Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まず、災害ネタ2連発。


昨年の孤独死69人=進む高齢化、長期間放置は減る-阪神大震災の復興住宅・兵庫

 阪神大震災の被災者が入居する兵庫県内の公営復興住宅(約300カ所、計25000戸)で、誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」が、昨年は69人に上ったことが14日、分かった。ただ、死後長期間放置されるケースは減っており、県の「見守り事業」や緊急時の連絡体制整備が徐々に効果を上げていることもうかがえる。
 県や市町が設置した復興住宅では昨年12月現在、入居者のうち65歳以上の高齢者が約44%を占めており、独居老人対策が急務となっている。
 県警の検視記録などに基づく集計によれば、昨年の孤独死は前年比1人減。仮設住宅が無くなった2000年1月以降の累計は396人に達した。


大雪による死者89人に

 本州南岸を低気圧が通過し、全国的に気温が高めになった14日、各地で雪崩が発生、雪による事故も相次ぎ、秋田県五城目町除雪車が1人を巻き込み死亡が確認されたほか、長野県飯山市などで3人が死亡した。昨年12月以降の大雪による死者は共同通信の集計で、前日より4人増え18道県89人に上った。14日は各地で雪崩が相次ぎ、各地で通行止めや運休の影響が出た。


上の記事。
孤独死…悲しいかな。
さすがに今は仮設住宅は無いんだな。初めて知ったよ。
最期を家で過ごすってどんな気分だろうな…。
下の記事。
近年稀に見る大雪です。
死人が出ても仕方が無いでしょう。
てか毎年出てるか。(汗)
残念ですが、私の力ではどうにもなりません。(おぃ)
では…。



次、食料ネタ。


野菜異変-食卓を直撃、高値・品薄まだ続く?

 野菜の高値が続いている。
 先月からの寒波で生育が遅れたり、傷んだりして、出荷量が激減しているためだ。
 農水省は野菜の値動きへの監視を強めているが、今月4〜6日の調査では、全国の平均小売価格は、キャベツの平年比54%高を筆頭に、ネギ、レタスなどが軒並み高騰。鍋料理が恋しいこの時期に食卓を直撃している。

・スーパー
 今月12日、東京・新宿の大手スーパー。レタス1玉380円、キャベツ同298円、ホウレンソウと春菊は1把248円と、いずれも例年の同時期に比べて4〜5割増しの値が付いている。買い物客は品物を手に取ったり戻したりして、値札とにらめっこ。
 近くの主婦(64)は「家族のリクエストで鍋物にしたいが、ネギも白菜も、こう高くては」とこぼす。別の主婦(48)は「便乗値上げもあるのではと勘ぐりたくなる」。
 店も対策に懸命。「ジャスコ」を展開する「イオン」(千葉市)では、各店でキャベツや白菜を4分の1切れ単位にしたり、春菊や白菜、大根といった鍋用野菜をパック売りするなど、割高感をなくすよう工夫を凝らす。14日には、客足をとどめる特売セールも。
 東京・北新宿の「東京黒潮市場」では「野菜が敬遠されるのを防ごうと、仕入れ値より安く販売することもある」(青果担当者)という。

・外食産業
 ファミリーレストランを展開する「すかいらーく」(東京・武蔵野市)の担当者は「高値の上に、物がない」と悲鳴を上げる。サラダ用のレタス、キャベツなどの葉物が品薄で仕入れが追い付かず、米国産の輸入の手当ても始めた。
 「モスバーガー」の「モスフードサービス」(東京・新宿区)は「農家と年間契約しているので価格への影響は少ないが、レタスなどの品不足が激しい」。一方、トンカツ店チェーンの「和幸商事」(川崎市)は、「当面の在庫はあり、大丈夫」という。

・野菜農家
 生産現場の苦境は続く。雪が少ない太平洋側でも、低温と少雨の影響がある。
 関東有数の野菜の産地、埼玉県深谷市では、ネギやホウレンソウの発育が遅れたり、しおれたりといった被害が相次ぐ。ブロッコリーの収穫は例年の半分以下。同市柏合の農家、塚越幸寿さん(52)は「葉がしなびて、高値なのに出荷できない」と頭を抱える。地元農協幹部によると、「人間なら凍傷と脱水の両方に苦しむ状態」だ。
 白菜の産地、茨城県つくば市のJAつくば市の営農指導センターでも「昨年暮れごろから低温が続き、生育が遅れがち」と話す。

・今後の見通し
 気象庁によると、先月から列島上空に居座った強い寒気はようやく衰えたが、農水省生産局は「一般的に、冬野菜の生育はゆっくり。高値の解消までには、しばらく時間がかかりそう」とみている。


冬野菜の値上げ。
数年前にもこんな事があった様な気がする。
これ程までに値段は上がらなかったとは思うが。



次、建物ネタ。


"姉歯計算書"と差し替え、木村社長が直接指示か

 北九州市内のホテル建設をめぐり、「木村建設」の木村盛好社長が子会社の「平成設計」の担当者に対し、「構造計算書を作成するための意匠図を送れ」と指示していたことが14日、分かった。構造計算書は既に民間検査機関に提出されていたが、その後、建築主に無断で姉歯秀次一級建築士の計算書に差し替えられた。
 木村社長は普段から姉歯氏の構造設計を高く評価していたといい、「姉歯氏と(木村建設)の関係はあまり知らない」とした国会証言と異なる実態も判明した。木村社長が偽証罪に問われる可能性も浮上してきた。
 元平成設計幹部らによると、同社は平成16年6月、広島市の設計会社「塩見」に北九州市内のビジネスホテル「アルクイン黒崎」(11階建て)の構造設計を発注。同社は7月中旬、民間検査機関「日本ERI」に構造計算書を提出した。
 木村建設はその後、ホテル部で会議を開催。「塩見では鉄筋量が多い。姉歯氏なら1平方メートル当たり約70キロでできる」などと計算書の差し替えを話し合った。
 木村社長は会議に出席しなかったが、数日後、平成設計担当者に直接電話。ホテル外観などを描いた意匠図を木村建設の篠塚明東京支店長(当時)に送るよう指示したという。
 篠塚氏が姉歯氏の窓口的存在だったことは当時、両社内で広く知られていた。元平成幹部は「木村社長が構造計算書を姉歯氏のものに差し替えようとしていると思った」と話している。
 木村社長は姉歯氏が構造計算したホテルの例を挙げ、「14階建てぐらいなら鉄筋コンクリート造りでいける」と周囲に話し、鉄骨を使わず少量の鉄筋で済む設計を評価していた。
 木村建設社内では建築士ごとに鉄筋量を比較した積算対比表が出回っており、幹部は目を通していたという。
 同社の代理人弁護士によると、木村社長は構造計算書を姉歯氏のものと差し替えるよう指示したという疑惑について、「事実と違う」と否定していたという。


さぁ、久しぶりのこのネタが出てきた…。
いじる気がしないので、もうコメントは無いけどね。
誰が間違ってるかはすぐに分かると思う…多分だが。



次、調査ネタ。


「豊かさ」感じることある73%-読売世論調査

 日頃の生活で、「豊かさ」を感じることがある人が7割を超えていることが読売新聞社の全国世論調査(面接方式)で明らかになった。
 総中流社会と言われていた日本が「格差社会」に移行し、「下流社会」が生まれているとの指摘があるが、大半の日本人は日常の生活の中に何らかの「豊かさ」を見いだし、それほど悲観的になっていないことがうかがえた。
 調査は、昨年12月10・11の両日に実施した。
 「豊かさ」を感じることがある人は、計73%で、感じることがない人計27%を大きく上回った。年代別では、それほど差はないが、男女別では、男性計68%、女性計77%と10ポイント近く差が付いた。
 世帯年収別にみると、1000万円以上では「豊かさ」を感じることがある人は計89%だが、年収が下がるにつれて減り、200万円未満では計58%と、経済的環境と「豊かさ」に一定の相関関係は見られた。
 その一方で、「物の豊かさ」と「心の豊かさ」のどちらを重視するかでは、「心」76%が「物」5%を大きく上回った。また、自由な時間や人間関係を多少犠牲にしても、経済的に豊かな生活を送りたいと思う人は計24%で、「そうは思わない」は計74%だった。
 「豊かさ」とはどういうことか(複数回答)…では、「仲の良い家族や友人に恵まれる」61%、「健康で長寿を全うできる」59%、「生き甲斐のある生活を送れる」57%…がトップ3だった。
 現在の生活水準は「上」「中の上」「中の中」「中の下」「下」の5つの層のどこに入ると思うか…については、「中の中」51%が最多で、2004年の前回調査に比べ1ポイント増。「中の上」14%が1ポイント増え、「中の下」27%と「下」5%がそれぞれ1ポイント減った。


うちの家族に聞いたらどのような答えが帰ってくるかは想像出来ないです。
ただ、「お金の幸せと心の幸せは違うと思っているから、後者を求めれば、ある程度は十分と言えるんじゃないかな」と思ってみたりする。



ラスト、北朝鮮ネタ。


将軍さまテロ"貝"避策、中朝両政府ともに沈黙

 北朝鮮金正日(キム・ジョンイル)総書記(63)の消息が途絶えている。特別列車で10日に中朝国境を越え、13日に広州に入った可能性が高い。だが、中国各地から分身の術まがいの"同時出没"を伝える情報が流れ、果ては「北朝鮮に滞在」というものまで情報が乱れ飛んだ。広州でさえ"状況証拠"だけで、目撃証言が全く無いことに加え、中朝両政府が動向について"貝"になっていることも、混乱を招く一因になっている。その隠密旅行のワケとは?

・広州に滞在か
 広州市内の高級ホテル「白天鵝(ホワイトスワン)賓館」では12日夜から、警察官や武装警察100人以上が警備に当たる厳戒態勢を敷いた。
 ホテル側も「13、14の両日にわたり国家が全館を借り上げた」と語ったため、元首級つまり金総書記一行が宿泊している可能性が高まっているわけだ。
 ホテル内にある店舗の女性販売員も「金総書記が13、14両日にここで開かれる会議に出席する」と滞在説を後押し。滞在の憶測が一時流れた北京や上海には、交通規制や警備強化などの措置は取られていない。

・情報が混乱
 金総書記は10日早朝に中国の丹東(タントン)経由で瀋陽(シンヨウ)に到着。その後、瀋陽から別の列車か乗用車で北京入りしたとみられる。だが、その後の各メディアの報道はバラバラとなった。
 韓国MBC放送は、金総書記が訪中し、北京で健康診断を受けているとみられると報じた。さらに、中国の胡錦涛(コ・キントウ)国家主席と首脳会談を行うとみられると伝えた。
 一方、韓国の聯合ニュースは金総書記が特別列車ではなく飛行機で上海入りしたと報じた。
 金総書記は上海視察を終えた後、広州市に入ったという。その間、一行は高麗航空の専用機を利用し、内陸部の武漢を11日から12日にかけて訪れたもようだとも報じた。
 北京の外交筋は「金総書記一行がいくつかの代表団に分かれ、各地を視察している可能性がある」とし、中国各地から情報が相次ぐ背景を分析した。

・両国政府は貝
 もともと報道態勢などない北だが、朝鮮中央放送平壌放送は、金総書記の訪中について沈黙を続けている。
 中国側は外務省の孔泉報道局長が記者会見で、「現在のところ把握している情報がなく、提供できない」と述べた。
 だが、「各国には特殊または自らの方法があり、理解と尊重が必要だ」と語り、事実上訪中を認めるとともに、秘密扱いは北側の要求であることを示唆していた。

・北国内に
 タス通信は、平壌の消息筋の情報として、金総書記は中国を訪問していないと報じた。
 同筋によれば、10日に中朝国境を越えた謎の列車には「所用のため訪中した最高指導部に近い人物」が乗っており、金総書記の家族の一員の可能性が強いという。同筋は「自分の知る限り、金総書記は国内にとどまっている」と述べた。

・テロ警戒
 超VIPの元首なのに、まったく旅程が極秘なのはなぜか。
 コリア・レポート編集長の辺真一氏は「一昨年4月に起こった竜川(リョンチョン)駅で大規模な列車爆発事故の影響が大きいのでは」と指摘する。
 辺氏は「あの件は事故と処理されているが真相は闇の中。そして、脱北者グループなど国外には金総書記を殺すことで政府転覆を虎視眈々(たんたん)と狙う人たちがたくさんいる」と話す。
 所在確認情報が錯綜していることに関しても、「行きより帰りのほうが危険。国賓待遇を受けるのに十分な軍や政府の高官も随行しているだろうから、彼らを各地に散らばらせる陽動で所在を惑わせ、帰国の日時を特定しづらくさせているのかもしれない」と話していた。


今、世界で1番危険かもしれない国の長が消えている。
日本に来てないのは事実だな。(笑)
来てたらこれだけの報道じゃないだろうし。
わしゃぁ、どうでも良い。(おぃ)