今日の気になったニュース
本日6個。
まず、村上ファンドネタ。
阪神電気鉄道株の取得を巡る阪急ホールディングスとの交渉が注目される村上世彰氏率いる「村上ファンド」が、シンガポールに進出したことが10日、わかった。 「MACアセットマネジメント」の社名で3月10日に設立登記され、村上氏が資本金3000万円を全額出資している。村上氏が同国に活動の本拠地を移すとの見方も出ている。 シンガポール当局への会社登記によると、現地法人の取締役は東京都内を住所とする村上氏とシンガポール人の2人で、村上氏が社長になっている。 シンガポールに外国企業が現地法人を設ける場合、最低2人の取締役が必要で、うち1人をシンガポール居住者にする必要があるため、進出当初は名義上の取締役を立てる事例が多いという。
村上氏はシンガポールで手腕を発揮するのだろうか。
シンガポール自体はなかなか良い国だとは思うが。
行った事ないけど。(汗)
次、政治ネタ。
小沢持病告白「医師忠告に従ったスケジュール…」
代表就任1カ月を過ぎても意気軒高な民主党の小沢一郎代表(63)。一部の世論調査で、民主党の支持率が自民党を逆転するなど勢いは止まらないが、何と9日の記者会見では、政治家にとってはタブーといえる健康問題を自ら明らかにするなど、違った形での「ニュー小沢」を見せ付けた。 「最初に個人的なことで一言申し上げたい」 3回目となる定例会見。小沢氏は冒頭、突然こう語り始めた。 「10数年前、私は心臓疾患で入院した。その後、1日60本だったタバコを止め、酒も3分の1に減らした。医師の忠告に従ったスケジュールを守っている。早寝早起きや早朝の散歩、そして、食事の後すぐには仕事に取りかからない」 「国政上非常に大事な問題があれば別だが、朝食会や昼食会はお断りしており、会議についても、昼食後と重なった場合は自らの判断で欠席している。10数年間、そうしてきた。どうかご理解いただきたい」 番記者らが必死にメモを取るハプニング。小沢氏が政治家の弱点といえる健康問題を披露したのには理由がある。 就任1カ月を分析した8日の新聞数紙が、小沢氏の国会や党の会議の欠席状況を指摘して、「ニュー小沢になっても変わらない」などと批判的な記事を掲載したのだ。 これまでならムッとして沈黙したであろう小沢氏が丁寧に背景を説明したあたりに、代表選で「まず、私自身が変わらなければ」と誓った決意が表れていそう。 この後、質疑応答に突入。まず、終盤国会の焦点である教育基本法改正案の「愛国心」の表記について、こう語った。 「要は、日本の国と国民がどうあるべきかという理念、理想像、そういう裏付けがなく、言葉だけで『愛国心』と言っても、本当の意味での国を愛する気持ちが起きるものではない」 「形式的なものほど壊れやすい。(愛国心が)声高に叫ばれた戦前から敗戦への歴史を見ても分かる。国民一人一人が自らの判断で、家族や隣人、郷土、国を愛する気持ちを持つにはどうしたらいいか考えるべきだ」 続いて、教育制度について質問されると、「個人的な考えでは、教育の中身はもっと地方に独自性を持たせるべきだと思う。それぞれの地域、伝統、文化に根付いた教育をすべき。そのためには、中央集権的な官僚制度、行政機能を壊さないと」と述べた。 さらに、「私はマスコミから『壊し屋』と呼ばれているが、古いものを壊さないと新しいものは創造できない。『創造』、いい言葉でしょ。改革は一部だけやってもダメ。全体を直さないと」と続けた。 そして、小泉純一郎首相(64)を意識してか、「一部をお化粧直しするような改革はウソっぱちだ!」と言い放った。 剛腕代表の快進撃はまだまだ続きそうだ。
小沢さんが何か言ってたってのは聞いたのですが、まさか健康状態だったとは。
冒頭には「政治家にとっての弱点といえる健康問題を披露」と書いてあるが、やはり政治家にはタブーなんだな。
まぁ、そこを突かれてはどうしようもないしね。
ただ、元気に見えてもやはり影にはそういう病気と闘っているってのがあるんだなぁ。
恐ろしや…。
次、中国ネタ。
砂輸出停止に日本困惑=輸入用の95％、代替先探し本格化-中国が突然の方針
中国政府が4月、環境・資源保護を理由にコンクリート用の砂などの輸出停止方針を突然打ち出し、日本国内の業界や政府に困惑が広がっていることが10日分かった。日本国内の輸入コンクリート用砂の95％は中国産。「安くて良質」(業界関係者)とされる中国砂の輸入停止という事態を受け、砂利・生コンクリート業界は代替先探しを本格化。日本政府は外交ルートを通じて中国側に情報提供を求めている。
…コストが安くて良質なのは確かに経済的には良い。
しかし、自国産で無いあたりが日本らしい。
素敵な宇宙船地球号では、鹿児島大学が火山灰を使ったコンクリートの実験をしていると放送された。
そして、ある工事の橋脚の土台部分に使われるとも聞いた。
そこでだ。火山灰コンクリートを使ってみてはいかがだろうか…。
鹿児島の企業であれば、それなりに確保できそうな感じがするのだが。(但し鹿児島限定)
次、電気製品ネタ。
先ごろ発表された06年3月期決算で、プラズマテレビや高機能デジタルカメラの好調な売り上げで15年ぶりに営業利益が4000億円台に回復した松下電器産業。そのデジタル家電のほかにも、"白物家電"と呼ばれる洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの売れ行きもすこぶるイイ。その好調を支える3種の"家電"のマル秘部分が、JR東京駅八重洲中央口にて21日まで丸裸にされている! 好評だった昨年の展示以上の"透け透け"スケルトンが、カンパニーカラーのオレンジに包まれたブースに登場。同社広報チーム山田安伸チームリーダーは、「消費者の方々に技術を見て頂き、商品を知ってもらえたら、と。どれも売り上げの大きい商品ですが、中でもななめドラム洗濯乾燥機は高価だけど欲しい、今のものが壊れていないけれど使ってみたい、という人が多いです」と話す。 発売から約半年が経過したエアコン技術を駆使したヒートポンプ乾燥方式搭載のななめドラム洗濯乾燥機。ドラム内の空気を除湿し、乾燥した空気へと変えるだけに衣類の傷みも少なく乾燥でき、さらに、業界初の温水ジェット洗浄で除菌・消臭もしてくれる。この商品は、計画比4割超を出荷している。 その洗濯乾燥機の1カ月後に発売したフィルター細部まで自動掃除をしてくれるエアコンは、付着したフィルターのホコリを吸い取る掃除機のノウハウと家外へはき出すエアコン機能を合体。そして、熱交換をするフィンまで除菌する機能もついており、前年比5割の伸びをマークするほどの高い支持を得た。 冷蔵庫の常識を覆す『最上部のコンプレッサー』を実現したトップユニット式ノンフロン冷蔵庫は、従来の1.5倍の冷凍スペースを確保し、共働きの夫婦にウケ、大容量タイプが好評だ。 そんな3種の神器、超"優れもの"白物家電のブラックボックス技術をひと目みようと初日のブースは、多くの女性の姿でにぎわった。 日本の生活スタイル、価値観にあった使いやすく、水や電気代の節約もできるきめ細やかな気配りのされた3つの商品を、隅々まで、ぜひご覧あれ。
…松下が好調なのか。
それにしても、15年ぶりに4000億円台の営業利益って凄いな。
なかなか簡単には回復できないだろうに。
たまには常識とは反対の事をやらねばいかぬようだな。
次、通信ネタ。
通信障害で22万件に影響
関西電力系の通信会社ケイ・オプティコム(大阪市)は10日、光ファイバーを利用した電話サービスで、午前8時頃から約3時間に渡って電話がつながりにくい状態になった、と発表した。通信障害により、近畿2府4県と福井県の一部で、最大約22万6000件の個人と法人の利用者に影響が出た。電話交換設備に何らかの不具合が生じ、機器の動作が不安定になったためという。
「K-Opti.com」だそうで。(これがそのままのアドレス)
この会社のサイトには詳しく事が書かれてました。
中継用電話交換サーバーの切り替えで復旧したとの事。
原因は調査中らしいですが…。(どこもそうか)
ラスト、宇宙ネタ。
宇宙航空研究開発機構は11日から、H2Aロケットで人工衛星を打ち上げる際、能力に余裕がある場合に相乗りさせる小型衛星を募集する。研究開発や人材育成が目的の場合に限り、無料で打ち上げを請け負い、衛星製作者側が事前の試験や搭載作業をする。 対象は国内の大学や研究機関、民間企業などで、小型衛星の重さは1〜10キロか約50キロ。
…どんなものを乗せるかにもよるよなぁ。
大学の研究で、役立つ研究ならともかく、微妙な研究だったら拒否したりして。
あっ、その前に研究材料とはならないと判断されるか。(おぃ)
