件のうち、制度を利用したのは、わずか13.4%にとどまった。
 利用率がなかなか上がらない理由について、住宅性能評価機関等連絡協議会は「手数料や厳しいチェックなどに対する抵抗がメーカー側にあるからなのではないか」と分析している。
 前出の染谷氏はマンション選びを、わかりやすくアドバイスする。
 「鉄筋コンクリートを示す『RC』、鉄骨鉄筋コンクリートを示す『SRC』という記号が広告によく出てくるが、8階建て以上であれば、SRCを選んだ方が安全と理解した方がいい」
 メーカーについても、「請負方式を採る大手ゼネコンより、設計・施工が一貫している地元の古くからの建築会社の方が、多少費用がかかってしまっても、メンテナンスがしっかりしているというメリットがある」という。


旧都立大跡地のマンション景観訴訟、騒音被害を認める

 東京都世田谷区と目黒区にまたがる旧都立大跡地に建設された分譲マンション(772戸)を巡り、近隣住民76人が「景観や住環境が損なわれる」として、施工業者の長谷工コーポレーション(港区)など10社にマンションの高さ12メートルを超える部分の撤去などを求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。
 金井康雄裁判長は「建物の高さを制限すべきという考え方が周辺住民の大多数の意思だったとは言えず、日照権侵害なども受忍限度の範囲内だった」として撤去請求は認めなかったが、旧都立大の解体工事に伴う騒音被害などを一部認め、総額約663万円の支払いを命じた。
 問題のマンションは、19階建てを含む13棟。2002年4月から工事が始まり、マンションは昨年6月に完成しており、すでに入居している。
 判決は、22人の原告について、騒音被害や建物の外壁にひびが入るなどの被害があったと認めた。


上の記事。
なんやら専門用語がびっしり…。(汗)
「RC」をRCカーと読んでみたり、「SRC」をスーパーRCカーと読んでみたり。(おぃ)
姉歯氏の事件による影響はかなり広がってるみたいです。
下の記事。
京都だったら12メートルは少し減ったかもしれないが、東京なのであまり減らなかったのでしょう。
んで、日照権も都会はうるさい。仕方の無い事だが。
幾らかの損害は認めてもらえたので、良いんじゃないですか?
住民のはらわたは煮えくり返っているだろうが。



ラスト、宇宙ネタ。


はやぶさ」岩石採取生中継、3か月分のアクセス殺到

 宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワ」に再着陸し、岩石採取を試みる様子をライブ中継した同機構のホームページに、平常時の3か月分のアクセスが殺到していたことが28日わかった。
 同機構は25日夜から26日にかけ、ホームページで、はやぶさ管制室の生中継画像と、はやぶさの最新状況を文字情報で公開した。
 最初は毎分1万件前後で推移していたアクセス件数は、再着陸・岩石採取予定時刻の26日午前7時過ぎには、5万件近くに急上昇。夕方まで3万件前後の状態が続いた。26日だけで総計約2300万件を記録した。担当者は「平常時の3か月分にあたり、1日にこれほど集中したケースは記憶にない」としている。
 また、同機構では明日30日午後5時まで、はやぶさの着陸地点の名前を募集している。詳しくは、https://ssl.tksc.jaxa.jp/hayabusa/まで。


2度目の着陸は成功したのか?
てか、下見れば成功してるっぽいし。
成功、おめでとうございます。