Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

順位予想・第7戦

(決勝レース前に予想)

Rd.07
Canada / Montreal

 1st L.ハミルトン
 2nd N.ロズベルグ
 3rd S.ヴェッテル
 4th D.リチャルド
 5th M.フェルスタッペン
 6th K.ライコネン
 7th V.ボッタス
 8th F.マッサ
 9th F.アロンソ
10th J.バトン
ブービー F.ナスル

F1 Yosou Race  - NG - 1,2,3,4,5,6,7,8
F1 Challenge   - NG - 1,2,3,4,5,6,B
FB TYPE RR     - NG - 1,2,3,4,5,6
F1 Yosou Blog  - OK - 1,2,3,4,5
F1 Sokuho      - NG - 1,3,8 (random)

北米、カナダGPです。
時差が半日あり、TVで生観戦したい方には厳しいレース…。(汗)



最後は、参戦予定の各サイトを紹介。
こちらを参照下さい。



P.S.
前回に引き続き…このネタを再び。(てか、現時点においても、昨年の最終データをまだ載せてません)


この通り、今回は表もグラフもありません。

先日、ドライバーデータベースというウェブページを発見しましたが、そこに興味深いものがありました。


Driver Ranking.



(浅田訳、100%正確なものではありません)

The Driver Ranking at Driver Database uses the Elo rating system as its foundation.
このランキングは、イロ・レーティングを元に計算しています。


Over 20,000 race results form the basis of the calculations. The rating is based on the average rating for the driver's last 20 races. Each driver starts out with a rating of 1500. The Driver Ranking is 100% objective as the championships are not ranked or graded, it's all maths.
20,000レース以上の結果を元に計算しています。各々のドライバーの最新20レースの平均結果を元に、評価値を出しています。各ドライバーの初期の評価値は1500です。ランキングは各カテゴリーのレベルや順位に関わらず、公平に計算しています。


Beating a driver with a higher rating will see a bigger increase in rating points than beating a driver with a lower rating. DNF's is skipped in the calculations as it is not always possible to find out reasons for them for all series.
評価値の高いドライバーを上回った時の方が、評価値の低いドライバーを上回った時よりも、加味されるポイントが多いです。DNF(リタイア)については、全ての選手権レースで理由が分かる訳ではないので、ポイント計算には含みません。


For races where drivers share cars the average rating of the car's drivers is used for the calculations, instead of the driver's individual rating.
もし、耐久レース等で1台のマシンを複数のドライバーが共有する場合は、各ドライバー個人の評価値ではなく、同じマシンに乗る全ドライバーの平均値を計算に使います。


The ranking is updated once a week from the series we cover (see which series here).
ランキングは、私たちがカバーする選手権レースが行われた時に、週1回更新されます。


…文中に出てくる、イロ・レーティング(Elo rating system)というのがミソです。


元々は、ハンガリー人の数学者が考え出したもので、チェスプレイヤーの評価に使われています。
また、サッカー等、別の競技にも転用されてますが…今まで、レース関連では見かけませんでした。


本当は、これを用いて私も計算したいのですが、まず、レーティングのシステムを理解できていません。また、1対1のチェスと違い、多くの人が関わるレースの場合は、とても複雑になる事が想像できましたので、早々に諦めました。
なので、複雑なこのシステムを使っているところがあるとは、思いもしなかったのです。



結論ですが、イロ・レーティングは諦めて、私は比較的シンプルなシステムでやっていきたいと思います。(長い説明でしたね)


最後に、今年のシステムを…。

2014…完走率 × 順位点 (=100点満点)

2015…予選点(Q2 + Q3) + グリッド点 + 完走率 + 順位点 + 順位変動率 + ファステストラップ点
(400点満点ですが、現実的には最高370点前後。そこを調整し、100点満点換算に)

2016…予選点(Q2 + Q3) + グリッド点 + 完走率 + 順位点 + 順位変動率 + ファステストラップ点
(300点満点ですが、現実的には最高260点程度。そこを調整し、100点満点換算に)

基本的には昨年と同じで、ポイントの配点を変えただけです。予選の比重が大きくなった、とも言えます。


既に、開幕戦の計算は終わらせました。
なかなか興味深い数字が出たので、2戦目以降も計算しようと思います。いわゆる様子見ですね。