Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まず、国際ネタ。


イラン核問題を安保理付託へ

 イラン核問題を討議する国際原子力機関(IAEA)の緊急理事会(35カ国)が2日、ウィーンのIAEA本部で開かれる。国連安全保障理事会への付託に慎重だったロシアと中国が賛成に回ったことにより、付託決議の採択は確実な情勢。米国や欧州は「国際社会の総意」形成に向けて1カ国でも多くの支持取り付けを目指す。


イランの核問題ってネタ自体が懐かしいね。
北朝鮮の方は後回しかな。
個人的に北朝鮮の方が近いので気になるのですが…。



次、人権ネタ。


人権条例停止の方針説明-鳥取県

 差別や虐待からの救済を掲げる鳥取県人権侵害救済条例について、鳥取県は1日、6月1日の施行を停止する条例案を、24日から始まる県議会に提出することを議会の各会派に説明した。停止期間の期限は決まっておらず、昨年10月に議員提案で成立した人権条例は、施行前の凍結となる可能性が強まった。「人権侵害の定義が曖昧」などの批判を受け、片山善博知事は施行延期を表明していた。


ネットで幾らかこのネタは見ましたね。
施行前に凍結になってよかったです。
ただ、片山知事はちょっとショックだろうな。
私の視点からいけば、知事はいくらか改革派であるように思える。
俺のレベルはそんなものだよ。(何が)



次、保険ネタ。


地震保険料の支払い猶予=耐震偽装物件で2カ月間-損保各社

 東京海上日動火災保険三井住友海上火災保険など損保各社は分譲マンションなどの耐震強度偽装問題が深刻化していることから、偽装物件に対する地震保険料の支払いを一定期間猶予する特例措置を実施することが1日、明らかになった。猶予期間は当面2カ月間までだが、問題が長期化すれば期間を延長する見通し。


偽装物件は地震に脆いので、こういう措置はありがたいでしょうな。
また、移住するための資金を少しでも残す狙いもあるのかもしれない。



次、政治ネタ2連発。


宗男、外務省を大揺さぶり「職員の遺書公開しろ」

 新党大地鈴木宗男衆院議員が、中国の在上海日本総領事館の男性職員自殺に絡み、質問主意書で遺書の公表を要求していたことが1日、分かった。昨31日、閣議決定された政府の答弁書は「公表できない」としているが、宗男氏は連日のように外務省に質問主意書攻撃を続けており、同省は戦々恐々としている。
 外務省と総領事館の間で交わされる公電の通信技術を担当していた男性職員が自殺したのは昨年5月。中国の情報機関から外交機密の提供を女性問題などで強要されたことを苦にしたとされ、杉本信行総領事(当時)にあてた遺書には「国を売ることはできない」と書かれていたとされる。
 宗男氏は質問主意書でこの遺書の公表を求めていたが、政府は答弁書で遺書の写しの存在は認めたものの、「内容は諜報活動やプライバシーにかかわる」として公表を拒んだ。
 職員の自殺は昨年末、週刊文春がスクープして発覚したが、発生当時は外務省内だけの報告にとどめられ、首相官邸にも報告されていなかった。在北京日本大使館を通じて水面下で中国に抗議したというが、後任の外務大臣にも引き継がれていないなど、日本外務省の中国に対する"弱腰体質"が批判された。
 宗男氏は昨年9月の政界復帰以来、かつて蜜月だった外務省に関する質問主意書を連発している。「外務省にワイン8000本が必要か」「給与以外に年間1人平均で約807万円もの在勤手当って何だ」…など。
 通常国会は先月20日に召集されたばかりだが、31日までにすでに20件も提出しており、宗男氏は周囲に「今後も1日1件のペースで出したい」と話しているという。
 外務省は「ムネオ対応マニュアル」を作成するなどし、警戒しているが、関係者は「宗男氏の主意書攻撃は近親憎悪に近い気もするが、質問内容自体は、国民が『知りたい』といったものが多い。外務省も正直に情報を公開すべきではないか」と話している。


ブチ切れ!小泉大放言「格差、悪くない」

 小泉純一郎首相は1日午後の参院予算委員会で、小泉改革により社会で格差拡大が広がっているとの指摘が相次いでいることに対し、「わたしは格差が出ることは悪いこととは思っていない。今までは悪平等だという批判が多かった」と開き直った。
 首相はこれまで、小泉改革の成果を強調する一方、「日本社会に格差はない」と言い張ってきた。しかし、ライブドア事件を契機に、野党はもちろん、自民党内からも格差社会に対する懸念の声が噴出。小泉改革はもとより小泉内閣への支持率も急落しているだけに、「首相はこれまで同様に強気の姿勢に見せることで、支持率急落を防ごうと考えた」(自民党長老)とみられる。
 また、靖国神社参拝についても「一部の意見や相違があるからといって、全体の関係を阻害してはいけない」と改めて、中国や韓国に反論。自民党内からも参拝批判が出ていることに対して、「(中韓に)同調する日本人がいることも理解できない」と述べ、強い不快感を示した。


上の記事。
鈴木宗男、さすがだ。
俺には仇をやっているようにしか思えないが、記事最後の「国民を知ろうとする内容でもある」、というところには納得。
外務省はこんな状態になるとは思ってなかっただろうね。
下の記事。
ライブドア問題でそれなりに支持率を落としたと思われる首相。
まぁ、昨年の選挙から嫌いになった身なので、どうでも良いのだが。



ラスト、食料ネタ。


納豆、納得の新パワー-加齢、生活習慣病を抑える

 動脈硬化などの生活習慣病や加齢を引き起こす炎症を防ぐ「ポリアミン」という物質が注目されている。300年も前に発見されながら、謎の部分も多かったが、特に納豆に多く含まれていることが最近になって分かってきた。日本人は古来多く摂取していたが、近年、食生活の欧米化で摂取量が減っていると考えられている。アレルギーや生活習慣病の予防効果が期待できる納豆のパワーとは…。
 「ポリアミンは、アルギニンから合成される物質で、すべての生物の体内に存在します」と話すのは、自治医科大学大宮医療センターの早田邦康講師。細胞増殖に不可欠な物質で、胎児期に最も活発に分泌され、加齢と共に合成能力が減る。
 1678年にドイツで精子の研究をしている際に発見され、近年、抗エイズ(後天性免疫不全症候群)作用などが注目されたが、働きには謎の部分も多く、最近では「忘れられた存在」となっていた。
 ところが早田氏らの研究で、抗炎症作用、つまり炎症を防ぐ働きがあることがわかってきた。
 加齢や生活習慣病を防ぐ物質としてはここ数年、ポリフェノールベータカロチンコエンザイムQ10などの「抗酸化物質」が注目を集めてきた。だが最近では、これら抗酸化物質の過剰摂取は、かえってガンなどのリスクを高める危険性が指摘されている。
 早田氏は「例えるなら抗酸化物質は、広い野原の火事を消化器で消しているようなもの。ポリアミンは、火事そのものを起きにくくする作用がある」と説明する。
 火事、つまり炎症は、年を取ると逆に強くなるLFA-1という免疫細胞の表面に付着する因子がかかわるが、早田氏らの研究で「体内のポリアミン濃度が高い人は、LFA-1が抑制されていることがわかった」という。
 例えば加齢の典型的な病気である動脈硬化なら、LFA-1が少なければ酸化コレステロールが血管壁に沈着しても炎症が起きにくくなり、動脈硬化が進行しにくくなる。「ポリアミンの働きで、生活習慣病のかなりの部分と、やはりLFA-1により誘発されるアレルギーを防ぐことができるのではないか」と、早田氏。
 自然の物質であるポリアミンは、食事で補うことができる。「多く含まれているのは、大豆などの豆類と、発酵食品。納豆はその両方で、ポリアミンを最も多く含む」(同)。また、チーズ、ヨーグルトなどにも多いという。
 早田さんは「納豆を食べれば、体内のポリアミン濃度は間違いなく高まる。日本人の伝統的な食事はポリアミンを多く含み、最近増えているアレルギーなどを起きにくくしていたのではないか」と話している。


納豆です。
最近数年は食べた記憶がありません。
市販の納豆は1度も食べた事がないです。
ヨーグルトでも取れるらしいんで、1日1個食えばいいかな。
無論、それだけ買う金があればだが。(世の中シビアだ)