Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

チリの首都に似ている、アメリカの都市名

よくよく考えれば、オークランドはカタカナで一緒。英字での綴りが違うだけなんですね。
Oakland (USA) および Auckland (NZ)、です。



・6月28日(木)
1時〜2時50分、トライアスロン世界選手権シリーズをBS1で見てた。
前回書いたヨットレースのついでにBSの番組表を見ていたら、五輪が近いから再放送してるみたい。

地震の影響で延期し、昨年、実質的な最終戦となった横浜大会は…結局、今シーズンに組み込まれることになったそうです。
もっとも、グランド・ファイナル(北京)の翌週開催だったし、その判断は悪くないと思います。

で、今回見てたのは、トライアスロン発祥地と言われている、サンディエゴ(アメリカ西海岸)。今年の第2戦(上記の横浜を除く)です。
チリの首都がサンティエゴでしたっけ? ホント、紛らわしいですね。(おぃ)

放送は各50分で、前半(1:00-1:50)が女子、後半(2:00-2:50)が男子。
日本選手の活躍度合いから見れば、攻めに出た選手がいた男子の方が見ごたえありましたけど、最終的には女子の方が成績が良かったので、やはりなぁ、といった感じでした。

コースは、スイムが750mコースを2周、バイクは5kmコースを8周、ランは3.3kmコースを3周。ランは変則設定。
アメリカはこの大会が五輪選考になっているみたいです。他国も色々ありますが、日本は第3戦までに、男子8位以内、女子3位以内フィニッシュで五輪確定だそうです。

しかし、普段と違う点も。
私がTVで見た過去の大会は、いずれもフロートの上から飛び込んでるのですが、今回は海岸からスタート。なんだか新鮮でした。
スイムからのトランジションは砂浜を走る為、足裏に砂が付いて大変だろうなぁ、と思った。そのせいか、バイクへの乗り換えは普段より慎重だった様に見えました。
そして、ランは砂浜近くのランニングコースっぽいところを走ったり、軒先を走ったり、のほほんな感じでした。

女子では、前週開催の下部大会で優勝したという、バミューダ諸島籍の選手が7位に。
バミューダ諸島って、自転車やサッカーでは聞かないですし(サッカー連盟としては北中米カリブ海地区に所属、自転車協会はアメリカ大陸に所属)、聞いたとしても、コモンウェルス(英国連邦大会)ぐらいか?

さて、チリの首都はサンティアゴだそうだ…。でも、似てるよね。(おぃ)


5時前に就寝、13時半過ぎに起床。例のブツ+αを使用。
下の妹の運転に付き合って、輸入品らしきドリンクを購入。



・6月29日(金)
1時過ぎに就寝、朝7時過ぎに起床。例のブツ+αを使用。


朝、久々に近所でゴミ出し。
しかし…眠いので帰ってからまた寝た。


夕方に再起動。
精米ついでに近所でお買い物。



25時〜26時50分、再びトライアスロン世界選手権シリーズ(BS1)。

今回見ていたのはマドリード(スペイン)。今年の第3戦(上記の横浜を除く)です。
放送は各50分。前半(25:00-25:50)が女子、後半(26:00-26:50)が男子でした。

コースは、スイムが湖にある750mコースを2周、バイクは5kmコースを8周、ランは2.5kmコースを4周。セオリーな距離設定です。
但し、ランのコースは比較的フラットですが、バイクのコースは序盤に2kmの上りがあるそうです。
五輪選考ですが、日本は第3戦までに「男子…8位以内、女子…3位以内フィニッシュ」で五輪確定だそうです。

女子
レース参加は66名。ゼッケン番号が60番台の選手が序盤からリード。

日本選手もスイムからトップグループに付ける。
しかし、バイクの登り坂8回分と、ランで順位を落とし、最高順位は16位でした。

五輪選考は3枠。既に1枠が決まってた事もあり、残り2枠は選手権レースでの上位を順当に選択したようだ。

男子
レース参加は67名。北京五輪にも出場した田山選手が、スイム終盤から先頭グループに。
田山選手以外は、いい展開じゃなかったです。

バイクでも田山選手が先頭グループの9人に残り、第2グループ以降と2分以上の差を付けて、ランへ。いくらランが得意な選手であっても、先頭から2分は大きい。
バイク終了の時点で、日本選手の5人中2人がリタイア。

ただ、先頭グループにいたイタリア人選手にトラブル発生。
スタッフの手違いでランニングシューズが所定の場所に無く、約50秒のロスでランをスタートする羽目に。

英国代表に決まってるブラウンリー弟が、サンディエゴに続いての2連勝。
彼の兄も有力選手だが、レースには出ていないそう。

上位3人はハイタッチする余裕を見せつつ、悠々とフィニッシュ。

そして、田山選手は終始5〜7位前後を走り、6位フィニッシュ。
(上記、イタリア人選手のロスタイムを引き算した結果、7位フィニッシュ。それでも8位以内だったので、五輪代表に選出される)

現在の世界選手権シリーズ(2009年開始)になってから、日本選手(男子)の最高順位は10位だったそうです。いつものレースぶりとは違って…7位。
いやぁ、凄かった。これじゃ、ロンドン五輪に期待してしまうじゃないか。



P.S.
ITU世界選手権シリーズ・2012年シーズン。

2011 9/19 : 横浜

4/14-15 : シドニー
5/10-12 : サンディエゴ
5/26-27 : マドリード
6/23-24 : キッツビューエル
7/21-22 : ハンブルク(スプリント)
(8/4(W), 8/7(M) : ロンドン五輪)
8/25-26 : ストックホルム(スプリント)
9/29-30 : 横浜
10/20-21 : オークランド(グランドファイナル)

シドニー、マドリード、キッツビューエル、ハンブルク、横浜の5戦は、昨年もカレンダーに入ってました。
今年もスプリント競技が開催(ハンブルクは都合によりスプリントに短縮、もう1ヵ所はストックホルム)、最終戦(グランドファイナル)がオークランドです。