Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日7個。


まず、環境ネタ。


工場敷地の地下水、致死量超えるシアン化合物-三重

 自動車部品製造加工会社「旭千代田工業」(本社・愛知県尾張旭市、里見菊雄社長)は1日、三重県鈴鹿市大池の同社鈴鹿工場敷地内の地下水から致死量を大幅に上回るシアン化合物を検出したと発表した。
 同社では浄化対策を急ぐとともに、周辺住民に経過などを説明する。三重県鈴鹿市は汚染の経緯を調べるため、同工場を立ち入り調査するとともに、周辺の井戸などを調べる。
 同社が昨年8月から今年11月にかけて調査を実施した結果、環境基準では検出されてはならないシアン化合物が、地下水から最高で1リットルあたり350ミリ・グラム、土壌からも同84ミリ・グラム検出され、先月29日に県に報告した。県によると、シアン化合物の致死量は1人あたり60〜120ミリ・グラム。
 同工場で自動車部品を熱処理し、硬化させる際の薬品にシアン化合物が含まれていた。
 同社は今年4月から地下水をくみ上げて浄化する応急措置を取っており、現在は1リットルあたり2ミリ・グラムとなっている。
 同社が昨年12月にシアン化合物を確認しながら、1年後に報告したことについて、県は「極めて遺憾だ」としている。


のろけるヒューザーと同じ目にあってしまうぞ。(おぃ)
のろけは程ほどに。
鈴鹿って車の工場が多いのかな。
F1がらみ?



次、建物ネタ2連発。


「鉄筋、少ない」と偽造見抜く

 耐震強度偽造問題で、姉歯一級建築士の偽造を見抜き、民間検査機関に情報提供した東京都渋谷区の設計事務所代表(44)が1日、偽造を見抜いた経緯について「鉄筋の数が明らかに少なかった」などと語った。偽造を最初に発見したのは昨年2月。都内の物件について図面の確認をした際、鉄筋の数が少なく、地震に対する水平力の耐震強度を示す数値が通常の4分の1程度しかないことに気付いた。


偽造確認は9都県で43件

 耐震強度偽造問題で、国土交通省佐藤信秋事務次官は1日の記者会見で、姉歯秀次一級建築士関与とされた物件206件のうち、偽造が確認されたのは9都県で43件と発表した。偽造なしは100件、調査中43件、該当建物なし20件。


上の記事。
今回の舞台裏、鉄筋の少なさを見抜いたヒーロー(?)です。
彼の告知があってこそ、今回の事件が明るみに出た。
感謝とともに、これからも本業に頑張ってほしい。
下の記事。
姉歯氏設計の建物の調査が進んでいます。
今のところまだ43件が確定してませんが、同じ数だけ偽造が確認されている。
最終的に何割になるだろうか…。



次、事件ネタ。


「神に裁かれる」広島の女児殺害容疑者の母、涙で語る

 広島の小1女児殺害事件で逮捕された日系ペルー人ピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者(30)の母親ビオレタ・ヤギ・トレスさんは30日、本紙の電話取材に対し、「息子がしたことが本当か、私にはわからない。すべては神によって裁かれるでしょう」と涙声で語った。
 ビオレタさんはリマ北部のラリベルタ州グアダルペ在住。同州はサトウキビの産地として知られ、日系人約100世帯がレストランや雑貨店などを経営して暮らしている。
 ビオレタさんによると、容疑者の祖父は沖縄出身の日本人、祖母はペルー人という。
 ビオレタさんは敬虔(けいけん)なカトリック教徒で、「息子は10年前に教会から離れてしまった。キリストを信じていたら、こんなことにはならなかったのに」と語ると、号泣して電話を切った。
 地元記者によると、ピサロ・ヤギ容疑者は6人兄弟の末っ子。7年前にグアダルペからリマに働きに出たという。
 ただ、ラリベルタ州では日本への出稼ぎを狙った出生届偽造などが横行しているため、日系人社会からは、ピサロ・ヤギ容疑者も偽装日系人ではないかと疑う声も上がっている。


包丁に捌かれるよりは良かったんじゃないの?(おぃ)
ゴメン、乱暴だったな今のは。
とは言え、地獄に落ちる可能性も否定できない上に、新たな疑惑も浮上しているし、この息子さんの名前は長いからピサロって事で、ピサロさんには今後も注目です。



次、車両ネタ2連発。


運転士が奇声あげ運転、東西線乗客通報

 30日午後9時半頃、東京都江戸川区東京メトロ東西線西葛西駅で、中野発西船橋行き普通電車(10両編成)の先頭車両に乗ってきた客数人がホームに降りて異常通報ボタンを押し、駆けつけた同駅助役に「運転士が奇声をあげている」と訴えた。
 東京メトロによると、同電車の男性運転士(41)は、2駅手前の東陽町駅で乗務に就き、発車直後から運転しながら大声を出していたという。運転士は5駅先の妙典駅まで運転して交代した。運転士は運転歴約20年のベテラン。


先進国の自動車事故死、テロによる死者数の約400倍=調査

 1日付の医学雑誌「Injury Prevention (けがの予防)」に発表された調査によると、先進国では、自動車事故による死者数が、テロ事件による死者数の400倍近くに上るという。
 米国を例に取ると、2001年9月11日の同時多発テロによる死者数と同じだけの人数が、26日ごとに自動車事故で死亡しているのに相当する。
 調査を発表したニュージーランドのオタゴ大学の研究者らは、政治家は自動車事故とテロという2つの「回避可能な」死因に対処する予算を策定する際、この事実を念頭に置くべきだと主張している。
 調査は、経済協力開発機構(OECD)の29カ国を対象に、1994〜2003年までの間の自動車事故死者数とテロによる死者数を比較したもの。調査期間中、OECD10カ国で合計33件のテロ事件があり、3064人が死亡している。
 一方、自動車事故による死者数は、平均するとテロによる死者数の390倍に上った。
 テロ事件のあった国での自動車事故死者数との比較は、倍率が最も低い米国で142倍。ポーランドでは55300倍だった。
 29カ国全体では、自動車事故により9日ごとに米同時テロ規模の死者が出ている計算となる。


上の記事。
戯言は家の中だけでお願いします。
列車に乗ってて何か叫ぶとは…。
あぁ、この運転手は精神異常だな。ドンマイ。(謎)
下の記事。
「テロと自動車事故と言う回避可能な死因」…上手い事言うなぁ。
回避は可能だ。不可能ではないな。
まぁ、テロに関しては名探偵コナンのキック力増強シューズがあれば、もう少し被害は減らせそうだとは思うが。
実現が難しいが。



ラスト、自衛隊ネタ。


自衛隊イラク派遣延長計画、基本部分に撤収条件

 政府は1日、自衛隊イラク派遣を1年間延長するための基本計画の基本方針部分に、撤収を判断するための条件を盛り込む方針を固めた。
 現在の基本計画では、撤収条件は後段の詳細項目の中に含めているが、新たな計画では撤収が現実のものとなる可能性が高いため、基本方針の中に盛り込み、強調する見通しだ。
 与党の了承を得て、8日の閣議で正式決定する予定だ。
 これに関連し政府筋は1日朝、自衛隊イラク派遣延長について、「今回は国民に対して、ある程度、撤退のイメージと展望に言及する必要がある」と述べた。
 基本計画は、イラク復興支援特別措置法に基づくもの。撤収条件は、1:現地の復興の進展 2:政治プロセスの進展 3:現地の治安 4:多国籍軍の活動・構成…の状況の変化を「よく見極め、必要に応じ適切な措置を講じる」などとすることを検討。現在の基本計画の派遣期間は今月14日まで。


あのさぁ、今年の大晦日まででいいよ。
イラクの人たち、そんな困ってそうにないし。(おぃ)
自衛隊が居たほうが良いのか居ないほうが良いのか、そのどちらが多いかは知らないけどね。