Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日4個。後々追加。


まず、火災ネタ。


大阪・豊中の市場で火事、1800平方m焼く

 20日午後1時20分頃、大阪府豊中市大島町1の喫茶店から出火。火は近くの庄内市場に燃え広がり、延べ約1800平方メートルを焼いて、約2時間後に鎮圧した。
 豊中市消防本部によると、けが人や行方不明者がいるとの情報はないという。同本部や大阪市消防局などから消防車計37台が出動した。
 豊中市によると、庄内市場は1959年3月に創立。約2500平方メートルに現在青果店や飲食店など8店舗が営業しているという。
 現場は阪急神戸線沿いで、同神崎川駅の北西約800メートルにある住宅密集地。


阪急っすか。
ウチは何度か阪急に乗りました。
石川人でありながら一応、大阪私鉄の中では阪急だけに乗った事があります。
あとは大阪南港からのモノレールと市営地下鉄ぐらいか。(これは帰宅時に稀に使用する)
って個人的なバカ話で終わりそうです。
普通のコメントは無しで。



次、偽装ネタ2連発。


異例520人体制-120カ所を強制捜査=耐震偽装

 耐震強度偽装事件でついに入った捜査のメス。警視庁などの合同捜査本部は520人の捜査員を投入し、約120カ所に及ぶ空前の大捜索で最大の闇である「責任の所在」をあぶり出す。姉歯秀次元1級建築士(48)の暴走か、業界に蔓延する大掛かりな組織ぐるみの犯行か…。専門的な知識を要する建築設計に捜査本部は発覚当初から情報収集に乗り出しており、真相解明を急ぐ方針だ。

・異例の大捜査網
 20日午前、家宅捜索が入ったのは姉歯事務所やヒューザー木村建設といった殺人マンションの直接的な関係先のほか、ホテル建設で木村建設を経営指導した総合経営研究所や総研幹部宅、建築確認でインチキを見逃した民間確認検査機関のイーホームズ(新宿区)、日本ERI(港区)など…。
 これらの関係先は、国土交通省刑事告発された4物件に関係するありとあらゆる企業や個人宅で約120カ所に及ぶ。「名前が挙がったものは全部やる」(警視庁幹部)という異例の広大な捜査網は、姉歯氏の建築基準法違反容疑を裏付ける以上に、「共犯」の存在を探る目的が大きい。

・罪のなすりつけ
 すでに衆院国土交通委員会の証人喚問で姉歯氏は、施工者木村建設の篠塚明元東京支店長を名指しして「コスト削減のため鉄筋を減らすようにプレッシャーをかけられた」と主張。これに対し篠塚氏は「減らせと言ったが法令の範囲内という認識」と反論し、議論は平行線をたどった。
 このほか、姉歯氏は建築主のヒューザーについて「直接的な圧力はないが、坪単価は決まっていた」とし、間接的な圧力があったと主張。木村建設木村盛好社長(73)は姉歯氏が設計を下請けした子会社の平成設計が「総研の指示で動いていた」と証言するなど、偽装には微妙なパワーバランスが見え隠れする。

・複雑な背後関係
 しかし、現在のところ正直に罪を認めているのは姉歯氏のみで、それ以外はさまざまな理由を付けて"シロ"を主張。捜査本部は大規模な捜索で、複雑な背後関係の解明を目指す。
 また、イーホームズ藤田東吾社長(44)は問題公表前の10月27日、小嶋社長から「『公表して何の意味がある。公表するなら徹底的にたたく』と言われた」と主張。昨年4月にもアトラス設計(渋谷区)が「姉歯物件」の異常性を指摘したものの、日本ERIが黙殺するなど、捜査本部は組織的な隠蔽(いんぺい)の疑いにも注目している。

・捜査の壁
 捜査の壁となるのが建築設計の専門性。マンションの構造計算書はA4判で約300ページにもおよぶ。その1枚1枚に「素人では数字の意味が分からない」(専門家)という数字や記号の羅列で、押収された捜査資料を読み解くのに「数カ月はかかる」(捜査関係者)程だという。
 捜査本部は告発前に国土交通省から計算書のコピーを入手し、同省職員から数字の意味やプログラムの使用方法の説明を受け、偽装の実態を裏付ける方針。
 また、捜査対象が巨大な建築物であることも異例中の異例。マンションやホテルが実際に耐震強度が不足していることを立証する必要もある。
 立証には高度な専門性が不可欠で、捜査本部は場合によっては外部の公的機関に捜査協力を依頼。超音波装置やエックス線装置などを使った「非破壊検査」で柱や梁(はり)の太さ、鉄筋の本数などを調べるが、取り壊しが決まった建物は、捜査員が解体現場に足を運び、検証することになりそうだ。


ふそう子会社、60年代から不正車検を続けていた

 三菱ふそうトラック・バスの100%子会社「パブコ」(神奈川県海老名市)によるトラックの不正車検問題で、パブコは最大積載量を水増しする不正行為を、1960年代後半から昨年まで40年間近くに渡って続けていたことが20日国土交通省の調べでわかった。
 またパブコでは2000年、当時の親会社の三菱自動車で「リコール隠し事件」が発覚した際などに、不正行為をやめることを検討したものの、営業部門の反対で継続していたことも新たに判明した。
 国交省は、パブコでは不正行為が常態化していたとの見方を強め、同社が過去に架装を手がけた全トラックに関する資料提出を求め、全容解明を進める方針だ。
 一方、北側国交相20日閣議後会見で、「長期にわたり、会社ぐるみで続けてきた極めて悪質な事案と言わざるを得ない」と述べ、道路運送車両法違反(不正車検)による警察当局への刑事告発を急ぐ方針を表明した。
 国交省の調べに対し、パブコ関係者は「積載量の水増し行為は60年代後半に始まった」と説明。車検取得後に燃料タンクを増設するという手口も、当時から続いていたという。
 ところが、00年7月、三菱ふそうが分社する以前の三菱自動車で「リコール隠し」が表面化した際、パブコは不正の発覚を恐れ、水増し行為を中止することを社内で検討した。これに対し、営業部門は、水増しをやめると積載量確保を求めるユーザーが離れ、売り上げが落ちる恐れがあると反発。押し切られた形で不正行為は続けられたという。
 その後、03年に道路運送車両法が改正され、不正車検の摘発が強化された際には、水増し行為中止が製造部門の部長から通達されたが、再び営業部門などの意向が働き、不正は続いた。
 結局、パブコが不正行為をやめる方針を打ち出したのは、04年3月の三菱ふそう「欠陥隠し問題」の発覚後。だが、すでに受注済みのユーザーに納車するため、最終的に同社が不正車検を中止したのは04年5月だったという。
 これまでの調査によると、パブコでは02年度から04年度の3年間で、大型トラックなど計2353台について不正に車検を取得していたことが判明した。
 国土交通省20日午後、パブコの下田昌一社長を同省に呼び、道路運送車両法に基づく警告書を渡した。警告書では、01年度以前にさかのぼって不正の実態を調べると同時に、来年1月末までに再発防止策を提出するよう求めている。


どちらも呆れた偽装事件です。
なので、書く事は少なめにします。
正直者がバカを見る
…文字通りに取ったら、「正直な人が周りから恥さらしのように見られる」と私は解釈してますが、今回の場合は「正直な人が馬鹿なヤツを見る」という「文字通り」の意味で捉えてみました。


…私の日本語能力の欠如は、身に染みてますんで突っ込まなくて結構です。例え、私が本当の意味を語っていたとしても。



次、経済ネタ。


みずほ証券に業務改善命令へ、金融庁週内にも

 金融庁20日ジェイコム株の大量誤発注問題で、みずほ証券に対して週内にも業務改善命令を出す検討に入った。
 発注価格の異常を示す警告がコンピューター端末に出ていたのに、担当者が警告を解除して注文できたことや、誤発注を起こした8日の情報開示の遅れなどを問題視し、内部管理体制の見直しや、再発防止に向けた改善策を求める方針だ。
 与謝野金融相は20日閣議後会見で、「どういう法令上の措置を取るかどうかは事実関係を把握した後のことだが、事の大きさは小さくないと思っている」と述べ、みずほ証券に厳正に対処する考えを示した。


ジェイコム旋風を巻き起こした張本人、みずほ銀行イエローカードですかね。(どういう解釈だ)
てか、みずほ銀行と言えば、開店初日にメインコンピューターがいかれた…あっUFJ銀行か。(おぃ)
まぁ、ミスはありますが大きすぎるミスです。
銀行側も分かってはいると思うが、まぁ、これがお役所ですから。
仕様ですよ、仕様。(笑)