Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

本日の気になったニュース

本日6個。


まず、建物ネタ。


GS藤沢、偽装知りつつ引き渡す-小嶋社長が指示

 耐震強度偽装事件で、開発会社「ヒューザー」(東京都大田区、破産手続き中)の小嶋進社長(52)が、姉歯秀次・元1級建築士(48)による偽装の事実を知った後の昨年10月27日、販売担当役員に対し、「検査済証が下りているので問題ない」として、マンション「グランドステージ(GS)藤沢」(神奈川県藤沢市)を顧客に引き渡すよう指示していたことがわかった。
 警視庁などの合同捜査本部は18日、小嶋社長に出頭を求め、参考人として事情聴取を始めた。小嶋社長の事情聴取は昨年11月の問題発覚以来、初めて。
 関係者によると、ヒューザー側は昨年10月25日、指定確認検査機関「イーホームズ」(新宿区)で開かれた会議で、姉歯建築士による構造計算書改ざんの事実を伝えられた。
 その後、会議出席者の一人でヒューザーの設計担当責任者だった役員が、姉歯建築士らと共にヒューザー本社を訪れ、小嶋社長に会議の内容を報告。同日夜には、この役員は姉歯建築士の事務所に赴き、完成していたGS藤沢など7物件の強度が「低減」されていることを確認した。
 さらに27日、小嶋社長も出席してヒューザー本社で行われた会議でも、イーホームズ側は「完成済みの物件で数件、(構造計算書が)改竄されたマンションがあるため、上級官庁へ報告する義務がある」と報告した。
 ところが、27日の会議後、販売担当だったヒューザー役員が小嶋社長に対し、GS藤沢の引き渡しを行うかどうかを問い合わせたところ、小嶋社長は「(GS藤沢の件は)会議でも出ていないし、(イーホームズによる完了検査の)検査済証が下りているので引き渡しは問題ない」と指示。翌28日、当初予定通りに17戸が住民に引き渡された。
 この販売担当役員は、27日の会議には出席していなかったが、GS藤沢の構造計算を姉歯建築士が担当していたことを知っていたため、小嶋社長に引き渡しの可否を尋ねたという。
 こうした経緯について、小嶋社長は読売新聞の取材に対し、「10月27日の会議でも、(GS)藤沢の名前は全く出ておらず、予定通り契約を履行するほうが重要だと思った」などと説明している。
 「GS藤沢」は、耐震強度が基準の15%しかないとされ、姉歯建築士による偽装物件の中でも最も弱く、震度5弱地震で倒壊する恐れがある。
 捜査本部は、小嶋社長が、姉歯建築士による構造計算書改竄の報告を受けながら、マンションを引き渡したことが、詐欺にあたる疑いもあるとみて説明を求める。


時々、ぽつぽつとこのニュースが出てきますね。
てか選択するのは私だが。
ヒューザーの社長が悪い事をしそうな顔には見えなかった、と言いたいところだが、見えないことも無い、と否定はしない。(おぃ)
責任を認めてくれた方が、被害住民のためになると思うのだが…。



次、金融ネタ。


消費者金融の規制強化へ、グレーゾーン撤廃も-金融庁

 金融庁の「貸金業制度等に関する懇談会」は18日、複数の消費者金融からの借り入れで返済困難に陥る多重債務者問題を解決するため、消費者金融に対する規制を強化することで大筋合意した。
 ただ、予定していた中間論点整理の公表は見送り、最終的な詰めを行った上で、21日の懇談会で正式に決める。
 この日の懇談会では、消費者金融が利息制限法を上回る高い金利で貸し出すグレーゾーン金利を撤廃し、上限金利を利息制限法に一本化して上限金利を引き下げる案が多数意見と明記することを確認した。
 金融庁が、消費者金融大手のアイフルに対し全店舗の業務停止命令を出したことを踏まえ、中間論点整理には、消費者金融に対する利用者への説明義務強化や悪質業者を排除する参入規制強化なども盛り込む。また、利用者の返済能力を超える過剰貸し付けに対する行政処分の導入にも言及し、利用者保護の観点を明確に打ち出す。


利息制限法、ですか。
かなり債務者にとって楽な感じになりそうですね。
これを悪用する個人や企業が出てこなければよいのですが…。
法律改正時期に「急いで金を払え」、とか。



次、景気ネタ。


大都市圏での景気の改善目立つ=日銀地域経済報告

 日銀は4月の地域経済報告で各支店からの景気報告をとりまとめ、大都市圏での景気改善が目立つほか、その他地域でも回復方向への動きが続くなど、足元の景気は着実に回復を続けているとした。ただ、依然として地域間の格差が見られているとの判断を示した。上方修正したのは北陸、関東甲信越、東海、近畿の4地域。その他の5地域では横ばいだった。
 18日からの支店長会議での報告をとりまとめた「地域経済報告」によると、「多くの地域で、いち早く増加している設備投資に続き、雇用情勢の改善を通じ、個人消費や住宅投資について、比較的明るめの報告が聞かれている」としている。また、このように企業部門から家計部門への波及が徐々にはっきりとしてくる中で、生産の増加がより明確になっているなど「全体として、景気回復の動きが着実なものとなってきている」と判断している。ただ、北海道や四国などの地方圏が「緩やかな持ち直しの動き」にとどまる一方で、東海や近畿が「拡大」となるなど、「依然として地域間の格差がみられている」という。
 なお、1月の支店長会議時と比べると、総括判断は、4地域(北陸、関東甲信越、東海、近畿)で、前回に引き続きやや上方修正している。また、その他の5地域では前回に上方修正した後、今回その総括判断は維持しつつも、雇用情勢の改善やそのもとでの個人消費、更には生産の改善を報告している地域が多い。
 日銀幹部は、3月に量的緩和を解除したことの影響について「まだ解除から1カ月しかたっておらず、今回の支店からの報告では特に大きな変化は見られてない。金融面からの影響としては、従来のパターンでは設備投資や住宅投資への影響が考えられるが、今はまだこうした面の影響は聞かれない」と報告した。
 また、前回は全地域で景気判断が上方修正されたが、今回は地域間格差があることについて、「地域間での水準は違うものの、改善のスピードの差は広がっていない。そのため、大都市での改善が目立つが、格差が広がっているというわけではない」との見方を示した。


北陸が改善しているらしいですが、見た目には思わないんだよなぁ。
来年には見える形で出てほしいのですが…。
うーむ。



次、船舶ネタ。


インドネシア東部で100人前後乗せたフェリーが沈没

 インドネシア東部の海域で17日夜、100人前後を乗せたフェリーが沈没。救助当局者が18日明らかにしたところによると、これまでのところ、2人が救出されるにとどまっている。
 現場は、ジャカルタから1900キロ東のロティ島付近。インドネシア海軍は船舶1隻と航空機1機を派遣し、沈没船の捜索にあたっている。
 ジャカルタの救助当局者は「フェリーには100人前後が乗船していたとみられているが、実際の積載能力も沈没の原因も分かっていない」と語った。


…実態が分からない状況です。
とても不吉な事故であることに間違いはないかも。
多数の犠牲者が予測される…と思う。(曖昧)



次、列車ネタ。


信号停車中ドア開く、乗客400人けがなし-青砥駅手前300メートル=京成電鉄

 18日午前8時25分頃、京成電鉄の普通電車(4両編成)が東京都葛飾区の青砥駅手前約300メートルで一時停止した際、車両の左側ドアが突然開く事故が起きた。電車には約400人の乗客がいたが、けが人はなかった。同社は人為ミスと機械故障の両面から原因を調べている。


人為的ミスならば、信号待ちで停車→ドア開ボタン→ドア開く
機械故障ならば、信号待ちで停車→運転手待機→ドア開く
人為的の可能性が強いというわけではないが、性悪説でいきます。(おぃ)
どちらにしろ、怪我人が居なくて良かったです。



ラスト、気候ネタ。


都内で6年ぶりに黄砂観測、気象庁が注意呼びかけ

 西日本から東日本にかけた広い範囲で18日、黄砂が観測された。東京都内でも2000年4月14日以来6年ぶりに観測された。
 黄砂は、中国大陸の砂漠で吹き上げられた大量の砂塵が偏西風に乗って飛来する現象。気象庁は「交通機関などに影響が出る恐れがある」として注意を呼びかけている。


福岡に居る私には関係ないな。
交通機関も使ってないし。
私の登下校への影響は天気のみ!!(笑)