Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

ジャック・ヴィルヌーヴの戯言シリーズ?

F1ニュースさんから。

ライコネン

 彼はマシンに乗り込むと速い。だけども、それ以外の事は何もしないんだ。完璧なドライバーというものは、エンジニアと多くの時間を過ごし、そしてチームをプッシュするものだよ。彼にはそれが出来ない。それだけにアロンソと対等に戦えるとは思えないんだ。

ライコネンはそれなりに頑張ると思うのだが、アロンソやマッサに勝てるかは分からない。
それだけは、シーズンが始まらないと何とも言えない…。



バトン

 彼は速いし強い。そして彼を悩ます事は何も無い。彼がアロンソと同じだけの能力があるのであれば、チャンピオンシップを戦うだけの立場にならなければならないと思っている。それはかなり高い確率で彼には出来ると思うよ。少なくともキミと同じだけの良さはあるのだからね。

元チームメイトだからこそのコメントか。
でも、バトンがチャンピオンになれない事も無い気がするのも事実だ。


マッサ

 彼は知的で、速く、そして才能がある。きちんとした道具を用意すればタイトル争いが出来るだろうね。彼が良いドライバーか、それとも偉大なドライバーであるかはいずれ判るだろう。ただ偉大なドライバーになり得るよ。そしてマッサは多分フェラーリでチームリーダーとしての立場を引き継ぐ事になるだろうね。キミとフェリペは互いに争うことになると思うけど、フェリペの方が勤勉に働くだけに、フェリペが勝つだろうと思っている。

私の中では五分五分。でも、マッサの方がフェラーリに長く居るので、この見解も正しいと思う。
ただ、ライコネンのところでも書いた通り、シーズンが始まるまでは何とも言えない。



デビクル

 彼のしゃべる才能について本当に驚かされる。彼は政治家か、それに準ずるような職業に就くべきだよ。

あの顔は政治家にピッタリかもね。(失礼)


クビサ

 クビサは速いよ。だけども昨年は毎レースでミスをしている。彼のドライビングはマシンにハードなんだ。それだけに、より固くなったブリヂストン・タイヤに彼が合わせられるかどうかについては疑問が残る。優しいドライビングが出来れば、もっと上に行くことが出来るだろうね。ただ本当に見物なのはTCSが無くなる2008年からだと思うよ。

あれ、そんな話(2008年TCS使用禁止)、あったっけ…。
でも、前々から無くなるとは噂されてたが、もう決まってたんだ。
クビサについては今年も頑張って欲しい、それだけです。


フィジケラ

 彼はナイス・ガイなだけに、彼の事をポジティブに捉えたい。だけども、彼は終わっているよ。ヘイキを破っても彼は得るものが無いんだ。彼は単にヘイキにとっての基準であり、来季、早ければ今季途中にもネルソン・ピケJrにシートを奪われてしまうだろう。

これは残念ながら正しいと思う。
フィジケラが勝てれば美味しいのだが、私が見る限り、そういう風になるとは思えない。
例え、昨年のチャンピオンチームだったとしても。
アロンソは本当に速い。フィジケラはライバルではなく、チームメイトとしてしか走れなかった。たまには勝ってたけどね…。
でも、自分の中のフィジケラって、結構大きな存在だったりするのね…。2002年は琢磨のチームメイトだったし。


琢磨

 アグリに移籍してからは馬鹿げたドライビングを辞めた。ただ、スロー走行する事によってそれを実現しているんだ。

ヴィルヌーヴ、それは暴言じゃないか?
いくら2003年の確執(今もあるかは知らない)があったとしても、そこまで言うなよ。
でも、今はミュージシャンだから関係ないか。(おぃ)

今シーズンのドライバーもそろそろ決まる。
あと1ヶ月でシーズン開幕だよ…早いなぁ。