Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日4個。少なめです。


まず、天災ネタ。


復興進み、残る高齢化対策=阪神大震災、17日で12年

 兵庫県南部と淡路島を中心に犠牲者6434人を出した阪神大震災から、17日で丸12年を迎える。被災地の経済はようやく震災前の水準をほぼ回復し、復興は順調に進んでいるが、公営復興住宅に住む被災者の高齢化や孤独死の問題など、積み残された課題はなお多い。
 震災被害をめぐっては、神戸市が2005年12月、死者が従来より1人多かったと訂正。06年5月には、住宅の一部損壊が兵庫、大阪、京都3府県で計63万9686棟だったと上方修正され、発生11年以上を経て確定した。
 被災地10市10町(合併で現在は12市)では、人口が01年度に震災前の水準に戻ったのに続き、域内総生産も05年度の速報値(15日公表)で1993年度の99.5%にまで回復した。
 その一方で、全国平均を上回るペースで高齢化が進む。特に公営復興住宅では、65歳以上が住民の45%を超え、誰にも看取られず亡くなる「孤独死」は06年だけで66人に上った。


12年、残した傷跡も大きかった。
孤独死ほどつらいものは無い。誰にも知られずに死んでいく、それが悲しさを誘う。
私は看取られながら死にたいものだ。



次、お金ネタ2連発。


第一生命1800件不払い、三大疾病特約で150億円

 大手生命保険会社の医療特約付き保険で保険金不払いが発覚した問題で、第一生命保険のがんや脳卒中心筋梗塞の三大疾病特約に大量の不払いがある事が16日、明らかになった。
 保険金の不払い件数は2006年12月時点で1800件(約50億円分)あり、この内約300件の契約については、既に計6億9000万円の保険金を追加して支払ったとしている。ただ、今後の調査で不払い件数は最終的に5000件程度まで拡大し、不払い総額は150億円規模に達する可能性もある。
 不払いが判明したのは、三大疾病にかかった場合に保険金が支払われる「シールド特約」で、三大疾病が原因で入院した場合、通常の入院・手術給付金に加え、病気療養中の生活保障などの目的で100万〜2000万円が支払われる商品だ。日本人に多い病気で手厚い保障を受けられる為、主契約となる死亡保障保険に加えて加入できる特約の中でも人気商品となっており、06年3月末の契約件数は約350万件に上る。


ソフトバンクモバイル、誤入力で誤請求22017件

 ソフトバンクモバイルは16日、2006年10月に携帯電話のデータ通信定額サービス「デュアルパケット定額」を申し込んだ契約者に別のサービスの料金を誤って請求したと発表した。
 登録時の入力ミスが原因で、誤請求は12月請求分の22017件、計約1400万円としている。ソフトバンクは07年1月の料金から誤請求分を差し引くほか、既に解約した利用者には現金で返金する。


上の記事。
凄い額ですね。
これは信頼度の低下に繋がるかもしれないが、おいしいパックですね。
俺は入ってるのかな?(おぃ)
下の記事。
安いのか分からないソフトバングモバイルですが、誤請求ときたか。
なかなか粋なことをしてくれますね。
今後のおいしいニュースに期待です。ハイ。



ラスト、食糧ネタ。


不二家深刻、本社切り売りも…スーパーなど相次ぎ撤去

 社長の引責辞任でも危機は去らない不二家。スーパーやコンビニでも商品の撤去が相次ぐ中、銀行や森永製菓の支援や資産の切り売りで建て直しを図るが、「ペコちゃん」ブランド失墜は「雪印より深刻」との指摘もあり、事態収拾のメドは立っていない。
 「モラル、倫理観の薄い組織と言われても仕方がない」。藤井林太郎社長はこう言って経営責任を認めた上で、辞意を表明した。
 同社は当初、消費期限切れ原材料の使用はパート職員による判断と説明していたが、新たに判明したケースでは「工場長や製造担当幹部らも使用を認めていた」(藤井社長)。また、埼玉工場では基準の64倍の細菌が見つかりながら、回収も行っていなかった。
 最初は事実を小さく発表、個人に責任を押しつけるが、その後、説明が二転三転して傷口を広げ、トップ辞任へ…。企業の不祥事で何度も見た事のある光景がまた繰り返された。
 次の焦点は企業としての存亡だ。業界首位だった雪印乳業は食中毒事件で解体・再編を余儀なくされた。不二家の洋菓子部門は現状でも赤字で、フランチャイズ店への休業補償額が週に1億円以上。イトーヨーカ堂ジャスコセブン-イレブン・ジャパンといったスーパーやコンビニは商品棚から不二家商品を撤去しており、自力再建は困難な情勢だ。
 不二家が望みを託すのが、不二家株の3.9%を保有する森永製菓だ。
 両社は20年近く前から株式を持ち合っており、森永首脳も「社内会議で具体的な支援策を検討する予定」とする。ただ、現状で想定されているのは品質管理など業務面での支援。不二家への出資比率引き上げや買収といった資金面の支援については、「当社のことで手いっぱいで難しい」(森永首脳)と及び腰だ。
 そこで当面は、りそな銀行への協力要請と並行して資産の切り売りを検討する。東京・銀座の本社や、アイスクリーム専門店「サーティワン」を展開するビー・アールサーティワンアイスクリーム株(44%を保有)の扱いが注目される。
 亀井克之関西大学総合情報学部教授(リスクマネジメント論)は、「手口は雪印より人為的で、悪質な印象を受ける。問題となったシュークリームが子ども向けである上に、商品キャラクターとして使われているのは人形の顔。ブランドイメージの傷つき方は雪印より大きいのではないか」と指摘する。
 経営危機に直面しそうな不二家は生き延びる事が出来るのか。


ここまできたか。
相当会社へのダメージは大きいですね。
雪印以上ってのも凄いし。
私はその名前自体忘れてました。(おぃ)


復帰が出来ないと、ペコちゃんは泣き顔になるのだろうか…。(滝汗)