Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

Story of F1-Drivers

ネタ元:F1GPニュース


久々にF1ニュース見たので特集。(このニュースサイト、F1以外のトピックはあまり詳しくないけれど…)
古いニュース→新しいニュースの順で出してきます。
ちなみに、前日のクビサ特集から分離させました。量が多かったので。



・6月2日〜8日

・DC、メディアに警告(6月2日)

 モナコGP終了後にマクラーレンチームオーダーを使用したとしてメディアが騒ぎ立てていた。こうしたメディアの動きに触発されるように、FIAもこのチームオーダーを調査したが、最終的にはシロという結果を出している。
 こうした一連の動きについて、デビッド・クルサードは次のように語っている。
「英国メディアはルイスが不当に扱われたと感じたんだろうね。ただマクラーレンはルイスにチャンスを与えているだけに、マクラーレンに厳しく当たるべきではないよ。」


クビサ、JVを語る(6月5日)

 昨年ハンガリーGPからジャック・ヴィルヌーブに替わってシートを得たロベルト・クビサは、ビルヌーブについて次のようにコメントしている。
「僕はジャックのシートを得られたことを嬉しく思っている。こうした事はこの世界では時にあることだし、こうしたものだと思っている。ただ、ビルヌーブとは良い関係を築いてきていたし、彼と共に、そして彼の為に働いていたんだ。金曜日のセッションでは、彼のために出来る限りの事をしてきたと思っているよ。」


・JV、ハミルトンを批判(6月7日)

 メディアから評価されているルイス・ハミルトンだが、ジャック・ヴィルヌーブはハミルトンについて次のように語っている。
「彼はコース上で横切るような行為をいつやめるのだろうか?ルイスはこうした事でまだペナルティを受けていないけど、まるでミハエルのようだよ。今まではラッキーだっただけで、こうした事が続くかどうかを見定めないとね。ルイスは確かに速いとは思う。だけどもアロンソを倒し、ステップアップをしなければならないよ。それに彼がプレッシャーを受ける中でどうなるかについても見極める必要があるだろうね。」


正直、こっからヴィルヌーヴ戯言シリーズ(Part:2)を作っても良いくらい。(爆)
下のニュース(ナイトレース)だけは違うが。


・デニス、ナイトレースは安全(6月8日)

 マクラーレンロン・デニスは、ナイトレース開催についてオートスプリント誌のインタビューで次のようにコメントしている。
「安全面が確立されていればレースはすべきだと思うよ。そしてそれを担保できるとも思っている。ナイトレース開催されれば、我々はそれに参加する。唯一の心配は停電だよ。ただそれに備える為の緊急システムが用意されなければならないとは思っていない。コスト的にも高くつくからね。」


サーキットはまだしも、市街地のナイトレースは、ル・マンとスパ(どちらも常設+一般道によるサーキット)以外に聞いた事が無いので、どうなる事やら。
実現して欲しいとも、そう思わないのも、両方あるので…。


ハイドフェルド、JVのハミルトン批判に違和感(6月8日)

 ジャック・ヴィルヌーブはルイス・ハミルトンがコース上を横断するような事を何度もしており、そうしたドライビングをやめるべきだと語っていた。この発言についてハミルトンの後ろからスタートする事が多いニック・ハイドフェルドは違和感を感じているようだ。彼は次のように語っている。
「彼の動きに注目しているという訳ではないが、彼から何らかの妨害を受けたとか、そうした事を後のテレビで確認したとかいうことは無い。何の事か分からないんだ。」


フィジケラ、JV批判(6月8日)

 ジャック・ヴィルヌーブはルイス・ハミルトンがコース上を横断するような事を何度もしており、そうしたドライビングをやめるべきだと語っていた。この発言についてジャンカルロ・フィジケラは次のように語っている。
「ジャックはメディアに多くのことを語る。しゃべりすぎなんだよ。」


い、言っちゃった…。(滝汗)


・ハミルトン、JVのコメントは気にせず(6月8日)

 ジャック・ヴィルヌーブはルイス・ハミルトンがコース上を横断するような事を何度もしており、そうしたドライビングをやめるべきだと語っていた。この発言についてハミルトン自身は次のようにコメントしている。
「ジャックの意見は尊重するよ。だけどもレースをしているんだ。危険かどうかはドライバーが決めることだよ。コースを横切って危険にさらすような事があれば、その意見に同調する。だけどもこれまでそんな事はなかった。FIAだって何らかの措置をするはずだよ。」


事故が起きたらそれまでです。(おぃ)
でも、危険行為が少ないのは事実だと思います。


・マッサ、JVのハミルトン批判に違和感(6月8日)

 ジャック・ヴィルヌーブはルイス・ハミルトンがコース上を横断するような事を何度もしており、そうしたドライビングをやめるべきだと語っていた。この発言についてフェリペ・マッサは次のように語っている。
「毎レース彼とは良いファイトをしている。間違った事を誰かがしていれば、それはスチュワードが何かをしていると思う。だけども誰かが間違った事をしているとは思えないんだ。こうした発言にコメントする事で誰かを助けることにはならない。ただ唯一言えるのは、ハミルトンはごく普通のドライビングをしているよ。」


・DC、ラリーに参加(6月8日)

 デイビッド・クルサードアイルランドで行われたラリーに招待され、スバルインプレッサをドライビングしている。この感想について彼は次のように語っている。
「F1とは全く異なるけれども、非常に興味をそそられるものがあった」


引退後はラリードライバーとして頑張るのかな?
それはそれで嬉しいです。
ちなみに、ドゥネガル・インターナショナル・ラリー(サイト)のイベントみたいです。
こちらのニュースにバッチリ入ってました。


フィジケラ、引退説を否定(6月8日)

 ジャンカルロ・フィジケラモータースポーツアカデミーを設立した。これが彼の引退への布石ではないかといった報じられ方が一部でされているようだ。しかしながら、この事についてフィジケラは次のように語っている。
「引退なんて考えていないよ。今後数年はF1でレースをするつもりでいる。僕はこのスポーツが好きだし、今後も関わっていきたい。ただいつの日にかは引退する日も来るだろうね。」


引退して欲しくないドライバートップ3に入ってるフィジコです。
あと数年は頑張って欲しい。


BMWハイドフェルドとの契約を語らず(6月8日)

 ニック・ハイドフェルドBMWの契約延長は間近だと言われながらも、なかなか正式発表がない。こうした状況についてマリオ・タイセンは次のように語っている。
「今後数週間もしくは数ヶ月話題となるだろうが、我々にとっては最優先事項の課題ではないんだ。きちんとドライバーの状況を見定める必要があるからね。何らかの決定をしたならば、公式発表をするよ。」


こちらも気になるなぁ。
どんでん返しで引退という事は無いと思いますが…。


・インドGP、2009年もしくは2010年に開催か?(6月8日)

 インドGPが2009年もしくは2010年に開催される事になりそうだ。開催されるのはデリーのストリートコースで、前モータースポーツ協会会長がスポンサー探しの為に再雇用されたといった報道もされている。


アブダビやらバレンシアやらメキシコやらロシアやら…ならば南アフリカとか復活させれば良いじゃん。(おぃ)
開幕戦にキャラミ(旧F1)かウェルコム(WGP)とか。
そしたら厳密な意味でワールドワイドになると思うのだが。
計画はあったと思う。でも、進行状況はどうなのだろうか…。心配だ。


・6月9日〜11日

スーティルトヨタ移籍説を改めて否定(6月9日)

 スパイカーエイドリアン・スーティルトヨタへ移籍するといった噂が相変わらず渦巻いている。しかしながら、当の本人はオートスポーツ誌のインタビューでこの件を次のように否定している。
「今のところ多くのことが話があるよ。特にモナコフリー走行でのP1は僕にとっての追い風となった。ただ現時点で多くを語るのは時期尚早だろうね。幾つかのチームが僕に興味を示してくれている。ただチームに来てくれといったオファー自体はまだ無いよ。」


彼自身の出世は考えられる。
彼について言えば、A1GP(05-06シーズン)や日本F3で頑張ってたので、今後も頑張って欲しいなと思う。
出来れば来シーズンはスパイカー以外のチームに行って欲しいなぁ…。(汗)


アロンソチームオーダー騒動の原因は(6月9日)

 前戦モナコGPでは、決勝後にハミルトンがチーム側から早期にピットインするように指示された為に、アロンソとの差を詰める事が出来ず2位に甘んじてしまったと語っていた。この事からチームオーダー騒動が始まったが、フェルナルド・アロンソはカナダGPでこの騒動を次のように振り返っている。
「チームオーダー騒動は彼の記者会見でのコメントが原因なんだろうね。我々は予定よりも早くにピットインした。これはセーフティカーのリスクを避けるためだったんだ。そうしたチームの決定に彼は驚いたようだし、その事を素直に話したんだと思う。ただ僕の方も燃料をそれなり残った上でピットインしたとは言わなかった。それが大きな混乱の元だったんだ。」


この騒動に驚きましたが、問題はそれほど無かったみたいですね。
よかったよかった…。


ハイドフェルド、シート獲得に自信(6月9日)

 BMWニック・ハイドフェルドは今季限りで契約が切れる。その契約延長が現時点でも発表されていないものの、ハイドフェルドは次のようにコメントしている。
「現時点では何も決まっていないよ。ただBMWに残留できる自信は十分にあるよ。」


ニック、頑張れ!!
陰ながら応援してます…。


・ラルフ後任はグロック(6月9日)

 ラルフ・シューマッハの更迭説は依然として根強いが、彼の後任についての噂が更に広がっている。今度はティモ・グロックが噂され始めている。彼は今季、GP2というF1のサポートレースでiSportというチームから出場している。


えぇっと…原文がかなり曖昧だった(読めば理由がわかる)ので、自分で修正しました。
もちろん、もう少し簡潔に出来たのだが、原文を出来る限り用いたので長くなった。
これがこのサイトの悪い部分だったり。(F1以外はほとんど厳しいレベルだと思う)
そして、修正もしてくれない。(滝汗)
しかし、F1に関しての記事は良いので、読もうと思えば読みます。
時間が無いだけですが…。


グロックトヨタ移籍説を否定(6月9日)

 ラルフ・シューマッハに替わり、ティモ・グロックが今季トヨタのシートを得るのではといった噂が飛び交い始めている。しかしながら、グロック自身はこの噂を次のように語っている。
「ネット上でこの噂を見たときはびっくりしたよ。どこから来た噂なんだろうね。」


私です!(嘘)


バリチェロ、引退するつもりはない(6月9日)

 クルサードフィジケララルフ・シューマッハと並び、引退の噂がつきないルーベンス・バリチェロだが、彼は当面引退するつもりが無いようだ。今季ホンダとの契約が終了する彼は次のように語っている。
「今はリラックスしているよ。まだ何かできると思っている。それだけに引退する事は考えていないよ。」


デビクル、バリチェロは毎年言われてるが、今年はラルフやら誰やらと多い感じがしますね。
それだけ高齢化が進んでるという事か。(おぃ)


ロズベルグ、来季去就を明らかにせず(6月9日)

 ウィリアムズのニコ・ロズベルグは、チーム側と長期契約を結んでいる為に、来季もウィリアムズに残留が確定的と言われている。しかしながら、彼はこの報道について次のようにコメントしている。
「このチームに滞在するだろう。ただまだシーズン前半であり、こうした移籍問題を語るのは時期尚早だと思うよ。」


移籍できるチームはあると思うが、ウィリアムズ代表が留めさせると思う。


・ハミルトン、今後発言には用心(6月10日)

 ルイス・ハミルトンモナコGPでのチームオーダーに関するコメントで騒がせてしまった事からも、今後は発言に対して用心すると語っている。
「こうしたことも学習の一環なんだ。今までは見た事、感じた事をそのまま口にしていた。だけども他人がそれを聞いてどう感じるかという事も考えないといけないんだ。」


今の調子なら、将来必ずチャンピオンになれます。
2連覇ぐらいしそう。


・エクレストン、モントリオールに警告(6月10日)

 バーニー・エクレストンは、モントリオールの施設の改善がなされなければ、今後グランプリ開催契約を延長するような事は無いとしている。
 指摘されているのはピットやパドックなどであり、上海やバーレーンなどの豪華設備は必要ないものの、グレードアップが必要であるとしている。


モントリオール以外を考えると…モスポート・パークやらアクティブ・マウンテンやら、はたまたエドモントントロントの市街地コースとかを考えてしまうのだが。
それらを実現したらしたで面白そう。
これらが無理ならば、今年チャンプカーが開かれる、モン・トレンブラン(セント・ジョヴァイト)ぐらいしか無さそう。
ただし、これらのコースの最高レベルがグレード2のような気がする。
モスポート(8回)やモン・トレンブラン(2回)はかなり昔にF1レースをやってたが…ランクは落ちてるだろう。
ところで、アクティブ・マウンテンはコースが完成してるのだろうか。予定では2005年完成だが、長引いてる可能性も有り得るなぁ…。


・ハミルトン、歴史的な日だ(6月11日)

 見事初勝利をしたルイス・ハミルトンは、レース後の記者会見で次のようにコメントしている。
「今日は本当に素晴らしい。歴史的な日だよ。ここに来るまでも良いシーズンを送ってきていたし、勝利するのは時間の問題だったんだ。チームは僕に完璧なマシンを提供してくれたし、セーフティカーが入ってきた最中は少し退屈だったけども、エキサイティングなレースだった。最後の数周はカウントダウンしていただけだった。本当に最後まで楽しんでいたよ。今回の勝利は父に捧げたい。父なくしてはこんな事が出来なかっただろうからね。」


日本では琢磨の活躍によって打ち消された形になりましたが、優勝おめでとうございます。
アメリカも勝ったら面白そう。


ハイドフェルド、素晴らしいレースだった(6月11日)

 BMWニック・ハイドフェルドは、自身最高位となる2位でフィニッシュしている。レース後の記者会見では、クビサの様態が詳細に分かっていないながらも、次のように語っている。
「本当に素晴らしい瞬間だったよ。良いスタートが切れたし、アロンソを抜き、ルイスのスリップに付くことが出来たんだ。アロンソは少しハードに攻めすぎてコースアウトしてしまった。セーフティカーのタイミングはあまり良くなかった。その為に多くの時間を失ってしまった。ただロベルトが大丈夫というニュースを聞いて一安心だよ。彼の状況をレース中にはなかなか聞けなかったし、コースサイドに止められたマシンを見ていたからね。」


ニック、おめでとう。
今度は優勝をお願いします。


コバライネン、終わりよければすべてよし(6月11日)

 ヘイキ・コバライネンは金曜日と土曜日のセッション、それぞれでマシンを大破させている。しかしながら、決勝では自己最高位の4位でフィニッシュしており、レース後には今回のレースを満足しているといったコメントをしている。
「非常に納得のいく結果だったよ。こうしたレースでポイントを獲得するには運も必要だった。ただそれにはチャンスを活かすことが必要であり、それが今回は出来たと思っている。」


ヘイキ、それで良いのかい?
今度はウィークエンドを通して良い活躍をして欲しい。
それが将来、若手の起用を促す要因になるかもしれないから。


アロンソ、運に見放され(6月11日)

 セーフティカーのタイミングに見放され続けたフェルナルド・アロンソは、レース後スペインのテレビ局のインタビューで次のようにコメントしている。
「セーフティカーは抽選のようなものだよ。運が必要なんだ。24ラップ目にピットインをするつもりだった。だけども、セーフティカーが24ラップ目に出てきてしまった。49〜50ラップ目にピットインをしなければならなかった。だけども47ラップ目にまたしてもセーフティカーになってしまったんだ。これが今回のレースの全てだよ。チームメイトはそのタイミングが完璧だった。先に述べたように、セーフティカーは抽選のようなものであり、運がなければ結果を求める事なんて出来ないんだ。僕に運が向くレースもきっとあるだろう。」


セーフティーカーのせいにしちゃった。
でも、運も勝つ為には必要だ。
彼に運の向くレースがシルバーストンだったら、それは滑稽な話になるのだが…。(おぃ)


トヨタ、サスペンショントラブルはインディで発生せず(6月11日)

 トヨタはカナダGPの金曜日フリー走行でサスペンショントラブルが発生し、土曜日以降のセッションへの出場が危ぶまれた。最終的には、土曜日以降のセッションへも出場したが、縁石などでは注意を払いながらの走行となってしまった。
 アメリカGPへの対策が気になるところだが、チーム側の発表によれば、修復する為の時間は十分にあり、問題ないとコメントしている。


次戦はラルフの鬼門、インディ。
彼にはなぜか期待しちゃうんだよなぁ…クラッシュを。(おぃ)


ヒル、ハミルトンを称賛(6月11日)

 元ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルは、ルイス・ハミルトンの初勝利を大絶賛している。
「彼がこれまで短期間で達成してきた事を過小評価すべきでは無いんだ。もちろん、彼は良いチームにいるし、良いマシンを持っている。だけど、グランプリに勝つのは非常に特別なものが必要なんだ。彼はまだ若いし、これが初シーズンだけども、しっかりしている。我を忘れてはいけないよ。だけどもイギリス人ワールドチャンピオン誕生を皆が夢見ているんだ。」


・オーデット、来季スーパー・アグリの優勝を確信(6月11日)

 スーパー・アグリはカナダGPで見事6位入賞をしている。スーパー・アグリのダニエル・オーデットは、今回の活躍が来季の優勝へとつながる事を確信したようだ。彼は次のように語る。
「3ポイント獲得は本当に素晴らしい。それだけに、満足をしているんだ。私は以前、来季優勝しに行くと宣言したけど、これで多くの人たちがこの言葉を信じてくれる事だろう。チームは非常にプロフェッショナルであり、モチベーションも高い。同じ方向へと向かい、政治的な事は無いし、官僚的な事も無いんだ。」


優勝はまだしも、今シーズンであと何度かポイントが取れたら、表彰台に近づく挑戦権が得られるかもしれません。
その通過点で優勝したら…失礼ながら、それはマグレかもしれません。
どんな状況であれ、ポイント圏内でフィニッシュしたら、私は喜びます。


・イギリスの新聞はハミルトン一色(6月11日)

 ルイス・ハミルトン初優勝から、イギリスの新聞はルイス・ハミルトン一色染まっている。
 タイム誌は「キング・オブ・ロード、新英国ヒーロー」と見出しをつけ、デイリー・メールは「ルイスは新英国ヒーローであり、22歳は勝利で吠える」など、どの新聞も彼の喜びに満ちあふれる顔ばかりを掲載している。


これでイギリスGPも盛り上がりますね。


・デニス、セーフティカールール変更を(6月11日)

 今季からセーフティカーのルールが変更されている。特にピットレーンの出入り口規制が今回のレースで明暗を分けたドライバーが多くいるが、このルールについてマクラーレンロン・デニスは変更が必要であると語っている。
「正直、セイフティカーによりかなりのインパクトがあった事は確かだよ。GPDAにより提起された事だとは思う。ルール変更のきっかけは良かったんだが、あまりにもレースへの影響が大きすぎる。出来れば、FIAはこのルールをシーズン中盤には改善し、ドライバーがペナルティを受けるような事は避けないとね。」


昨年のルールと今年のルール、どちらが良いかは分からないが、昨年の方が分かりやすかったですね。


・マッサ、罰せられた理由がわからない(6月11日)

 フェリペ・マッサも今回のセイフティカールールにより犠牲となった一人だ。その彼がレース後に今回の失格について次のようにコメントしている。
「僕が何か悪い事をした為に失格となってしまった。だけどもこれは全く間違っているよ。何が出来たのだろうか?赤信号なんて見ていないよ。どんな意味があるんだい?僕は止まるけど、レースは続行するとでもいうのかい?」


コバライネンにも更迭説(6月11日)

 ヘイキ・コバライネンにも更迭説が浮上している。ハミルトンと並び期待の新人であった彼だが、カナダでは2度も大クラッシュしている為にこうした話が浮上してきている。彼がチームを去った場合、ネルソン・ピケJrがシートを奪うと報じている。


フィジケラが有力と言われてるが、コバライネンも!?
ピケJrの投入は結構だが…うーん。


・6月12日〜13日

ハイドフェルド、契約延長を確信(6月12日)

 カナダGPでも2位表彰台と好調をアピールしたニック・ハイドフェルドは、月曜日にBMWとの契約延長に更なる自信があるとコメントしている。ビルド誌に次のように語る。
「契約延長については、非常に楽天的に考えている。将来に全く不安はないよ。来季もここBMWでドライビングしていることを確信しているんだ。」


ニックはまだまだ引退は早いよ。
もう少し影ながら頑張って欲しい。


・イギリスで高視聴率(6月12日)

 ルイス・ハミルトンが優勝したカナダGPはイギリス国内で高視聴率を記録している。ITVの誌調理が29.6%にも及んだという。シューマッハ引退後、視聴率が低迷していたドイツでも視聴率は向上している。


やったね♪(おぃ)


アロンソ、ハミルトン優勝はラッキーだったから(6月13日)

 フェルナルド・アロンソは、ルイス・ハミルトンのカナダGP優勝は幸運だったからだと片づけている。
「自分自身はこうして元気でいられる。それ以上の事を何が望めたのだろうか?非常に難しいレースであり、クビサの立場よりも今回の結果の方が良かったと思っている。あの様なクラッシュはもう2度と見たくない。現在ワールドチャンピオンシップで2位であり、残り11レースで勝てるマシンを持っている。それだけに自分自身がタイトル有力候補である事には変わりないと思っているんだ。今回の彼の優勝はセーフティカーのタイミングがラッキーだったからだと思っている。僕はそうじゃなかったけどね。こうしたことは宝くじのようなもので、ウィリアムズですら今回は表彰台を獲得しているんだ。」


またもやアロンソの珍発言。
たまには彼が勝っても良いじゃないか。


ハイドフェルドモントリオールの安全性を疑問視(6月13日)

 クビサが大クラッシュした事から、モントリオールの安全性を疑問視する声が高まっていた。クビサのチームメイトであるニック・ハイドフェルドは次のように語っている。
「このサーキットは安全面でベストではない事は明らかだ。ただ最も大きな問題はラインから外れたときのタイヤかすだよ。許容範囲ではないと思っているんだ。このサーキットはブレーキがきつい。それだけに、コース表面が改善されれば大きな前進がされると思っている。」


しかし、そこがファンの視点からの見所だったりする。
ただ、ドライバーとしては厳しいし、今回のアクシデントも厳しい。
ドライバーの立場も考慮はされなければならないが…。


・トッド、マッサ失格に同情せず(6月13日)

 フェラーリジャン・トッドは、前戦カナダGPでピットアウト時の赤信号無視でレースから除外されてしまったフェリペ・マッサに同情は全くしていないようだ。彼は次のように語っている。
「信号が赤だったんだ、それに従って止まらなければ除外されても当然だろう。もっと良い仕事が出来るようにしないとね。彼は注意を払っていなかったんだ。ピットから出る事だけに集中していた。そして我々は彼に何も無線で指示していなかったんだ。」


普通に考えればそうなる。
仕方ない、それもレースなんだ。


モンタニー、ラルフ更迭説を語る(6月13日)

 今季パフォーマンスが発揮しきれないラルフ・シューマッハに更迭説が出ている。これが現実となった場合、彼の替わりにシートを得る可能性の高いフランク・モンタニーは次のようにコメントしている。
「ラルフがいなければ、僕がきっとマシンに乗り込む事になると思うよ。」


そうなるだろうね。
デビッドソンがあまり素晴らしい仕事をしている訳ではないが、彼と似た立場にある彼がおいしい仕事をしたら、面白そうな展開になりそう。


デイビッドソン、ビーバーではなかった(6月13日)

 カナダGPでアンソニーデイビッドソンはビーバーと接触した為にフロント・ウィングを破損したとコメントしていた。しかしながら、実はこの動物はビーバーではなくマーモットだったという。


ビーバーと発言したが為に、地元メディアからブーイングが…。
ちょっと可哀想だ。


ザウバー、サーキットの安全面を疑問視(6月13日)

 ペーター・ザウバーは地元ブリック誌のインタビューで、サーキット側の安全性を疑問視するといった発言をしている。
「マシンはどんどんと安全性が高まり、そしてクラッシュテストも厳しくなっている。その一方で一部のサーキットは安全面での対策が遅れているんだ。あのようなコーナーではもっとタイヤがあるべきなんだ。そうしてれば、ロベルトの事故でのインパクトはもっと和らげられていたはずだよ。」


伝統あるサーキットも少しずつセーフティー化を施している。
モナコ市街地コースも、昔よりモダンな変化をするであろう。
だからこそ、昔の面影もどこかに必要な感じがするのだが、どうだろうか。
全てが新しくなるのは結構だが、そのお陰で古の時代を忘れるという事はあってはならない事だと思う。
コースは安全が良いが、ネームバリューとして、オールドコースも残して欲しい。
少しでも古のコースがあれば、ファンは喜ぶはずなのだ。
しかし、私の論点がずれたかも…。(滝汗)


トヨタトゥルーリを処罰せず(6月13日)

 ヤルノ・トゥルーリはセイフティカー中にクラッシュしてしまっている。ベテランらしからぬミスだが、トヨタはこの事を特に処罰する意向はないという。
「ヤルノは長い時間メディカルカーを見ていた。きっと彼の心はどこかレースとは他のところへと行っていたんだと思う。我々チームとしてもロベルトが元気になる事を祈るよ。」


クビサの近くにはトゥルーリが居ましたね。
彼の事を考えててミスしたのかもしれませんね。


マクラーレン、フランスGPで大幅アップグレード(6月13日)

 両チャンピオンシップのトップを行くマクラーレンだが、フランスGPでは大がかりな修正をマシンに加えて来るという。これはマーティン・ウィットマーシュが明らかにしたもので、今後もフェラーリBMWが追撃してくる為に、手綱をゆるめるつもりはないとしている。


うぉーっ、こりゃ凄い。
今年はフェラーリも強いのだが、マクラーレンの独走になっちゃうかなぁ。
ただ、最終的に接近戦だったりするオチがあるかも…。(おぃ)


アロンソ、チームに愚痴(6月13日)

 フェルナルド・アロンソの評価が下がり、ルイス・ハミルトンの評価が鰻登りな状況が続いている。こうした状況をアロンソは次のように語っている。
「チームに合流してから、完全には快適に感じる事は無かったんだ。イギリスのチームでイギリス人ドライバーがおり、そしてそのチームメイトが良い仕事をすればチームは彼を全力でサポートする。その事は最初から分かっていた。ただ不平を言うつもりは無いよ。6レースで2度優勝しており、表彰台も6回上っている。現時点で40ポイントとは、最後までまだまだ十分に戦える事を意味するのだからね。」


アロンソが不利な展開ですが、ハミルトンとチームメイトで競って、タイトルを勝ち取って欲しいですね。


ブルツ、ウィリアムズは転換期(6月13日)

 前戦で見事3位表彰台と久々の表彰台を味わったアレキサンダー・ブルツは、現状のウィリアムズの状況についてF1の公式サイトで次のように語っている。
「昨年がどういった状況かを考えると、上出来だよ。ただ皆少し不満なんだ。勝つ事を望んでいるからね。F1の歴史の中でもウィリアムズは最も成功したチームの1つであり、フランクもパトリックもレースに勝つ事以上の満足はあり得ない。ただ現状のチーム状況やステータスを見る限りは次のステップを定める必要があるだろう。ダウンヒルを上り詰める事は簡単なことではないが、重要なのは正しい方向へと進み続ける事なんだ。そうした意味ではモントリオールでの表彰台はちょうど良いタイミングだったよ。」


ブルツ、来季はまだ未定(6月13日)

 今季ウィリアムズで久々にレースシートを得たアレキサンダー・ブルツだが、来季について現状では白紙だという。F1公式サイトで彼は次のように語っている。
「現時点で来季についてはまだ分からないんだ。1つずつ決定をしていく事を楽しみにしている。最終的にはドライバー・マーケットで良いポジションを得られるようなパフォーマンスを発揮しないとね。今後4戦で何が始まり、どう変化が起きるのかが分かると思うんだ。現状については満足をしている。このチームで信頼を勝ち取っているし、技術面でも皆が同じ方向を向いているからね。」


シーズン序盤は、彼に変わって中島Jrが乗るかと言われてた時もあったと思うが、この表彰台は来季に向けて大きいと思う。
彼にも頑張って欲しい。
もう1度乗ったら、カッコいいよね〜。(笑)
スパとか。(おぃ)


・デニス、アロンソとハミルトンは平等に扱うことを約束(6月13日)

 一部ではマクラーレンルイス・ハミルトンを全力でサポートするといった憶測がなされているが、ロン・デニスは両ドライバーを公平に取り扱う事を約束している。
「イギリスやスペインのメディアがそれぞれのグランプリでは発言を取り上げるが、時に前後の文脈を無視した引用がなされる。その為に誤った解釈がされてしまうんだ。マクラーレンとしては、チームのそれぞれのマシンで高いレベルでの戦いがある事には問題がない。ただし、両ドライバーには公平なチャンスそしてマシンを与えており、そして同じレベルのサポートをしているんだ。この事はルイスもフェルナンドもわかっている。」


マクラーレンは歴代的に平等主義ですよね。


ガスコイン、タイトル最有力はハミルトン(6月13日)

 スパイカーのマイク・ガスコインは、今季タイトル最有力候補はルイス・ハミルトンであると主張している。
「タイトル最有力はハミルトンであると言わざるを得ないだろう。フェルナルドにはぼろが出てきている。何度ターン1でコースオフした事か。ルイスはクルージングしていただけだよ。最も印象的だったのは、ルイスがそれを簡単にやってしまっている事なんだ。これまで数年で最も感銘を受けた。どうやれば彼がチャンピオンになる事を阻止できるのだろうか?」


トヨタ、ラルフをプッシュ(6月13日)

 トヨタラルフ・シューマッハにプレッシャーをかけているようだ。オートスポーツ誌のインタビューにトヨタの山下氏は次のようにコメントしている。
「ラルフはもちろんプレッシャーに置かれているよ。残念ながら、彼は今季期待された結果が出せていない。それだけに、彼はもっとプッシュする必要があるんだ。我々がプッシュしようとも、彼はドライバーなんだ。私個人が彼を速くする事は出来ない。我々はコミュニケーションをきちんととっており、その中で彼をプッシュしているんだ。まもなく彼が本来のパフォーマンスを発揮する事を期待しているよ。」


ラルフ、かなり落ちぶれましたね。
既にかなり評価が落ちてますね。ちょっと悲しい。


・スーパー・アグリ、琢磨を残留させたい(6月13日)

 今季好調が続きスーパー・アグリの佐藤琢磨だが、彼を巡ってはトヨタ移籍の噂などが以前浮上していた。ダニエル・オーデットはオートスポーツ誌のインタビューの中で佐藤琢磨について次のように語っている。
「このチームはタクを中心にして築きあげられたチームである事を忘れてはいけない。タクなくしてチームは存在しないし、このチームなくしてタクは良いチームに在籍する事が出来ないんだ。ただ結婚状態がいつまでも長く続くとは限らないんだ。我々は彼に長期に渡って残留する事を望む。タクは常に我々の為にベストを尽くしてくれる。そして決してノーとは言わないんだ。タクのモチベーションや人柄などは本当に素晴らしいし、日本向けメディアにとっても、ホンダ、ブリヂストンなどにとっても彼の存在は非常に意味があるんだ。」


トヨタ移籍説やら、少々騒がしくなってる琢磨ですが、当分残留して欲しいってのは同じです。
彼の技術などを全てチームにつぎ込んで欲しい。


・6月14日〜15日

・ハウグ、カナダでのパフォーマンスはサプライズだった(6月14日)

 モナコGPを完全に制したマクラーレンだが、同じような強さをカナダでも見せつけた。この事についてメルセデスのノルベルト・ハウグは次のようにコメントしている。
「モナコ同様、モントリオールを制したことはサプライズだったんだ。マシンへの要求があまりにも違うコースだからね。」


・スチュワート、ラルフ現役続行ならばペイカット(6月14日)

 今季パフォーマンスに苦しむラルフ・シューマッハには更迭説が渦巻いている。こうした状況にもかかわらず、ラルフ・シューマッハ自身は来季も現役続行に自信を持っているといった発言を繰り返している。
 元ワールドチャンピオンであるジャッキー・スチュワートは、ラルフが来季も現役続行であれば大幅なペイカットを受け入れる必要があると語っている。
「彼が彼を受けれるチームを探せたとしても、金銭面では現状と同程度は無理だろう。彼が来季も現役続行している姿は想像できる。ただ今貰っている給与は過去の実績に基づいているものであり、それは既に過去のものなんだ。」


厳しいコメント。しかし、そうなのかもしれない。
今シーズンは厳しいですね。


・フィッティバルディ、ピケJrはいつでもF1可能(6月14日)

 元ワールドチャンピオンであるエマーソン・フィッティバルディは、ルノーのテスト・ドライバーであるネルソン・ピケJrについて次のようにコメントしている。
「個人的な意見だが、彼はF1への準備は出来ていると思っている。彼の才能は今必要だと思っている。彼がシートを得られれば、それを証明できるだろうね。」


トヨタに売った方がまだマシかも。(おぃ)
でも、彼が走るシーンも見たいですね。


・ラルフ、インディが嫌い(6月14日)

 今季不調が続くラルフ・シューマッハは、アメリカGPで結果が出なければ更迭させられるのではといった噂が流れている。ラルフ自身はインディアナポリスについて好きなサーキットではないとコメントしている。
「フォーミュラ1オーバルには適さないよ。」


言っちゃった…。
まぁ、彼は2回も最終コーナーでクラッシュしてるから、仕方ないと言えば仕方ないと思うが。


・インディ、長期契約を望むが(6月14日)

 インディアナポリスの契約延長が難航しているようだ。インディ側は長期契約を望んでいるものの、バーニー・エクレストンアメリカ国内でも他の場所での開催をにおわしながら、さらには米国内での開催が必要不可欠なものでは無いとコメントし、インディ側との契約を有利に進めようとしているようだ。


出来るならば、インフィニオン(シアーズポイント)やラグナセカロングビーチ市街地コースなど、アメリカには有名なコースがたくさんありますからね…。
インディも厳しい立場だろうね。


・インド、2009年からF1開催へ(6月14日)

 インドで2009年からF1開催される事が内定したようだ。インドのオリンピック協会は、ニューデリーで開催する事に対する予備に合意した事を発表している。なお、サーキット上はまだ確定していないものの、ストリート・コースになる事は否定されている。


サーキット開催かな?
どこに作るのだろうか。


スパイカー、両ドライバーに最後通達(6月14日)

 スパイカーの両ドライバーは2人とも壁の餌食となってしまった。こうした惨状にコリン・コレスは「回避可能だったはずだよ。我々はそれをよくわかっている。」とコメントし、ガスコインも「こうした状況は受け入れる事が出来ない」とコメントしている。


スパイカーには力あるドライバーが1人でも居るはず。
彼らにはどうする事も出来ないと言う事は無いはずだが…。
新たなるニンジン(起爆剤やら上昇気流やら)を見つけるのは困難だろうか。


・ハミルトン、アロンソの発言にサプライズ(6月15日)

 ルイス・ハミルトンは、フェルナルド・アロンソアロンソマクラーレンのサポートをより多く受けているといった発言がサプライズだったとコメントしている。
「彼の発言が奇妙に聞こえたよ。チームは彼が参加してからというもの、勝つためのモチベーションがアップしており、ロンも他のチームのメンバーもハードにプッシュしている。それに僕らは公平に扱われているよ。ただ常に難しい状況にある事には違いないだろうね。僕はこのチームのメンバーとは良い関係を作れてきているし、13歳の頃からこのチームにいるしね。フェルナンドがこのチームに来る時には非常にエキサイティングに感じていたよ。それだけに彼がそういった事を言う理由はわからない。ただスペイン人とイギリス人には感情のすれ違いがあるのかもしれないね。」


ハミルトン流の解析。
誰が正しいかはわからないが、私は彼の言葉を信じたい。


・ハミルトン、タイトルはまだ考えず(6月15日)

 初ポールに初表彰台、初優勝と、あとはタイトル獲得だけが目標と思われるルイス・ハミルトンだが、彼はまだタイトル獲得を考えていないと語っている。
「正直、まだその事は考えていないよ。オープンな気持ちでシーズンに入ってきて、多くの事を学んでいる最中なんだ。ベストなチームに居られる事や、ベスト・ドライバーと比較出来る事は本当に素晴らしいチャンスだと思っている。ただ、まだまだ浮き沈みはあると思っているよ。それだけにチャンピオンシップを考え始める事は時期尚早だと思っているんだ。これからも今までと同じアプローチで堅実な仕事をこなしていくだけなんだ。いつもコックピットから出る時は新たな何かを学んでいる。今後も少しずつでもいいから学んでいきたいと思っている。」


なかなか謙虚な発言。
冷静に物事を見つめれば、ルーキーでのチャンピオンもありえるかも。
期待はします。しかし、勝つならアロンソの方がいいなぁ。


FIA、インディでナイトレースをテスト(6月15日)

 FIAインディアナポリスの木曜日の夜にナイトレースのシミュレーションを実施している。来季シンガポールで初のナイトレース開催が予定されており、そのテストが木曜日の21:30より開始されている。
このテストは、第1コーナー付近に多くのライトを設置し視界を中心としたテストが行われた。この視界テストには、ドライバー視点だけでなく、テレビ目線でのテストも行われている。


低速走行やセーフティーカー先導走行とかも今後、実施していくのかな?
それともぶっつけ本番なのかな?
個人的に、ナイトレースの開催は怖いね。


・マッサ、失格を今でも納得せず(6月15日)

 フェリペ・マッサは前戦でセーフティカー中のピット出口での信号無視として失格処分を受けている。この処分を現在も納得がいっていないようだ。彼は次のように語っている。
「僕の個人的な考えだけど、ルールはルールとしてある事は認める。確かに信号を見ていなかった。チームのミスでもあると思っている。信号を見ろといった指示をしなかったのだからね。今回の事で学んだだけに、もう二度と同じミスを犯さない。ただ、全般的な手続きとしては納得がいかない。ルール上、最後のマシンが行くまではピットから出る事は出来ないとされている。だけども、僕は隊列の最後尾についたんだ。たしかに信号は赤だったかもしれない。僕からしてみれば、信号機を操っている人の操作ミスではないかと思うんだ。失格となった2台のマシンは良いポジションを争っていただけに、公平であるようには感じられないよ。」


うーん…却下。(おぃ)


ベッテル、初出場を語る(6月15日)

 クビサが大事をとってアメリカGPを欠場する。その代役に抜擢されたセバスチャン・ベッテルは、今回のチャンスについて次のようにコメントしている。
「初のF1レース出場を楽しみにしているよ。ただ、違う状況でこうした事が実現できていればと思う。アクシデントでチームメイトがドライビング出来ないだけに、あまり良い状況とは言えないだろう。インディアナポリスの事はあまり知らない。だけども出場する準備は出来ているよ。マシンの事はよく知っているし、テストでも何度も走行したからね。」


注目の男がF1初参戦。頑張れ!!


アロンソ、チーム内不和はない(6月15日)

 アロンソルノー時代から表現が過剰となり、誤解されるような発言を繰り返している。カナダGP後もハミルトンが英国人であるが為に、英国チームであるマクラーレンは彼に注力しているといった発言をしていた。こうした事からもマクラーレン内部に不協和音が流れているのではといった憶測記事が目立っているが、アロンソ自体は次のように語っている。
「チーム内不和は無いよ。チームに対しての不平は何も言っていない。実際に、競争力のあるマシンを提供してもらい、再度チャンピオンシップを獲得する為の十分なサポートは受けている。自分が言ったことは、チーム内での不快な事を言ったのではない。チームは居心地が良い。ただ思ったようにならない事もあるんだ。チームが掲げる戦略に納得のいく事もあれば、そうじゃない時もあるものだよ。」


そう。それは誰にも言える。
大きく言えば、私にも言える。
理由は…考えれば分かるはず。

日付はおもいっきり16日ですが、ニュースは15日分まで書こうと思います。