Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

GP of United States of America, Indianapolis Motor Speedway

昨夜のレース、これは参った。
自称ミナルディファンの私としては、皆完走すれば良いなとは思っていたが、結局全員完走した。
ただ、6台のレースほどつまらないものは無い。
もちろん、ミナルディが2年連続、それもアメリカで入賞した事に間違いはないのだが、ミナルディは当初レースをボイコットする予定だったらしい。
「身近なライバルのジョーダンが走るから、われわれもそれに追随する」というわけだ。


ちなみに、ミナルディの2台同時入賞を某サイトで調べてみた。
実は前例があったのです。1回だけだが。
1989年7月16日のイギリス(Rd.8)で、ルイス・ペレス・サラが6位、ピエルルイジ・マルティニが5位を獲得してます。
奇しくも、今回と同じ5-6位ってのも偶然だが。


私がいつも見るF1ニュースのサイトで、次のようなアンケートが現在行われている。

アメリカGPで取るべきだったベストな行動は?」

  1. ミシュラン側がスペインで使用したタイヤをペナルティ覚悟で使用
  2. ミシュラン側が最終コーナーを自主的にスロー走行
  3. ミシュラン側がレース中に何度もタイヤ交換
  4. 臨時シケインFIAフェラーリが同意
  5. アメリカGPをキャンセル

私の回答は3番である。
レース開始時、私は何回もこの言葉を口走っていた。


結果論ですが、このような政治的駆け引きのレースは2度と起きて欲しくない。
明日の日記にアメリカGP、関係者コメントを載せます。
つまらないレースによる失望感で満たされている方や、腹の腸が煮えくり返っている方は読まない方がいいかも…。