Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日7個。


まず、ライブドアネタ2連発。


ライブドア、株売却に海外口座-資金洗浄

 インターネット関連企業「ライブドア」グループの証券取引法違反事件で、関連会社「バリュークリックジャパン」(現ライブドアマーケティング)株の高値売り抜けに、海外のプライベートバンクの口座や、タックスヘイブン(租税回避地)に本店登記した会社などが利用されていたことが、関係者の話で分かった。
 東京地検特捜部と証券取引等監視委員会もこうした事実を把握しており、バリュー社株の売却益が最終的にライブドア本体に還流していることから、資金の流れを分かりにくくするマネーロンダリング(資金洗浄)の狙いがあったとみている。
 また、同法違反(偽計など)の容疑が持たれているバリュー社の企業買収に絡む虚偽発表で、一連の買収工作は、ライブドア社長の堀江貴文容疑者(33)が指示していたことも判明。特捜部では、堀江容疑者が不正工作を主導したとの見方を強めている。
 特捜部の調べによると、堀江容疑者らは2004年10月〜05年1月、バリュー社が株式の交換で出版社を買収する際、ライブドアが事実上支配する投資事業組合を介在させてバリュー社株を取得。その後、投資組合にこの株を海外の投資ファンドに約8億円で売却させ、約7億円を還流させた。
 関係者によると、約7億円をライブドアに還流させる過程で利用されたのが、スイス系のプライベートバンクや、タックスヘイブンの英領バージン諸島に本店のある会社、香港の証券会社などだった。
 プライベートバンクは個人資産家の財産を総合的に管理するのが主な業務で、特にスイス系の金融機関は、匿名性が高いとされる。捜査機関の口座照会を拒むこともあり、指定暴力団山口組旧五菱会系のヤミ金融グループによる事件など、犯罪収益のマネーロンダリングに悪用されるケースも多い。また、タックスヘイブンは、法人税の免税などの優遇措置があり、ペーパーカンパニーの設立も容易で情報も秘匿されやすい。
 特捜部では、こうした複雑な経路を辿ることで、堀江容疑者らは資金還流の過程を隠蔽しようとしたとみて、解明を進めている。


「社内に混乱ない」ライブドア広報-逮捕から一夜

 ライブドア社長の堀江貴文容疑者(33)らが証券取引法違反容疑で逮捕されてから、一夜明けた24日。東京・六本木の本社内では、多くの社員がいつも通り、仕事に就いたが、今後の方針を説明する幹部に対して「"堀江後"を意識しているのでは」と、冷ややかに話す社員も。
 カリスマ経営者が不在となった影響が強まりつつある。
 ライブドア本社では、広報担当者が「社内に混乱はない」と話した。しかし、これまで堀江容疑者らの陰に隠れて目立たなかった幹部が、突然部下に「これからもよろしく」とあいさつして回る姿も見られ、社員の間からは「今後の主導権を握りたいのでは」と冷めた声が上がった。
 別の社員は、「捜索の後、逮捕が近いと薄々感じていた社員も多かった」と話した上で、「若い社員ばかりなので、こうした事態にどう対処したら良いか、誰も分からない。これからどうなるんだろうと、皆で話している」と、不安をのぞかせた。
 グループ企業は次々に、「我が社は事件とは無関係」との広報文をインターネットなどで公表し、事件の"火の粉"を振り払おうと必死。
 データセンター運営会社「メディアエクスチェンジ」は、「弊社はライブドアとは別個の企業であり、事件による弊社上場への直接的な影響はないものと認識している」と強調した。また、ソフトウエア開発会社「ターボリナックス」も、「弊社は、ライブドアとは独立した会社としてのコーポレートガバナンス(企業統治)体制を確立している」と訴えた。
 しかし、東京都内のグループ会社の社長は、「16日の強制捜査以降、取引停止が相次いでいたが、これからはもっと厳しくなるだろう」と厳しい口調。24日の朝になってもライブドア本社から、今後の経営方針などについて一切説明がなく、「ニュース以外のことが分からない。社員や取引先も心配していると思う」といらだった様子で話した。
 東京・日本橋兜町ライブドア証券本店営業部の玄関には、中西寛社長の名前で「(ライブドアの)経営陣が逮捕されることに至りましたことは誠に遺憾」と謝罪の紙が張り出された。男性社員(50)は「ここ数年、プロ野球球団買収やニッポン放送株取得などの騒動で社員は振り回されてきた。今回を機に、ライブドアの看板を外した方がいい。本音では社員は皆そう思っている」と話した。
 一方、提携先企業などでも困惑が広がった。フジテレビジョン日枝久会長は24日朝、都内の自宅前で「どうってことないよ。ただ、こんな事になるとはなあ。結果的に、うちは騙された」とした上で、資本提携の解消や損害賠償請求については「検討しなくてはならない」と語った。


上の記事。
マネーロンダリングですか。
ライブドアは社長自らがいろんな手を尽くしてやってたみたいです。
ホリエモン、さらば…。
でも、必ず彼は復活するだろうね。
再びシャバに戻ってくれば、彼はまた某かやってくれるのでは無いだろうか…?
下の記事。
フジテレビさんは苦しいだろうな。
昨日、私は「赤字が見えてきた」って書いたけど、冗談で無い可能性も出てきたかな!?
これぞ、「嘘から出た誠」か。(おぃ)


コーポレートガバナンスについては授業で習ってますが、いまいち内容が分かってません。
なので、専門的な解説は無理っす。



次、政治ネタ。


ライブドア事件の再発防止へ法整備-自民検討

 自民党は24日午前の役員連絡会で、ライブドアグループの証券取引法違反事件を受け、再発防止のため、証券取引等監視委員会の強化や証券取引法改正など必要な法整備の検討を急ぐ方針を決めた。
 武部幹事長は記者会見で、「自由経済の根幹をなす市場が公正かつ透明で信頼されるものになるよう必要な制度整備に全力を挙げる」と述べた。
 今回の事件摘発を東京地検が主導したことを踏まえ、政府・与党内では「金融庁、監視委が告発するのが本来の在り方だ」(中川自民党政調会長)として、証券監視委の権限強化や規模拡大を求める声がある。今後の議論では、米証券取引委員会(SEC)のように独立した強い権限を持つ「日本版SEC」の創設なども焦点となりそうだ。


ライブドア事件東証全体に影響を与えた。
ほとんどの株価が下がったからねぇ。
ビックリだや。(謎)



次、事件ネタ2連発。


「きもい」で勘違い-中1女子を金づちで殴った男逮捕

 埼玉県新座市のスーパー駐車場で、中学1年の女子生徒(13)を金槌で殴るなどして軽傷を負わせたとして、新座署は23日、東京都西東京市保谷、無職石田正行容疑者(28)を傷害容疑で緊急逮捕した。
 調べによると、石田容疑者は23日午後8時20分頃、新座市池田のスーパー駐車場で、同級生の女子と話をしていた女子生徒の左肩を、持っていた金づちで数回殴り、髪の毛をつかんで引っ張り回すなどして、足などに軽いけがを負わせた疑い。
 女子生徒が同級生との会話で、駐車場にいた別の男性を「キモい」などと話したのを聞いた石田容疑者の知人女性(21)が、自分のことを言われていると勘違いし、携帯電話で石田容疑者を呼び出した。石田容疑者は中学生が男と一緒に居ると思い、護身用に金槌を持参したという。


卒業目前の女児ら強制送還

 名古屋入国管理局は24日、卒業式を目前に控え、教師や支援者から「友達と卒業式を迎えさせてほしい」と送還延期を求める嘆願書が出されていた小学6年生の長女(12)ら、名古屋市に住む不法滞在のコロンビア人家族5人を強制送還した。代理人弁護士は「友達に別れの言葉も伝えられないまま、送還されてしまった。なぜ2カ月の延期が出来ないのか」と抗議。学校関係者は「率直に残念だ」と話す。


上の記事。
うわっ、酷っ。外道、鬼、悪魔…。(何かのネタであった様な気がするが無視)


この女性はある種の被害妄想が強いタイプだったのでしょう。自意識過剰とか何とか。
直接的には男性が悪いでしょうが、間接的にはこの女性も何らかの責任があると思いますよ。(笑)
俺も被害妄想やら何やらが強いから気をつけないと…。(汗)
下の記事。
ルールはルール。
「うわっ、酷っ。外道、鬼、悪魔…ブツブツ」(上と同じ)
って言ったとしても、ルールはルール。


今回、例外は認められなかったみたいだ。
卒業間近だったから、相当に残念だっただろうなぁ…。



次、金融ネタ。


「日掛け金融」の高利貸し付けは違法-最高裁判決

 零細事業者を対象にした高利貸し付けが認められている「日掛け金融」の業者に対し、利息制限法の上限金利を上回る超過利息の返還を債務者が求めた訴訟の上告審判決が24日、最高裁第3小法廷であった。
 上田豊三裁判長は、「高利貸し付けが認められるには、連日の取り立てなど、日掛け金融の条件を現実に守らなければならない」との初判断を示し、業者による超過利息の徴収は違法だとした。そのうえで請求を棄却した1、2審判決を破棄し、返還額の審理のため福岡高裁に差し戻した。債務者側の逆転勝訴が確実になった。
 貸金業規制法や出資法は、約1300社に上る日掛け金融業者について、1:少額ずつ連日集金 2:100日以上の返済期間を設ける…などを条件に、利息制限法の上限金利(年15〜20%)よりも大幅に高い54.75%の利息を徴収することを認めている。
 業者側はこれらの条件を緩やかに解釈して営業してきたが、判決は、条件を極めて厳格に守る事を求めており、業界は既に徴収した超過利息(過払い金)の返還などを迫られそうだ。
 この訴訟は、佐賀県内の飲食店経営者ら2人が、「ダイヤモンドリース」(清算手続き中、福岡県久留米市)に、過払い金約173万円などの返還を求めたもの。
 判決などによると、同社は1996年7月、当時の日掛け金融の上限金利(109.5%)で経営者に50万円を貸し付け、さらに計15回の追加融資をして、2000年12月まで取引を続けた。その際、集金を休む日が多かった上、100日の返済期間が経過する前の追加融資を繰り返した。


凄い法律があるんだな。
それに、100%越えとか…。(汗)
ツッコミどころが幾つかあるが、疲れたのでパス。



ラスト、病気ネタ。


ウェザーニューズ、花粉大調査実施! 飛散量や症状を全国100家族で収集

 民間気象情報会社のウェザーニューズ(石橋博良代表取締役会長兼社長)は1月24日、「花粉研究室」を2月10日から実施すると発表した。花粉症の症状を抱える100家族で独自観測機を使い花粉症と天気、飛散量のデータを収集、相関関係を研究するもの。
 「花粉研究室」は、iモードボーダフォンライブ!EZWebの各サイトの「対策・花粉」内で公開する携帯向けコンテンツ。花粉症の症状をもつ100家族が「花粉研究員」として参加して花粉飛散量と花粉症の症状に関しデータ収集に協力する。このデータを分析して、それぞれの相関関係を算出、サイト上で発表していく。
 花粉研究員はまず、同社が製作した独自の花粉観測機を借り受けて自宅に設置。インターネット回線に接続することで1時間ごとの花粉飛散量を同社に自動送信するようになっている。また、家族それぞれが携帯電話を使って毎日花粉症状について報告。くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状とその強弱についてのデータも集め、症状と性・年齢などの関係に関しても調査する。
 最終的には花粉飛散量と花粉症状の情報に、同社のもつ気象情報を加えて分析。その結果を全国の花粉飛散レポートや症状マップとして携帯電話向け花粉情報サイトで毎日発表する。シーズン終了後に研究結果をまとめレポートも発表する予定。データを提供するのは、基本的には各都道府県から1家族。さらに研究強化地区として位置づける首都圏では50家族を割り当てる。
 また同社では1月24日〜29日までの間、この研究に参加する家族を募集している。応募は携帯サイト「ウェザーニュース」で受け付けている。

・ウェザーニューズ http://weathernews.com/


花粉症かぁ…。
俺は花粉症でないのですが、何年かしたら花粉症になってる可能性は無いとは言えないしなぁ。
タンクのように色々と何かが蓄積されるらしいし。
大変だろうなぁ…。(めちゃくちゃ他人事)