Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まず、ホリエモンネタ。


堀江、自業自得の側近離反-御巣鷹山尾根に登山

 ライブドア事件で、東京地検特捜部の取り調べに、すべてを語った同社の元ナンバー2の宮内亮治被告(38)。そのきっかけは、前社長の堀江貴文被告(33)が事件発覚後、自分だけが助かろうとした態度に憤激したことだった。
 一部報道によると、宮内被告は26日に東京地裁で開かれる初公判で起訴事実を認め、事件が堀江被告の指示に沿ったものだったと主張する方針。
 今年1月16日、ライブドア本社などが強制捜査を受けた直後、同社幹部らが対策を協議した際、宮内被告は「社長は守るべき。(取り調べには)おれが全部決めたと話せばいい」と提案した。
 だが、堀江被告は、自分の身を切る覚悟を示した部下の心中に配慮する素振りも見せず、「おれは何もしらないよね」などと無責任な発言を繰り返したという。
 宮内被告は堀江被告に失望し、逮捕後は粉飾決算など一連の不正に堀江被告が関与していた経緯を包み隠さず供述した。
 堀江被告は、そんな部下の心境など相変わらず関知せずのようで、法廷での検察側との全面対決に備えるなか、21日には昭和60年に日航ジャンボ機が墜落した群馬県御巣鷹山の尾根に慰霊の登山をしていた。
 関係者によれば、墜落事故がモデルの山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」を拘置所内で読み感銘を受けたためという。


うぅ、ホリエモンが羨ましいぞ。
沈まぬ太陽」を読めるなんて、実に羨ましい。
個人的に読んでみたい本の1つである。
特に第1巻では、このジャンボ機墜落の事故が冒頭に描かれている為(個人的に強烈なインパクトを与えた)、実に読んでみたい作品である。(はてなの情報によると、第3巻が御巣鷹山らしいが…私の間違いか?)
買えばと言うコメントに即刻反論しますよ。「金が無いんじゃぁー!!!」(おぃ)
ただ、この事を裏返せば、ホリエモンはそのような本を読む時間が無かったって事だが…それは無いと思いたい。思いたいだけであって、実際はどうなのか知らないが。



次、放火ネタ。


「そう状態での犯行」-NHK元記者、放火認める

 昨年4〜6月、大津市大阪府岸和田市で未遂を含む8件の放火をしたとして、現住建造物等放火などの罪に問われた元NHK大津放送局記者(24、懲戒免職)の初公判が23日、大津地裁(長井秀典裁判長)であった。被告は起訴事実について、「その通り間違いありません」と認めた。
 一方で、建物に燃え移らせる意図はなかったと述べた。弁護側は「被告は躁鬱病に罹患(りかん)しており、そう状態での犯行」として、責任能力を争う方針を示した。
 検察側は冒頭陳述で、「オーバーワークもあってうつ病にかかり、自殺も考えるようになり、火を付ければ気を紛らわすことができると思った」と、犯行の経緯を詳述した。


…精神病に掛かってると判断が難しいですね。(非常に酷い犯罪は即刻死刑にするが)
殺人などの重い犯罪ならともかく、放火と言う中〜軽程度の犯罪では服役期間の長さしか問われない。
しかし、犯罪に精神病云々は考えられない(考えたくない)ので、裁判所には通常の服役期間を設定していただきたい。



次、警察ネタ。



県警大失態-佐賀小5ひき逃げ、犯人取り逃がす

 佐賀県唐津市の小学5年生の男児(11)が車にはねられ連れ去られ、重傷を負ったまま林道に放置された事件で、県警が容疑者に職務質問をしながら取り逃がしていたことが23日分かった。男は同日未明、業務上過失致傷と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで指名手配された。
 手配されたのは、土木会社社員の男(53)。容疑者は20日午後5時すぎ、同市厳木町星領の県道三差路で自転車に乗った男児と衝突。頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などで全治1カ月の重傷を負わせながら、救護措置を取らずに、警察にも通報しなかった疑い。
 県警では殺人未遂容疑も視野に捜査していたが、21日午後3時半すぎには、白バイの警察官が同市浜玉町で前部が破損したダンプカーを発見。近くの畑で灰色の作業服を着て、ビニールハウスの解体作業をしていた容疑者を発見した。
 警察官は容疑者にダンプの運転手を尋ねたところ、「自分ではない」と答えたため、いったん現場を離れて応援を要請。別の場所で応援を待って、数分後に戻ったところ、容疑者は逃走していたという。
 その後の捜査で、ダンプの左前部の破損部位と現場に残された破片が一致。容疑者が運転していたと特定した。
 容疑者を取り逃がしたことに、唐津署の山口俊夫副署長は「被疑者と特定されておらず、応援を求めたのは最善の方法だった」と話している。


FBS(福岡放送)だったか、この事件をニュースで取り上げてました。(無論、指名手配犯の名前も出てた)
以下、番組から。

 - - -(特集)
警察は「自分達のやり方に問題は無かった」と言っている。(ナレーション)
 - - -(スタジオに切り替わって…)
「そのコメント自体に問題がありますねぇ」(女性アナウンサー)

この皮肉には笑えた。
いやぁ、バリバリ皮肉ってますねぇ。
ハッハッハ…。



次、JRネタ。


労組提言で信頼回復を

 JR連合(75000人)は23日、大阪市でシンポジウムを開き、会社の施策に対し提言するなど、労働者の立場から鉄道の信頼回復を目指した「安全指針」を発表した。JR連合は、兵庫県尼崎市福知山線脱線事故山形県羽越線の特急脱線転覆事故などを防げなかった責任は労働組合にもあるとして、労組として社の施策をチェック、提言するなど今後の行動に向けた9項目の指針をまとめた。


福知山線特急いなほ…。
数々の事故を起こしてきたJRにとって、昨年は最悪の年だったと言えよう。(鉄道事故における死者数的にも…)
私自身は飛行機よりも電車を好むため、評判は気にしないが、それでも、評判は業績に素直に関わっていると思われる。



次、国家公務員ネタ。


職務実績の悪い職員を処分へ

 人事院は23日、職務実績や能力が不十分であることなどを理由に国家公務員を免職や降格できる分限処分の適用を各省庁に促す為、具体的な判断基準や手続きを示した運用指針を作る方針を決めた。分限処分は、一定期間、問題行動が続いた場合に適用される。「公務員は民間と違って問題があっても解雇されない」との批判を受けて、処分に慎重な各省庁の姿勢を変えるのが狙い。


見方が変わりそうですね。
まぁ、「時代が変わった」の一言で済ませられるが…。
そして、このような勧告が出ても、処分の基準は民間よりも甘いでしょうけど。



ラスト、首長ネタ。


現職村長最多の10選、奈良・野迫川村で無投票当選

 23日に告示された奈良県野迫川(のせがわ)村長選で、高田幸篤氏(78)が無投票で10選を果たした。
 全国町村会によると、現職村長としては10選は全国最多。
 高田氏は1955年から村議を務め、70年に村長に初当選。選挙戦は初当選時を含めて4度しかなく、今回も前回に続き、無投票当選となった。


本人は初めて村長になった時、ここまで続くと思ってたのでしょうか?
そして、記事には「現職村長としては10選は全国最多」と書いてありますが、「現職町長11選以上している首長さん」がいらっしゃるのでしょうか…?
それらが気になるところです。
ちなみに、全国町村会のサイトは…こちら


人口630らしいですよ、野迫川村。(滝汗)