Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

ファルファッレと浅田

・5月15日(日)
朝7時頃に就寝、16時に起床。
正午過ぎに目が覚めたものの、2度寝してしまった…。(滝汗)


で、今日も1日中自宅にいた。



24時、トライアスロン選手権(NHK-BS1)。トライアスロン世界選手権シリーズ、開幕戦のシドニーです。昨年も1戦だけ見ましたね
今年も全7戦構成で、シドニーマドリード、キッツビューエル(オーストリア)、ハンブルク、ロンドン、横浜(5月予定だったものを順延→9月開催予定)、北京(ファイナル)の開催予定となってます。
番組自体は女子と男子、それぞれ50分構成となっており、間に10分のニュースを挟んでました。

コース概要
オペラハウスのところにスイム(水泳)ゾーン。スタートはここからで、750mコースを2周し、合計1.5km。海を泳ぎます。
その後、バイク(自転車)に乗り換えて、8周+α(オペラハウス〜バイクのフィニッシュ地点)を走る。
一応、オリンピックでの距離は40kmなので、およそ40kmの設定だろうけど…正確な数値が無いので、何とも言えません。(汗)
ラストはラン(長距離走)で、コースを4周(10km)を走り、フィニッシュとなります。



女子
日本勢は7名ほど。何人かは名前も知っているし、世界の頂上に近いのも知っている。
自転車のロード競技とは反対ですね。(おぃ)


スイム…海は少し荒れ気味。ほぼ団子になって泳ぐ形。


バイク…途中で落車があり、日本勢の数名がリタイア。
しかし、元からいた数人に加え、後方グループからも日本選手が加わる展開に。
ランへのトランジションで30名ほどの集団に。

ラン…トランジションでトップから漏れた選手が一生懸命に上がる。


崎本選手が終始いい展開で、一時様子見でトップ集団を引っ張ったりと、見せ場を作ってくれました。
最終的には、優勝者から19秒遅れの5位フィニッシュ。
彼女、私の知らない選手でしたが、昨年の日本選手権で優勝するなど、実力がある選手だそうです。
上位には他、7位(+41")に上田選手。でも、彼女も名前は聞いたことがない…。(滝汗)


以下、日本勢では力を持つ足立選手が19位(+2'01")、バイク辺りで見せ場を作ってた佐藤選手が47位(+4'57")でのフィニッシュでした。
佐藤選手は高校生らしいので、将来に期待できそうな感じなのかな?



男子
日本選手は細田選手と山本選手の2名だけ。アジア大会・金銀(メダル)コンビらしいです。
細田選手はとりあえず、名前は聞いた事があります。
山本選手に関しては、彼が北京五輪に出場したのもあるが、実業団の自転車レースに参加された事もあるので、知ってます。ニュースで見た時にはビックリしました。(汗)


スイム…波が女子の時より荒れてるよー。(苦笑)
コーナーでの位置取りが激しい上に、トランジションも激しい。さすが男子だ。


バイク…トランジションの時点で、9(先頭)-11(追走#1)-10?(追走#2)の感じ。この追走#2の集団に山本選手が入る。
その後雨が降り出し、落車が続く。優勝候補のJ.ゴメス選手(2010・年間王者)も落車し、細田選手は落車でリタイア。
先頭集団のバランスが崩れた隙をついて、追走#1が先頭に追いつき、先頭集団は20人程に膨らむ。


中盤から終盤にかけ、雨で平均スピードが落ち、先頭集団は50名ほどの大集団に。山本選手も入る。
スローペースが嫌な選手(or ランが苦手な選手)が、たまにポツポツとアタックをかけてましたが、どれも潰されてました。
落車による擦過傷が痛々しいゴメス選手も、最終周回には先頭集団に追いつく。


ラン…トランジションは難易度大。50人ほどの大人数なので、当たり前っちゃぁ、当たり前だが。
序盤、トップは5人で構成されるも、1周目でゴメスが30人以上をごぼう抜き。2周目には追いついて、先頭集団は6〜7人に。
しかし、雨の路面で1人が転倒。その後はゴメスがラスト1周でスパートをかけ、優勝。


ゴメス選手は落車した時は全てが終わったと思ったが、いざ走ってみると、思ったより調子が良かったとインタビューで話してました。
解説にトライアスロン協会の方が居たのですが、落車は肉体的よりも精神的にきついとコメント。メンタル面で打ち勝ったゴメス選手、なのでしょうね。
そして、山本選手は33位(+2'45")フィニッシュ。うーん、展開によってはもう少し上に行けた気もします…。

さて、どの競技にもいえる事ですが、既にロンドン五輪に向けてのランキングが始まっています。トライアスロンは、2010年夏〜2012年5月の間の成績(この世界選手権シリーズのほか、各大陸での大陸選手権シリーズも)が、ポイント化されて決定するそうです。 (5/17、誤りを修正しました)


オリンピックの出場枠は男女各55名で、1ヵ国の出場は最大3名。つまり、男女3名ずつ枠を獲得したならば、6名までが出場可能となります。
女子はそこまで心配していません(おぃ)けど、男子が3名分の枠を獲得できれば、五輪での男女入賞も少しは見えてくるんじゃないかなぁ…と思います♪



・5月16日(月)
朝6時頃に就寝、14時過ぎに起床。
下の妹の用事で、妹本人と出掛けた後、すぐ帰宅。


帰宅後、チョウチョ型のパスタ(ファルファッレ)とレトルトのボロネーゼソースを和えて、昼食に。
パスタって小麦だから、見た目以上に量がありますね…。(汗)


夕方、ハローワークへ行った後、近くのスーパーでお買い物。
その後、少し離れたファミマで赤牛とか購入した後、ガソリンスタンドで給油。で、帰宅。



P.S.
上記、トライアスロンの日程補足。

Date Place   Date Place
6/4-5 マドリード(スペイン)   6/18-19 キッツビューエル(オーストリア)
7/16-17 ハンブルク(独)   8/6-7 ロンドン(英)
8/20 ローザンヌ(スイス)   9/10-11 北京(中国)
9/18-19 横浜(日本)

キッツビューエル、昨年は変則的な距離でしたが、今年も微妙に違います。
スイム1.5kmとラン10kmは変わりませんが、バイクだけ36kmとなっています。4kmも違うけど…良いのか?(汗)


ハンブルクは今年で10回目の開催とのこと。これが世界選手権シリーズ(トップカテゴリー)のみなのか、全体の合計かは分かりませんが。
ここも変則的な感じで、スイムだけスタートとフィニッシュが異なります。1周目1km、2周目500mで合わせて1.5km、みたいな感じ。実際の距離は知りませんけど。
バイクとランは方向転換が多く、雨じゃ厳しいかもしれません…。バイクは4.9kmコースを8周らしく、微妙に40kmに足りませんが、大体、ということなんでしょうね。(おぃ)


ロンドンは五輪開催年を控えたプレ大会。オリンピックで使用予定のコースになるでしょう。
スイムは1.5kmを1周。バイクはコースを7周。距離は分かりませんが、約40kmに設定しているのでしょう。
地図を見ると、ここもテクニカルで、コントロールは難しいかも。バッキンガム宮殿の近くも通ります。
ランはスイムで使った池っぽいところのまわりを4周。1ヵ所だけ折り返しがある以外は、公園ぽい感じの場所なのかも?


ローザンヌはスプリント・トライアスロンということで、普段のオリンピック・ディスタンスより短い設定となります。
スプリントの標準距離は、スイムが750m、バイクが20km、ランが5km…それぞれオリンピック・ディスタンスの半分ですね。
とは言え、先月急遽決まったらしく、未だ情報はありません。


北京はグランドファイナル。北京五輪で使われたコースかもしれません。
スイムは変則的なコースを1周(1.5km)。その後、バイクが6.67kmコースを6周。6.67を(6+2/3)で計算すれば40kmなので、問題は一応ないみたい。
ランはコース(2.37km)を4周とフィニッシュアプローチ(0.52km)でちょうど10kmです。


グランドファイナルの後は、順延された横浜大会です。GFの後ってのが複雑な気分だけど、状況が状況だから仕方ないか…。(涙)
場所は山下公園周辺で、スイムが750mを2周、バイクは5kmコースを8周、ランは2.5kmコースを4周と、それぞれセオリーな感じ。
ただ、スイムからバイクへのトランジションが距離ありそうなのと、バイクのコースがかなりテクニカルな点が気になりますね…。(汗)
トランジションエリアとフィニッシュは山下公園内に設置される予定。