Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まず、偽装建築ネタ2連発。


イーホームズ来月廃業…「立件報道で運営困難」

 民間検査機関「イーホームズ」(東京)は26日までに、5月末で指定機関業務の廃止手続きを行う方針であることを同社ホームページで発表した。国の指定検査機関が廃業するのは極めて異例。
 HPでは、藤田東吾社長=公正証書原本不実記載容疑で逮捕=名で「過去の増資に係る嫌疑により私が立件されるという報道があった。事態の展開で今後の事業運営を維持するのは困難と取締役会で判断した」と説明している。
 その上で、「今回の嫌疑は耐震偽装事件にかかわるものではない。人命を優先して事件を公表したことは社会的責務を果たしたと考えている」と強調している。
 一時は"正義の告発者"とまで言われた藤田容疑者は平成11年12月、イーホームズを立ち上げた。検査にかかる日数が他の機関と比較して短いという「早い検査」がウリだった。だが、その検査は姉歯秀次建築士=建築士法違反容疑で逮捕=曰く、「見ていないのが実情と思う」というずさんさ。姉歯容疑者の絶好の"得意先"となった。


極貧生活の末、姉歯逮捕-自宅売却、妻は自殺

 建築士法違反容疑で、逮捕された姉歯秀次建築士。本人は警察の"保護下"で、事情聴取を重ねる毎日を過ごしていた。その間、妻は3月に自殺、息子2人は主が変わり借家となった"自宅"でひっそりと暮らす。家を手放し、収入もない姉歯容疑者には、今後、民事賠償請求も予想される。事件発覚から半年、姉歯容疑者はすべてのものを失った。
 関係者によると、長男は(母親の)葬式の日、火葬場で遺体が荼毘(だび)に付された直後、胃けいれんを起こして倒れた。熱も出て病院で点滴を打ったという。「お父さんもおらず、どうしていいかわからず、とても緊張していたのでしょう。式の間はしっかりしていたのですが…」。姉歯容疑者の故郷・宮城県の親戚の女性は話す。
 すでに両親のいない姉歯容疑者には数少ない親戚だが、本人からは「事件以来1度も連絡はありません。息子さんたちにも、かわいそうで何も聞けませんでした」と、ため息をつく。
 姉歯容疑者は葬儀にも姿を見せず、夜中、闇に紛れて車で斎場を訪問。2人の息子と焼香をした。千葉県市川市の自宅にも戻っていない。最初のうちはホテルに泊まっていたというが、資金も底をついたのか、最近はウイークリーマンションを転々とする日々だ。
 その自宅は、窓や玄関灯が割れ、荒れ放題のまま。「以前は奥さんがゴミ捨てをする姿も見ましたが、今は息子さんたちだけしかいませんよ」とは、近所に住む男性。
 実は自宅は今年2月、隣接する家に住む資産家の男性に売却されていた。事件直後には、この男性の妻が、収入を断たれた姉歯一家に食事を提供していたようだ。
 姉歯容疑者が家を出てからも一家を気にかけていたといい、「葬儀の後、ごあいさつをしたら、『あんなこと(自殺)にならないように、気を配っていたのですが残念です』とおっしゃっていました」(親戚)。
 自宅は、最寄り駅から徒歩数分の角地。一部報道では、売値は3400万円だったという。姉歯容疑者が平成6年に購入したときは、3150万円を借り入れている。現在は、息子さんたちが月6万の家賃を払って住んでいる。
 姉歯容疑者はかつて徹夜で仕事に打ち込む堅実な建築士だったという。偽造に手を染めた後は、国産の中古車に代わり、自宅には高級外車が並んだ。名義貸しで1000万円以上の不法所得も得ていた。
 「病気がちな妻が入退院を繰り返し、断ると仕事がゼロになる。弱い自分がいた」
 証人喚問での証言が今となってはむなしく響くが、関係者は「結局、カネに目がくらんだのではないか」と話している。


上の記事。
事件の元々の証言者も逮捕ですか。
この事件は全てが全て、被告人となったみたいですね。
竜頭蛇尾、で良いかもしれない。
下の記事。
姉歯さん、まともに働けばよかったものの、欲にまみれた人間はやってけない事が多いと思われます。
人生をどこかで間違えたとしか言いようがありません。
残念です。
天使と悪魔がささやき、甘いほうをとってしまった代償が今なんでしょうね。



次、登山ネタ。


国に1億6700万円賠償命令、講師の過失認める-大日岳2人遭難死=富山地裁

 富山県北アルプス大日岳(2501メートル)で2000年3月、尾根から張り出した雪庇(せっぴ)が崩れ、文部省(当時)登山研修所主催の冬山研修に参加した大学生2人が転落、死亡した事故で、2人の遺族が国に2億円余の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、富山地裁であった。永野圧彦裁判長(佐藤真弘裁判長代読)は引率の講師らの過失を認め、国に約1億6700万円の支払いを命じた。
 同裁判長は「登山ルートと休憩場所の選定に過失があり、研修生らの転落は回避できた」と認定した。


山のベテランでも、道を誤るときはあります。
それにしても、多額の賠償額ですな。(単純に1人当たり8000万円程)
大学生でもそれくらいもらえるんだ。(おぃ)
今度は老後の老人を相手に…。(汗)
山の天気は変わりやすいので、十分に気をつけましょう。
あと、装備もバッチリしないとね。(昨年夏休みの富士山登山で大失敗をしたし…)



次、金融ネタ。


金融庁、三井住友銀を行政処分へ-金融商品購入を強制

 三井住友銀行が融資先に対する優越的地位を利用して金融派生商品を販売し、公正取引委員会から排除勧告を受けた問題で、金融庁は26日、週内にも同行に一部業務の停止命令を含む行政処分を出す方向で検討に入った。
 銀行が独占禁止法違反行為で業務停止命令を受ければ初のケースとなる。
 関係者によると、三井住友銀は2001年以降、融資先の中小企業に、融資の条件として「金利スワップ」と呼ばれる金融派生商品を購入させていた。公取委は昨年12月、この取引を独禁法違反(不公正な取引方法)行為と認定して排除勧告し、同行も応諾している。
 金融庁は勧告を受け、金融派生商品の販売で同様の強制がなかったかどうかを調べるため、同行に銀行法に基づく報告を求め、報告された10000件以上の取引の実態を精査していた。


立場が強いものから弱いものへの脅迫。
…違うものに置き換えたほうが個人的にははまりやすいな。
セクハラとかアカハラとか何たらとか。
似てる部分もあるでしょうが。



次、アメリカネタ。


米国防長官がイラクを電撃訪問、新指導部への支持で

 ラムズフェルド米国防長官が26日、イラクの首都バグダッドを突然、訪問した。シーア派のジャワド・マリキ氏の次期首相指名を受け、イラク新指導部への米国の支持を表明するためとみられている。
 軍用輸送機でバグダッド入りした国防長官のイラク訪問は今年初めて。


ラムズフェルド国防長官という懐かしい響き!!(おぃ)
なかなか不可解な行動に思えますが、イラクに何らかの働きを呼びかけるのか、はたまたイランへの圧力の一環なのか。
前者の可能性が圧倒的に強いと見ます。
何も無いように終わる方が個人的には良いのですが…。



ラスト、知事ネタ。


田中県政「今期限り」が過半数=もう1期は3割-長野県内調査

 8月に任期満了を迎える長野県の田中康夫知事に今後県政を担ってほしい期間を、県内在住者に聞いたところ、「今の任期限り」が58.7%で過半数に上ることが26日、県内の報道機関や企業などで構成する県世論調査協会の調査で分かった。「もう1期」は32.5%、「2期以上」は4.2%だった。
 調査は今月16日から18日にかけ、20歳以上を対象に回答者が1000人になるまで、電話で実施した。


回答者が1000人になるまで、ってのが凄い根性ですね。
それなりに良いデータは取れたとは思いますが。
意外にゆーれーもんばん♪さんも答えてたりして…。


個人的には、もう1期ぐらいは続けて良いと思いますがね。
ジモティじゃなぁと、気にしなしゃんせ。(謎)



…最後の文章の意味は何とか汲み取れるよね???
石川の方言ではない、てか方言を混ぜたような感じですが。
こんな方言じゃないって言うんなら、ツッコミをお願いしますね。
一生直さないと思うので。