Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日7個。


まず、飛行機ネタ。


一般公開?関係者だけ?-御巣鷹のジャンボ機大揺れ

 日本航空が東京・羽田に今年4月に新設する、ジャンボ機墜落事故の残存部品の展示施設について、公開方法をどうするかを巡って揺れている。
 あくまで見学者を社員や企業関係者の安全学習目的に限定したい日航に対し、同社外部諮問グループは施設の一般公開を提言する。日航は施設が完成するまでに公開方法を決めるが、遺族らは「事故を忘れたいという気持ちが強いのでは」と、外部への公開に二の足を踏む同社の姿勢に苦言を呈している。
 1985年に群馬県の「御巣鷹の尾根」に墜落した日航123便の残存部品に関しては、日航は事故原因となった機体の後部圧力隔壁やフライトレコーダーなどを羽田の整備施設で保管。しかし、遺族感情に配慮して一般公開は行わず、社員向けの安全研修で使用してきた。一方、捜査終了後に群馬県警から返還された垂直尾翼主翼、座席の一部など計三十数点の残存部品は別の倉庫で保管している。
 同社では、昨年に相次いだ一連の運航トラブルをきっかけに組織した日航の外部諮問機関「安全アドバイザリーグループ」が、一般公開を目的とした安全資料センターの設立を提言。
 これを受け、日航は新町敏行社長が今年1月の定例会見で、後部圧力隔壁など残存部品を展示するための「安全啓発センター」を新設すると発表した。
 同センターは、羽田にある日航関連会社ビルの2階部分を改装。約700平方メートルのスペースに後部圧力隔壁などを展示。ジャンボ機墜落事故だけでなく、過去のすべての日航機事故や、他の航空会社での事故の資料もパネルにまとめ、展示するとした。
 新町社長は会見で、センターについて、「外部にも公開して、航空業界全体の『安全風土』の形成に寄与したい」と意気込みを語ったが、公開方法については「(一般の人に)ぷらっと来てもらう場所ではない」「安全研究に寄与する方を対象にしたい」と発言。一般公開については最後まで明言せず、今後、遺族側からも意見を求め、施設オープンまでに公開方法を決めるとするにとどまった。
 これに対し、ジャンボ機墜落事故遺族でつくる「8・12連絡会」で残存部品保存を求めてきた武田屶(たかし)さん(71)は、「会社のマイナス面は外に出さないのは、隠蔽体質と言われても仕方がない」と苦言。「有料でもいいから、申し込めばだれでも見学ができる施設にして欲しい」として、日航には一般公開に踏み切るよう求めるとしている。


えぇ!?
一般後悔する気ないの〜!?
嫌だなぁ〜冗談だろ、Jordan。(これではヨルダンになるではないか)


御巣鷹山の事故は私が生まれるおよそ半年前の事故。
かなりの犠牲者が出ました。
しかし、私は生まれていないので当時の状況は全く知りません。


過去を見捨てる精神はよくないね。
せめて、過去があるから今の自分があることだけでも見つめ直さないと。
酷い事故があったから、今の航空業界は昔よりも安全になってるんだ。
但し、私はあまり飛行機に乗りたくないですが。



次、偽物ネタ2連発。


偽パト乗って"取り締まり"、34歳男を書類送検

 覆面パトカーをまねた改造車に乗り、警察官を装って免許証提示を求めたとして、神奈川県警緑署は、横浜市緑区内の警備員の男(34)を道路運送車両法(保安基準)違反と軽犯罪法違反(官名詐称)の疑いで、近く書類送検する。
 男は「警察官になりたくて千葉、神奈川両県警の採用試験を受けたが、受からなかった」と供述。自分で作ったとみられる「警察手帳」や本物の制服も持っていた。
 調べによると、男は昨年9月上旬、横浜市旭区で、制服警察官の姿をし、覆面パトカーのように改造した乗用車を運転。天井から赤色回転灯を出し、後続車を止めたうえ、運転者に免許証を見せるよう要求した疑い。
 男は免許証の提示を受け、「注意」しただけで走り去ったといい、事情聴取に対し「後ろからあおられたので注意した」と供述しているという。
 同署は昨年11月、「回転灯をつけた不審車が止まっている」と住民から通報を受けて捜査。改造車のほか、男の自宅から警察の制服と模造品の制服計3点、偽造された警察手帳などを押収した。
 改造車は、助手席用のバックミラーや速度測定装置に似せた部品なども取り付けられ、交通取り締まり用の本物の覆面パトカーそっくり。本物の制服について、男は「ネットオークションで買った」と話しているという。
 警察手帳は「自分で作った」と供述している。


吉田かばん、親子で販売=ネットで7200人に-人気のPORTER=警視庁

 かばんの老舗メーカー「吉田」(本社・東京)のブランド品で若者に人気の「PORTER(ポーター)」の偽物を販売目的で所持していたとして、警視庁と東京税関の共同捜査本部は2日までに、商標法違反(販売譲渡目的所持など)の現行犯で、無職麻野俊英容疑者(40)=大阪府八尾市北本町=と母親の無職麻野クニ子容疑者(65)=千葉県四街道市美しが丘=を逮捕した。
 2人はソウルから輸入した偽バッグをインターネットオークションに出品。2004年からの2年間で約7200人に販売し、約2500万円の売り上げを得ていた。


上の記事。
たいした根性だ。
偽の警察手帳を自前で作るなんてな。
それ以上は何も言わない。
だって、俺とは違う生物だから。(おぃ)
下の記事。
人気ブランドを模倣した気持ち自体が俺には微妙にしか思えない。
金儲けって人を地獄にまで陥れるんだね。(笑)



次、学生ネタ。


勉強の仕方一から教えます

 「ご飯を食べたら予習、復習をしましょう」。大阪府は2日、今年の府立高の新入生を対象に1〜2泊の合宿を行い、勉強の仕方や授業の受け方、ノートの取り方を教師や卒業生が指導する方針を固めた。府の教育委員会によると、授業についていけない生徒が増え、学校現場から「このままでは授業が成り立たなくなる」と"悲鳴"が上がっているという。


えぇ!? 嘘だぁ〜♪
嘘だっ!!(おぃ)


ノートはさすがに高校時代はとってたよ。
居眠りする時間のほうが多かったが。(事実)
予習・復習!? んなものは知らない。
てか、中学と高校ってそんなにギャップがあったっけ???(謎)



次、火災ネタ。


東レの工場内施設全焼、作業員2人がやけど-名古屋

 2日午後3時頃、名古屋市港区大江町東レ名古屋事業場の第1工場内にある施設から出火、同施設を全焼した。
 この火事で、作業員2人がやけどなどを負い、病院に収容された。
 愛知県警港署や名古屋市消防本部の調べでは、施設のボイラー付近から出火したらしい。
 名古屋事業場は敷地面積延べ44万4000平方メートル。従業員は900人。衣料や自動車のプラスチック製品の原料となるナイロン繊維や樹脂などを製造しており、いずれも可燃性物質だという。
 現場は、名古屋港東の臨海工場地帯の一角。


可燃性物質ってことはかなりの火の勢いだね。
怖い怖い…。
やけどで済んでよかったです。
皆さんも火には気をつけましょう。
ヒィーヒィーおばさんには気をつけなくていいですが。(汗)



次、気象ネタ。


世界は過去2位の高温

 2005年の世界の平均気温は、平年(1971〜2000年の平均)より0.32度高く、統計が残る1891年以降で2番目の高さだったことが、気象庁の調査で2日、分かった。昨年末に発表した速報の確定値。過去1位は、エルニーニョの影響で高温となった1998年のプラス0.37度。日本は、12月が記録的な低温となったが、年平均ではプラス0.18度となり、1898年以降で14番目の高温だった。


1891年…明治30年近くか。
1864年明治元年なので、明治28年だ。
明治といえばヨーグルトですね。(笑)



ラスト、経済ネタ。


太陽誘電社長"クビ"-社費でコンパニオン宴会

 東証1部上場で電子部品メーカーの太陽誘電(東京都台東区)の社長が、会社の経費を使って温泉宿などでコンパニオン遊びをしていたことを指摘され"クビ"になっていたことが2日までに分かった。投資家の目が厳しくなる中、上場企業の社長だけに、経費の私的流用には当然、厳しく対処せざるを得なかった?
 コンパニオン宴会で辞任に追い込まれるという、あまりにトホホな退任劇となったのは、同社の小林富次社長(59)。小林社長は昨年春頃から、進出先の工業団地組合の責任者、地方経済団体の役職者らを、温泉旅館などに招いて接待する宴会を開いていた。
 小林社長は宴会では1回につき10数万円から20数万円をかけ、コンパニオンも同席させるなどして大宴会を楽しんでいた。これらの宴会費用を、接待費や交際費の名目で経費として、同社と一部子会社に請求。"コンパニオン宴会接待"は8回ほど開かれ、会社の経費から計約100万円を私的に不正に支出させた。
 業績低迷にあえぐ同社は、全社員に経費削減を厳命している真っ只中。小林社長の豪遊ぶりに憤った社員からの内部通報を受けて、コンパニオン宴会が発覚。監査役会が調査してみると、続々と事実が判明した。
 報告を受けた取締役会が小林社長も参加して開かれ、「経費削減を進めている中で、合理的な説明がつかない」と指摘を受けた小林社長が自ら辞任を申し出たため、取締役会で辞任を認めたという。後任社長には、神崎芳郎副社長(62)が昇格した。
 太陽誘電は、セラミックコンデンサーなどを製造する大手企業。CD-Rなどの記録メディアの光ディスクも有力で、昨年度決算では、売り上げ約1723億円。
 小林社長は昭和44年に同社に入社。平成15年に社長に就任していた。『現場第一主義』がモットーで、主力のコンデンサーだけでなく、次世代の通信関連機器分野にも力を入れるなど、今年度を「新たなる飛躍への挑戦」と位置づけ、新中期計画を実行に移そうとしていた矢先だった。
 同社では小林社長の辞任に「社長自らが無駄遣いでは、全社的に示しつかないため、厳しく対処した」とコメント。小林社長本人も反省しているといい、私的流用を指摘された約100万円は全額を返済する意向で、同社も刑事告訴は見送るという。


まず、記事へのツッコミ。
「社長自らが地獄沼に飛び込んで…」ですね。
ハイ。
金返すって言っておきながら、返さなかったら面白いが。(おぃ)


んで、ついでに太陽誘電を調べてみた。
平成17年度の決算(昨年3月)より。
貸借対照表、当期未処分利益…¥2,142,000,000
損益計算書
営業損失…¥3,514,000,000
経常損失…¥57,000,000
当期純利益¥216,000,000


…営業損失が悪いので、売り上げが悪いです。
あとは最終的にプラスなのが奇跡。
てか、利益出ているのを見て奇跡だと思った。(笑)


奇跡は起こらないから奇跡って言うんだよ」と言われたとしても、「あんたの奇跡と俺の奇跡の観点は違うんだ」というツッコミで対応してみたり。