Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まず、偽装ネタ。


小嶋、偽装知りつつ販売-喚問直前に重大証

 耐震強度偽装事件で、マンションの建築主「ヒューザー」の小嶋進社長が、「(偽装を知らされた)昨年10月25日の段階で、偽装の恐れがあると思った」と、偽装を認識しながら物件の売買契約などをしたことを認めたことが16日、分かった。警視庁などの合同捜査本部も小嶋証言を重視、宅地建物取引業法違反の見方を強める一方、詐欺容疑での立件も視野に捜査を進める方針だ。
 疑惑のキーマンから、重大な証言が飛び出した。小嶋社長は16日までに、NHKのインタビューに応じ、2物件の引き渡しや販売契約を結ぶ前に、「ある程度、偽装の恐れがあると思った」と初めて認めたのだ。
 この中で、小嶋社長は「(偽装が)どの程度か分からなかった。重要事項に当たるとは思っておらず、宅建業法違反には当たらないと思う」とも釈明したが、17日の喚問では、今回の小嶋証言が重要な焦点になる。
 これまでの調べなどによると、ヒューザー側は昨年10月25日午後、イーホームズからの連絡で役員を同社に行かせ、未完成のマンション4棟で姉歯秀次建築士による構造計算書の偽装を知らされた。
 これを受け、同月27日、イーホームズ藤田東吾社長や姉歯氏らがヒューザー本社(東京都千代田区)に集まって、偽装問題の対応策などを協議。小嶋社長は、この時初めて姉歯氏に会ったとされてきた。
 こうした中、ヒューザー側は同月25日夜の段階で、姉歯氏から偽装データを入手していたことも新たに判明した。
 朝日新聞によると、同日夜、ヒューザーの役員が姉歯氏の事務所を訪れ、パソコンの構造計算ソフトを姉歯氏に操作させて改竄(かいざん)した数値を画面に表示し、物件名とともにメモしたという。
 役員は翌26日にゴルフ場にいた小嶋社長に電話で連絡。27日午前、マンション名とデータが入った一覧表を小嶋社長に見せて報告したが、小嶋社長は「数字の意味がよく分からなかった」としている。
 ヒューザー側は25日の時点で、偽装された物件の名前を認識していたわけだが、26日にはグランドステージ(GS)藤沢の1戸、29日にGS船橋海神の1戸について売買契約。28日にはGS藤沢の17戸を引き渡した。29日の契約では、いったん保留としたが、担当者が「売りたい」と強く希望したため、小嶋社長も「しゃあないだろう」と返事したという。
 宅建業法では、宅建業者が業務に際し、重要な事項について故意に事実を告げなかったり、事実に反することを告げることを禁じている。違反すると1年以下の懲役や50万円以下の罰金に処すると規定されている。


日テレ報道番組で"やらせ"「プラス1」「出来事」

 日本テレビが昨年7月と9月に、報道番組「ニュースプラス1」と「きょうの出来事」で放送した個人情報流出問題に関する企画物について、"やらせ演出"があった事が16日判明した。日テレは事実関係を認めて謝罪するとともに、16日の「プラス1」で謝罪する。
 総合広報部によると、問題となったのは7月6日放送の「プラス1」「出来事」(いずれも約5分)と9月19日放送の「出来事」(約9分)の特集。
 個人情報の不正入手をテーマに外部の制作会社が企画・取材したが、売買現場で3カ月に渡って取材したが客が現れなかったため、制作会社の担当プロデューサーが知人の女性を客に仕立て上げた。業界関係者からの指摘で発覚し、制作会社側も認めた。
 日テレ側は放送前に事実を把握しておらず、この場面以外での不適切な取材や放送はなかったという。
 総合広報部は「視聴者の信頼を裏切る結果となり、深くおわびする」とコメントした。


上の記事。
結局この男にも責任があったじゃないか。
発覚直後は「姉歯が悪い」とはやし立てていたのに、結局こうなるのか。
これだから、コイツは。
最初からほとんど信用してなかったけどね。
呆れて何も書けなくなったので、ここらでカット。
下の記事。
やらせは年に何度かあるので日常茶飯事という感覚は無きにしも非ずだが、報道番組がやってしまうと痛いね。うん。
日テレさん、ちゃんと償ってくださいよ。
視聴率で挽回できるかは不明だが。(笑)



次、食料ネタ。


「シロ」に消費者の不安根強く=米食肉施設の査察結果説明会-農水、厚労省

 農水省厚生労働省は16日、米国・カナダ産牛肉の輸入解禁に伴い、両国の日本向け食肉施設で実施した査察結果の説明会を開き、「輸出条件に沿った作業が実施されていた」と消費者らに報告した。これに対し、参加者からは「査察した施設を公表してほしい」など、不安や不信の声が相次いだ。
 説明会には消費者のほか、生産者や食品・流通業者ら約180人が参加した。両省は昨年12月に米国11カ所、カナダ4カ所で実施した査察結果を報告。ともに大きな手続き違反は見つからず、両国の飼料規制も順守されていたという。


「大きな手続き違反」は見つからなかったらしいが、「小さな手続き違反」はあったみたいだね。
その「小さな手続き違反」が「大きな事件」の原因になったら生産者の責任にでもするつもりなのだろうか。
これだから…ハァ。
また、アメリカとカナダの飼料規制と日本の飼料規制は違う様な気がするのだが。(当たり前か)
純粋に他国のものと日本のものを比べるのはそう簡単じゃない。
何言ってるか収拾がつかなくなったので、ここらでカット。
まぁ、書きたい事だけは書いたから。



次、飛行機ネタ。


日航の国際線運賃、原油高騰で値上げへ

 日本航空は16日、航空燃料油価格の高騰に対応するため、値上がり分を普通運賃に上乗せする国際線の「燃油特別付加運賃」を3月1日発券分から、飛行距離に応じて片道600〜6500円値上げすると発表した。
 燃油特別付加運賃の値上げは2005年7月以来となる。現在、1バレル当たり75ドル前後で推移している航空燃料油の価格が、1か月連続で同65ドルを下回った場合は値下げする。日航は値上げにより年間200億円の増収効果を見込んでいる。
 全日本空輸も同様の値上げを検討している。


原油価格は当分是正されないでしょうね。
納豆パックの値段も上がってるらしいし。
痛いな、イラク戦争…。(汗)
残ったのは負の遺産ばかりではないか。
どことなくそうとしか思えないよ。



次、経済ネタ。


証券取引法違反容疑、ライブドアを捜索

 ライブドアの関連会社によるM&A(企業の合併・買収)を巡り、東京地検特捜部は16日、証券取引法違反容疑で、東京・六本木のライブドア本社など関係個所の捜索を始めた。
 関係者によると、関連会社は2004年、出版社の買収を発表したが、既に出版社は事実上、ライブドアグループの傘下にあり、発表は関連会社の株価をつり上げる目的だった疑いが持たれている。


ライブドア、これも「想定の範囲内」で済ませるのか?
俺はその点が気になる。



ラスト、宇宙ネタ。


彗星のちりが入ったカプセル到着、NASA探査機

 彗星(すいせい)のちりを回収した米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」のカプセルが、現地時間15日午前3時10分(日本時間午後7時10分)、ユタ州の砂漠地帯にある米軍訓練区域に着地した。カプセルは7年前に打ち上げられたもので、約47億キロの距離を旅した。彗星のちりが地球に持ち帰られたのは初めてで、太陽系の起源解明の手がかりとして期待されている。
 地球外固体物質が収集され地球に持ち帰られたのは1972年以降初めて。


水星ではなくて、彗星ですよね。(笑)
んで、「スターダスト」ってカッコいいんですけど、「星屑」ですか。
そのまんまじゃないですか!!(汗)
ただ、色々と役立つようなので、これ以上は突っ込まないでおこう。