Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日12個。


まず、牛肉ネタ3連発。


国内流入の米産牛肉、業者に自主検査要請-官房長官

 安倍官房長官は23日午前の記者会見で、米国産の輸入牛肉からBSE(牛海綿状脳症)対策で除去が義務付けられている脊柱(せきちゅう、背骨)が見つかり、輸入を再び全面禁止した問題で、すでに国内に出回っている米国産牛肉についても、食肉輸入業者に自主的検査と報告を要請したことを明らかにした。
 農水省は、これまで脊柱などの危険部位が付いた肉が検査をすり抜けた可能性はほとんどないとしていたが、消費者に不安が広がっていることから、政府から関係業者に自主的検査を要請することにした。
 安倍長官は輸入禁止の解除について、「原因究明や再発防止策の報告を米政府に求めている。その中身に私たちが納得しなければならない。我々がそれを見て判断する」と述べた。
 また、昨年末の輸入再開については、「1年半にわたる日米協議の後、科学的な判断について、十分に議論して、食品安全委員会の決定が下された。(輸出再開の)条件が遵守されることを前提に考えており、その時の判断は間違っていない」と述べた。
 その上で、「あらためて米国産牛肉のリスクについて食品安全委員会の評価が必要だとは考えていない」として、今回の輸入禁止の解除について、再度、同委に諮ることはないとの考えを示した。


ゼーリック米国務副長官、牛肉問題で遺憾の意

 在日米大使館関係者によると、来日中のゼーリック米国務副長官は22日、中川昭一農林水産相と会談し、日本が再度米国産牛肉の輸入を停止するに至った牛肉の出荷に関して、「容認できない過ち」と述べ、遺憾の意を示したという。
 同国務副長官は「米国は国産牛肉の日本への輸出に真剣に取り組んでいる」とも発言。
 日本政府は20日、米国からの輸入牛肉に、BSE(牛海綿状脳症狂牛病)のリスク軽減のため除去を義務付けていた脊柱が混じっていたとして、すべての米国産牛肉の輸入を停止した。輸入再開から僅か1カ月での停止となった。


カナダでBSE感染の疑い、24時間以内に結果判明へ

 カナダ食品検査局の関係者は22日、BSE(牛海綿状脳症狂牛病)の1次検査で感染の疑い例が見つかり、現在検査を進めていることを明らかにした。
 現地時間23日午前、もしくは、少なくとも24時間以内に、より正確な結果が判明する見込みという。


上の記事。
すぐですか。そうですか。ハイ。
もう出ちゃったんですか、輸入禁止措置。
早かったな。
これで吉野家などアメリカ産使うところはいくらかの赤字が出るかもしれないですね。
月ごとで見れば。
私は体張って食いに行ってもいいですが。(笑)
真ん中の記事。
アメリカが日本の食卓にアメリカ産牛肉を並べさせたいのは分かる。
しかし、それよりも食の安全が最優先であると日本国内では認識されている。
そういう日本人の性格を恨むのだな、アメリカさんよ。(おぃ)
下の記事。
アメリカのお隣、カナダで発生!?
陰性が出ないことを祈る。(何となくね)



次、センター試験ネタ2連発。


文科相「受験生にお詫びする」

 大学入試センター試験の英語のリスニングで、ICプレーヤーの不具合などで、約450人が再テストを受けたことについて、小坂憲次文部科学相は23日、「不具合の機器に当たった受験生には大変なご迷惑を掛けた。心からおわび申し上げたい」と陳謝。小坂大臣は再テストの手順を示したマニュアルについて「十分に対応していなかったのは遺憾。徹底的に調査し、再発防止に万全を期す」と語った。


理科選択で間違い続々、旧課程の浪人生うっかり

 22日に行われた大学入試センター試験の理科で、解答用紙の旧教育課程の選択科目表記を読み違えた浪人生が、志望大学が課す科目を選択しなかったケースがあった。追試を求める声があるが、入試センターは「試験開始前にも注意をしており、対応は考えていない」としている。
 今年は新しい学習指導要領で学んだ生徒が初受験。理科では浪人生は旧課程の「1A」の問題も選択できたが、新課程「1」の出題範囲が旧課程「1B」に含まれるため、「1」の受験を求める大学が多い。解答用紙では、「○○1」と、「旧教育課程科目・○○1A」(○○は理科各科目)などのいずれかを選ぶようにしていた。
 神戸市内の男子浪人生(19)は本来、「化学1」なのに「化学1A」を選んでしまった。「旧教育課程を受けたから」と反射的に思ったという。「自分に落ち度があるが、『1B』を学んだ人は『1』を選ぶよう口頭で説明があれば」と話す。友人も間違えたという。
 また、京都市北区の試験場では、受験生の問い合わせに、監督していた京都ノートルダム女子大教員が「旧課程履修者は化学1Aを選んで下さい」と誤って説明。すぐに気付き、訂正したという。同女子大は「なぜ間違えたか、よく調べたい」としている。


上の記事。
はい、その通りです。
来年は出来る限り人為的ミスやマシントラブルを減らさねばなりません。
コストカットではありませんが、それなりの対処が来年までの課題ですね。
でも、受けてみたかったといえば嘘ではない。
「どうしてそんな嘘つくかなぁ…」(By 観鈴ちん)
下の記事。
なんかややこしいですね。
「旧教育課程科目・物理1A」って書いてあったら物理選択の浪人生はそっちを選びますよ。
紛らわしいから間違いも出たのだと思います。
センター目次に「物理1(旧教育課程科目物理1B)」と書かれていれば、少しは間違いが減ったとは思われるのだが。



次、株券ネタ2連発。


ライブドア株監理ポストへ=社長逮捕で上場廃止の公算-東証

 東京証券取引所は23日、東京地検証券取引法違反容疑でライブドア堀江貴文社長を逮捕したことを受け、同社と関連会社ライブドアマーケティングの株式を、上場廃止の可能性がある監理ポストに割り当てる方向で最終調整に入った。上場廃止基準に該当する粉飾決算の疑いが濃厚となったほか、容疑に関する事実関係の情報開示が不十分なため、両株式は上場廃止の公算が大きくなった。


フジテレビ所有のライブドア株、含み損98億円

 23日の東京株式市場で、ライブドア(東証マザーズ)の株価が前週末比80円安の256円で取引を終えた結果、フジテレビジョン保有するライブドア株(1億3374万株、発行済み株式総数の12.75%)が、約98億円の含み損を抱えたことが明らかになった。
 フジテレビは昨年5月、ライブドア株を1株329円で取得。同社株は昨年12月には一時794円まで上昇し、フジテレビの含み益は600億円超まで膨らんだ。しかし、16日の東京地検特捜部による強制捜査以降は株価下落が続き、23日終値は16日の3分の1にまで下落した。


上の記事。
監理ポストは、上場廃止の株券や新株に切り替えるときに入れられる場所、だったと思います。個人的には新聞の株券欄見るときに1番注目する場所です。(笑)
色々と条件があるみたいですが、社長が捕まれば入らない余地は無いですよね。(おぃ)
下の記事。
12月に売ればよかったのに…。(んなの予測できるか)
フジテレビは今期赤字の可能性が出てきましたね。
でも、それなりの金額を動かしていると思うんで、ギリギリ黒字になる可能性もないことは無いかな。



次、環境ネタ。


スーパーのレジ袋有料化へ

 容器包装リサイクル制度の見直しを検討していた環境、経済産業両省は23日、中央環境、産業構造両審議会の合同部会に、スーパーなどで無料配布しているレジ袋や、プラスチック製や紙製の手提げ袋の有料化を盛り込んだ最終報告案を提示した。了承の見通し。レジ袋などの販売価格は事業者が独自に決めるが、生協や一部の業者が既に1枚、5〜10円で有料化を実施しており、同程度となる見通し。


前々から言ってましたが、とうとう実施に踏み切りますか。
ちょっとだけ値が張りますが、仕方の無い事でしょう。
環境税扱いという目で見ます。
コンビニ袋でも持ってかなければならないな、コリャ。



次、映画ネタ。


めぐみさん拉致の映画公開

 北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件を主題にしたドキュメンタリー映画アブダクション」(拉致)が22日、米ユタ州で開かれている「スラムダンス映画祭」で公開された。約80分間の映画は、事件の経緯や事件後の家族の苦難などを克明に紹介。めぐみさんが死亡したと北朝鮮が発表したと家族が知る場面などでは、約150人の観客の間からすすり泣きが聞こえた。


日本での映画化は予定されてるのだろうか。
それともすでにしたのだろうか。
したとしても観に行くかは分からないが。



次、防犯ネタ。


防犯カメラ250台設置へ-横浜

 横浜市は、安心な街づくりのため、主な繁華街5地区に、市が管理する防犯カメラ、計約250台を設置する方針を決め、23日発表の2006年度予算案に設置費など4億3000万円を計上した。繁華街の防犯カメラは、新宿・歌舞伎町に警視庁が50台設置するなどしているが、横浜市は「一度に設置する台数としては全国最多。自治体が設置後の管理を警察に任せず、直接行うのも例がない」としている。


横浜、ブルーライトヨコハマ〜♪(おぃ)
「防犯の街・横浜」なんていうキャッチフレーズでも掲げたか!?(笑)



次、お祭りネタ。


向島版「風の盆」、本家・富山市八尾町の反発で黄信号

 「ゆくゆくは向島の名物に」と、東京・墨田区で2年前に始まったイベント「おわら風の盆in向島」に対し、おわら風の盆の本場である富山市八尾町から「待った」がかかった。
 「都心で踊れば、町のPRにもなるのに」という墨田区側に対し、越中八尾観光協会では「おわらは町に古くから伝わる伝統行事。八尾でやることに意味がある」とピリピリ。話し合いがつかないまま、昨年は開催が見送られ、今年も黄信号がともっている。
 「おわら風の盆」は江戸時代から旧八尾町(2005年4月に富山市と合併)に伝わる民謡の踊り。胡弓(こきゅう)や三味線の囃子(はやし)に合わせ、編みがさを深くかぶった男女が豊作などを願って、しなやかに踊る。昨年9月に3日間に渡って開かれた本場の「おわら風の盆」には、延べ約22万人が見物に訪れた。
 一方の「おわら風の盆in向島」は、77年前の物産展で、向島の踊りの師匠が「おわら風の盆」の踊りの手直しをした縁にちなみ、地元の料亭などでつくる向島墨堤組合などが実行委員会を組織して2004年10月に開いた。
 踊りには都内などの愛好家グループ「越中おわら節同好会」の約40人が参加。沿道には、実行委の予想をはるかに上回る約9000人の見物客が詰めかけ、墨田区では、毎年開催して向島の恒例行事にすることを目論んでいた。
 ところが開催後に、越中八尾観光協会から「地元の保存会の正式な踊り手も出演していないし、勝手に『風の盆』を名乗られては困る」と注文がついた。墨田区側は翌年の開催をあきらめ、改めて「文化交流として続けさせてもらえないか」と申し入れているが、「風の盆は、踊りや民謡だけでなく町が一体となって演出するもの。踊りだけを披露しても、本来の姿は伝わらない」として、いい返事は得られていない。
 墨田区文化観光協会では「10月に開催するには、もう待てない」として越中八尾観光協会に回答を迫っているが、八尾側は「まず開催ありきで進められても」と困惑顔だ。
 「おわら風の盆」と対照的なのが、徳島の「阿波踊り」。徳島市観光協会によると、阿波踊りのイベントは東京・高円寺など全国50か所以上で開かれ、うち21か所で「阿波踊り」の名称も使われている。同協会では「本場の踊りを見ようとツアーが組まれたり、法被などが売れたりする経済効果もある」と話している。
 青森大学教授でエッセイストの見城美枝子さんは「阿波踊りよさこいのように、広まることで商業価値が高まる文化もある」としながらも、「八尾にとって、おわら風の盆は大事に育てた一人娘のようなもの。知らない間に嫁にとられれば、相手との関係は不幸なものになる」と指摘。「八尾が伝統をどう継承していきたいかに、墨田区側が耳を傾け、両者でじっくり話し合って、理解し合うことが大事だ」と話している。


伝わる歴史、と、伝わらない歴史
他者を重んじる歴史、と、自己を頂点とする歴史
変わっていく情景、と、変わらない情景


…難しいです。
歴史って重みがあるから扱うのが難しいのです。
越中八尾の方々は「地元でやるのだから意義がある」と言うし、東京方は「町のPRになるのでは」という。
どちらも正論なのだ。


ならば、何故その中間を取らなかったのだろう?
東京側は「八尾の保存会の招待」を考えたのだろうか。
資金面でダメなのなら仕方が無い。でも、それが出来ていれば、今の状況よりも事態は柔らかかったのではないだろうか。
もしかしたら、越中八尾側はその条件で開催をのんだかもしれない。もちろん、東京側で開催したのだから、東京の方々を本家に呼ぶ事もあるのではないだろうか。(実際出ているかは知らないが)



らしくない事を書いたが、それでも、歴史は大切なものです。
それだけは本当ですよ♪(笑)



ラスト、ゴルフネタ。


「ヘラヘラするな!」藍ブログに猛烈バッシング

 藍&さくら、南アフリカの試練…。連覇を狙った女子ゴルフの「第2回ワールドカップ」で、見せ場なく12位に終わった日本代表の宮里藍横峯さくらに対し、批判が沸き起こっている。なかでも日本のエースと期待された宮里は、自身のホームページにも「ヘラヘラするな!」など痛烈な意見が寄せられ、逆風が吹きすさぶ、厳しいシーズンの幕開けだ。
 「日本の国旗を付けて闘っている他のスポーツ選手で負けて笑っている方いますか?」
 昨年秋に開設し、「ファンとの交流の場として、宮里自身も更新を楽しみにしている」(マネジャー)という宮里のブログに、こうした厳しい意見の書き込みが相次いでいる。
 最終日のホールアウト後には、横峯と2人で「楽しんだ」「経験値が上がった」と、中継インタビューで笑顔を見せたことで、書き込みの内容もエスカレート。マネジャーは「いろいろな人の意見が寄せられることは、本人の意思でブログを開始したときから想定内」と説明するが、「ふざけんなと思った」「何様?」などと、本人が目にしたら動揺してしまいそうな、どぎつい言葉も混じり始めた。
 宮里は優勝が絶望的になった第2日終了後に、「悔しさは今まで以上に強いです。ぜひそれは理解してもらいたいと思います。生意気なことを言っているのはわかっています」と、ブログで心境を訴えていたが…。
 やはり、日の丸を背負った今回は、ふだんのトーナメントの成績とは、ファンの受け止め方が少々違ったようだ。批判的な書き込みは、まず開幕わずか2日前に会場入りした宮里の準備不足に矛先が向く。
 宮里は最終日のホールアウト後も、「今年1年、米国でやっていく上ではどうしても必要なビザ取得だったのでしようがないですね」と説明したが、個人的な事情は「日本代表だから応援する」というファンの前では、説得力がない。また、ともに人気の横峯とのペアで、優勝した昨年以上に期待がふくらんだため、ファンの失望感も大きくなった。
 「W杯ですよ。日本代表の2人は闘う姿勢、気持ちが全く感じられません。へらへら会見あれはないでしょう? 大会に出場したかったプロもたくさんいるはずです。日本代表とは何なんですか?」というのだ。
 しかし、実際には、賞金ランク1位の不動裕理と3位の大山志保が出場を辞退したために、2位の宮里と4位の横峯が日本代表になっている。
 個人競技プロスポーツとして発展してきたゴルフで、毎年シーズン開幕前に、国別対抗戦に引っ張り出される選手のモチベーションと、日本代表というだけで、4年に1度のサッカーW杯やオリンピックと同じ使命感を期待してしまうファンの気持ちにズレが生じている。
 歴史があるサッカーとは違って、ユニホームさえないゴルフの日本代表に「名誉」など確立されてはいないのだ。野球世界一決定戦をうたってスタートするWBCを前に、ヤンキース松井秀喜ら、日本代表の辞退者が続出している状況ともよく似ている。
 アニカ・ソレンスタムを擁するスウェーデンが優勝した今大会は、「昨年、宮里が活躍して優勝したからこそ、消費者金融のスポンサーがつき、1流選手が出てくる大会になった」(大会関係者)と、実はW杯自体の価値さえまだ脆弱(ぜいじゃく)だ。宮里は来年選出された場合について聞かれると、「ふぅー」と息をついて答えを濁し、横峯は「もういいかな(笑)」と本音を口に。
 そもそも、米ツアーと欧州ツアーが共催する今大会は昨年、日本ツアーは推薦扱い。"黄金コンビ"の苦戦、そしてバッシングで来年以降の代表選出に、黄信号がともりそうだ。


…まぁ、一般の方はそう考えになるのでしょう。「日本代表だから日本の意地を見せろ」って。
私もそうは思っています。でも、代表がいつも強いとは限りません。
モータースポーツのワールドカップを唱え、昨年9月から始まっているA1GPとか…あぁ(絶句)、ですよ。(理由はまだ色々と言えるが)
A1に関してはこれ以上何も言いませんが。


ただ、記事中にも書いてある通り、昨年の賞金ランキング1位である不動裕理さんは辞退しています。宮里さん自体は出場の可能性が高かったでしょうか、不動さんが辞退したとなると、少々勝率は狭まる(多分)。不動さんはもしかしたら、「自分が参戦して負けるのが嫌だった」って考えてたかもしれません。無いとは思いますが。または、「ツアーが始まるまでトレーニングに徹する」とか。


もちろん、コンディションの変化が悪影響を与えたのかもしれません。
「開幕2日前」というのは、本当に本番直前です。こんなときにノコノコやってくるとは、準備不足といわれても仕方がありません。
日本やアメリカと明らかに気候が違うと私は思ってますので、その指摘は正しいと思われます。


今大会のルールも通常の大会とはめっぽう違う。
力を合わせないとクリアできません。
結果は12位と悪かったですが、それなりには頑張ったと思いますよ。
私は映像を1度も見なかったが、コンディションの調整が甘くなければ、もっと上位だったでしょう。


笑ってるったって、内心どう思ってるかぐらい幾通りか思いつかないのかなぁ。
自分の不甲斐なさを案じた呆れ笑いかもしれないのに。(あくまで推測)


あとは記事に色々と書かれてます。
これを見て頭が冷やせたら、なんて素敵なのでしょう。(笑)
まぁ、無理だとは思うが。