Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

2006 Rd.3 Mexico

昨夜はBS日テレでWRC2006を見た。
メキシコラリーの結果が30分にギュッと凝縮されて放送された。
それにしても、ガルデマイスタースウェーデン終えてランキング4位だったなんて…昨年並みに凄いシーズンだなぁ。


シトロエンは昨年見慣れたからに変わりましたね。
昨年の名残である赤はボンネットの一部にしか残されてませんね。


ラリーの中身と結果。
ランキングトップを走るグロンホルムがSS4でリタイア。
チームメイトのヒルボネンは好調だ。走行順もあるみたいだが。
また、スバルのアトキンソンもリタイアした。


Leg1ソルベルグヒルボネン、ロウブの順。
4位以降はすでに1分以上の差がついており、かなりの運や技術が無いと勝利は難しい。
それにしても、今年はメキシコでスーパースペシャルステージ(SSS)が行われたんですねぇ。ゲームで登場してくれないかなぁ。
WRC5とかGT5(名前は知らぬが)。(WRC4はまだ購入してません)
個人的にはSSSオンリーでも楽しめます。「サーキットシリーズ」って銘打ってみたり。(笑)


Leg2…SS8でヒルボネンがリタイア。これにより、ソルベルグ対ロウブの様相に。
逃げるロウブも強いが、迫るロウブも強い」とテレビでは言ってました。迫るロウブと言えば、昨年のメキシコラリー、最終SSですね。(笑)
んで、SS8でロウブがソルベルグを0.8秒上回り、トップに立った。(驚)
SS9…ソルベルグが2位に3.5秒のリードで総合トップへ。
SS10…ロウブがベストを出したが、ソルベルグが2番手タイム。2.0秒差に縮まった。
SS11…ロウブがトップタイム、ソルベルグが2番手で、1.7秒差に縮まった。
ただ、ロウブには予想不可能なアクシデントが起こった。それは、ペースノートに書かれていたルートがバリアで塞がれていたからだ。彼は仕方なくウォータースプラッシュの回り道からコースに復帰した。一方、ソルベルグはそのままバリアを突っ切った。
SS12+13…ロウブが再逆転。ソルベルグが13でパワステを失い、ロウブが30秒以上リード。
SS14…37秒差に広がった。


Leg3…SS15はロウブが10秒以上差を広げ50.3秒差に。
残るSSは2つとなり、ロウブの今シーズン初優勝が見えてきた。
SS17…SSS。セバスチャン・ロウブが優勝し、フランス人最多勝(彼が更新する前はディディエ・オリオール)を更新した。
ソルベルグは2位となった。彼は今シーズン初の表彰台を獲得した。