Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日7個。



まず、経済ネタ2連発。


若きカリスマ嗅覚-10分間で億万長者の素顔は

 みずほ証券ジェイコム株誤発注問題で、24歳と27歳の若きデイトレーダーが億万長者となり、話題となっている。同証券には、"魔の10分間"で約400億円の損失となってしまった今回の誤発注。その舞台裏で、ちゃっかり大儲けしていたトレーダーの素顔を関係者が証言した。

ジェイコム長者
 大量保有報告書によると、東京・六本木在住の24歳の会社役員は、自己資金の元金28億円で、8日の誤発注のタイミングを逃さずジェイコム株を約3700株買いたてた。千葉県市川市に住む無職の男性(27)もやはり、34億円で同社株7400株を買い付け、13日の強制決済でそれぞれ約5億6000万円、約20億3500万円の利益を得たとみられる。2人はともに、やり手のデイトレーダーとして知る人ぞ知る存在だったようだ。

・隊長
 会社役員は慶応大在学中から学生投資家として名を馳せていた。学生時代の知人は「わりと大人びた感じ」といい、起業家を目指す学生同士の交流会に顔を出すなど、人脈づくりにも熱心だったようだ。
 仲間からは「隊長」「キャップ」といった異名で慕われていた。昨年9月末の時点でも、その直前に株式公開したソニー系の医療情報会社「ソネット・エムスリー」の第8位の大株主として登場したが、半年後には大株主上位10人からは消えている。
 前出の知人は「株をやる学生は珍しくはなかったが、(会社役員は)レベルが違った。ジェイコム株の誤発注で儲けたと聞けば、『なるほど』と思った」と話す。
 別の知人も「元金が28億円必要な取引?そのくらい持ってるでしょう」と、当然といった受け止め方だ。
 ソネット〜の大株主として届け出た住所は神奈川県藤沢市の「湘南台」駅前だったが、その間、株取引で儲けたのか、現在は六本木の超高級高層マンションに居を構えている。

・起業家
 昨年夏には、交流会の仲間数人で、ITセキュリティー技術を売り物とする会社「ウィジーR&D」を起業する。その際、会社役員も取締役に名を連ね、同社のホームページには「筆頭株主」として誇らしげに名前が掲載されていた。
 だが、ジェイコム株で長者ぶりが話題になった16日午後、HPは書き換えられ、名前が消えていた。一緒に同社を立ち上げた学生起業家仲間は、なぜか、一様に「ノーコメントでお願いします」と口を揃えた。
会社役員が今もメンバーとして参加している起業家育成団体「日本エンジェルス・フォーラム」の井浦幸雄代表は、役員を評し、「若い人だが、社会的責任を持った投資家です。今も仲間ですから、そのくらいで勘弁して」と話した。

・元手300万?
 一方、無職男性も今年3月末時点で、「東海アルミ箔」の第8位株主に登場しており、株式トレーダー仲間では要注目の人物だったようだ。
 この男性が住む市川市の豪邸で、日刊スポーツ紙の取材に応じた父親によると、手元資金100万円で5、6年前からネットトレーディングを始めたという。
 複数のジャスダック銘柄の大株主にも名を連ねたことがあり、同紙は「資産70億円?」とし、"知られざるカリスマ"と伝えている。
 また、本人を直撃したという今朝のフジテレビ『とくダネ!』によると、元手は300万円以下で、13年末には約6000万円に。その後、14年末1億円、15年末3億円、昨年末で10億円とトントン拍子の成果を披露した。
 いずれにしても、みずほ証券の誤発注を逃さずに巨額の利益を上げた嗅覚と手腕は、世間の「美しくない」という批判とは裏腹に、投資家サークル内では今後も実利を生み出す"勲章"となるのは間違いなさそうだ。


消費増税「07年度はない」=小泉首相、自公政調会長の見解追認

 小泉純一郎首相は19日昼、消費税率の引き上げについて「全体の財政状況、歳出削減の進み具合を見て、今の時点で考えると2007年度は無いだろう」との見通しを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 消費税増税に関しては、自民党中川秀直公明党井上義久政調会長が関連法案の提出は08年以降になるとの見解を示しており、首相が追認した形となった。


上の記事。
何度も言いますが、羨ましい。
んで、それだけの大金を何に使うのだろうという疑問も。
次の株につぎ込むか、貯蓄にいくらか回すか。
まぁ、関係は無いからどうにでも考えるが。
下の記事。
大幅増税が危惧されてます。
低所得者に対する横暴としか言えない。
そうなる前に、欲しいものを買わねば…。(大きな買い物の方ね)



次、事件ネタ2連発。


監禁王子、茶髪に全身白ずくめ「自称、無職です」

 連続女性監禁事件で、精神的なダメージから心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたなどとして、監禁致傷と傷害などの罪に問われた無職、小林(現姓・石島)泰剛被告(25)の初公判が19日、東京地裁(高橋徹裁判長)で開かれた。同被告は「不法に監禁したことはない」と述べ、女性4人に対するすべての起訴事実を否認した。
 検察側は冒頭陳述で、小林被告が女性に対し、許可なく外出しないとの誓約書を書かせ、「メード」と呼んだ上、しつけとして気絶するまで暴力を振るったケースを指摘。首輪と鎖を付けたほか、テレビを一切見させずに監禁したことを明らかにした。
 小林被告は真っ白のスーツ上下と縦じまの白いシャツ。その中には白いタートルネックのシャツと白ずくめ。茶に染めた髪は肩にかかる長さだ。
 冒頭、裁判長に促され、ゆっくりと証言台の前に。人定質問にやや高い声で「自称、無職です」と答えた。罪状認否では、「それでは、意見を述べさせていただきます」と用意した紙を読み上げ始めた。起訴状にある事実について一つ一つ、「否認します」と述べ、「ホテルには呼び出していません」などと否定の言葉に力を込めた。
 「王子と呼べ」「ゲームに必要」。連続女性監禁事件で、監禁致傷などの罪に問われた小林(現姓・石島)泰剛被告は捜査当局の調べに特異な言動を繰り返した。
 関係者によると、小林被告は今年5月の逮捕後、それまでの養子縁組を解消。現在は最初に結婚した女性の姓を名乗る。拘置中には別の女性に毎日のように手紙を送り続けて結婚を迫り、8月に再婚した。
 小林被告は平成13年5月、最初の結婚で出生時の姓から「石島」姓に変更。2カ月後に離婚して札幌市の男性と養子縁組を結び、「小林」姓に。
 その後、女性を監禁していた期間を含め、14年2月から昨年9月までに3回の結婚を繰り返した。中には1カ月もせずに結婚、離婚したケースもあったという。
 取り調べでは、自分のことを「王子」と呼ぶよう要求。監禁中は女性に「ご主人様」と呼ばせていた。小林被告は、女性を長期間室内にいさせたこと自体は認めているが、「合意の上だった」「ゲームであり、必要な行為だった」と、犯意を否認していたという。
 一方、被害女性には、現在も心的外傷後ストレス障害(PTSD)から回復していない人もいる。東京の法廷での証人尋問に耐えられる状態ではないという。


無職男、姉妹刺殺を自供-大阪

 大阪市浪速区のマンションで11月、飲食店店員上原明日香さん(27)千妃路さん(19)姉妹が刺殺された事件で、建造物侵入容疑で逮捕された住所不定、無職山地悠紀夫容疑者(22)が、19日までの浪速署捜査本部の調べに「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」と姉妹殺害を認める供述を始めた。捜査本部は強盗殺人容疑で近く再逮捕、快楽目的で姉妹を殺害したとみて追及する。


上の記事。
「北のGackt」降臨。(私が勝手にそう読んでます)
んで、「自称、王子」じゃ無かったのか?
「無職」なのか?(おぃ)
あぁ、「本業が王子」か。(笑)
構ってられないんでここまででパス。
下の記事。
こちらは違う意味で終わったな。
「母親を殺したときの感覚が忘れられず…」って、お前はヤク中か。(おぃ)
てか、ヤク中の状態には似てそうだね。
んにしても、好き勝手に人殺しが出来るやつは何か、憐れんでみたくなる。
「あぁ、コイツは自分で棒に振るう事しかできないのか」って。(汗)
俺も色々と棒に振るう事はあったとは思うが。
まぁ、長々と書くのもあれなので、エンドです。



次、交通ネタ。


新石垣空港の設置を許可=国交省-計画から30年、建設着手へ

 国土交通省は19日、沖縄県が申請していた新石垣空港(石垣島)の設置を許可した。同県は2006年度に用地取得を開始、07年度建設に着手して13年3月の開港を目指す。サンゴ礁保護を訴える住民らの反対で揺れた同空港は、計画から約30年を経てようやく建設に動きだした。


地元ネタではないので、何ともいえません。
私の地元には、地方空港としては成功しているほうではないかと思われる、能登空港があります。この新石垣空港も、能登空港みたいに良い感じがつかめたらなと思う。
ただ、7年以上後の話だが。


どの空港にも成功は祈っている。
だが、「来年開港予定の新北九州空港は成功しない」と個人的は思うのだが、どうだろう?


P.S.
五月原さんが熱心に新北九州空港の汚点(?)を語ってくれてます。
この機会にアンテナに投入しよう。
多分、福岡から離れるまで(=大学卒業)の期間限定かもしれない。(めんどくさがり屋なのでそうならないとは思うが)



次、詐欺ネタ。


地上デジタルの詐欺にご用心=総務省NHK騙る文書

 総務省は19日、同省とNHKの名をかたり、地上デジタル放送への切り替えに絡んで不正に現金を銀行に振り込むよう案内する文書が岩手県盛岡市などの住民に郵送されていると発表した。ホームページなどを通じて注意喚起を行っている。
 文書は「NHK総務省との合同企画で長野県と岩手県地上デジタル放送への切り替えモデル地区に選定。10750円を指定口座に振り込めば、切り替え助成金を受けることができる」として、問い合わせ先として「総務省地上デジタル放送推進計画課」が記載されている。
 文書の郵送が確認されているのは、盛岡市のほか、いずれも岩手県の岩泉町、西和賀町、野田村。振込先に指定されている口座は既に凍結手続きをとり、現時点で被害は出ていないが、総務省では「文書に記載されている総務省NHKの合同企画や地上デジタル放送推進計画課は存在しない」と説明している。


うぅ、面白くない詐欺です。
こんなのっぺらぼうの紙切れじゃ、人はだませません。(おぃ)
やはり、もう少し具体的なものを入れるべきでしょう。


…って何俺は言ってるんだ。(汗)
色々な詐欺を誘発させる文章は出回っている。
それに気を付けることが第1である、てか当たり前のことですが。
あぁ、俺の趣味に関わる文章だったら引っかかってしまうかも。(滝汗)



ラスト、医療ネタ。


キリン子会社、鳥インフルエンザに有効な抗体開発

 キリンビールは、米子会社ジェミニサイエンス」(米カリフォルニア州)が、鳥インフルエンザを含むA型インフルエンザウイルスの予防や治療に効果がある抗体を開発したと発表した。
 副作用などの問題から治療薬「タミフル」を使えない1歳未満の乳児にも効果が期待でき、ワクチンのように毎年作り替える必要がないという。同社では「まだ基礎研究段階だが、数年後には実用化が期待できる」として、抗体を使った医薬品の開発を急ぐ。
 新抗体は18日に米ワシントンで開かれた学会で発表された。抗体を投与したマウスと投与しないマウスをA型インフルエンザに感染させたところ、未投与のマウスは22日後の生存率が10%だったのに対し、投与したマウスはすべて生き残ったという。投与したマウスは肺の中でのウイルス増殖を防ぐことも確認したとしている。


じぇ、ジェミニサイエンス!?
…「双子科学」ですか?(おぃ)
なかなか素晴らしい研究結果が発表されました。
この投薬実験をする人たちには重要使命が…。(汗)