Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日8個。


まず、気象ネタ2連発。


5〜7月気温は平年並みか高い

 気象庁は25日、5〜7月の3カ月予報を発表した。この期間の平均気温は、北日本で平年並みのほかは、平年並みか高い見込み。降水量は全国的に平年並みと予想しており、同庁は「梅雨入りの時期は、ほぼ平年並みだろう」としている。


黄砂が酸性雨の影響を低減

 名古屋大太陽地球環境研究所の松見豊教授(大気化学)の研究グループは25日、中国などから飛来する黄砂の粒子の一粒一粒に、酸性雨の原因の大気汚染物質が吸着していることを、新開発の分析装置を使って初めて実証したと発表した。松見教授らは、黄砂がアルカリ成分を持つことから、酸性雨の原因物質を中和し、影響を低減する役割を果たしているとみている。


上の記事。
梅雨自体が好きじゃないんだよなぁ。
雨が降らないと作物の育成に影響が出るのは分かってるけど。
GWだけは雨が降らない事を祈りたい。
下の記事。
な、何だと!!
黄砂が酸性雨の影響を減らすだってぇ!?
そ、そんなバカな…あの目に入ったらメチャクチャ痒い黄砂が!?(汗)
まぁ、学者先生が言ってるので、できる限り信じたいと思います。



次、事件ネタ。


戸塚受刑者が出所-ヨットスクール再開へ意欲

 合宿式のスパルタ訓練で、訓練生が死亡するなどした愛知県美浜町戸塚ヨットスクール事件で、傷害致死罪などで懲役6年の実刑判決を受け、服役中の同校校長、戸塚宏受刑者(65)が29日に静岡刑務所を出所し、指導に復帰する意向であることが25日、分かった。
 「戸塚ヨットスクールを支援する会」中部事務局(愛知県春日井市)が同日、明らかにした。
 事務局によると、戸塚受刑者は面会した家族に「指導に復帰し、若者の教育に尽力したい」などと話しているという。戸塚受刑者は出所後、静岡市内で記者会見する予定。


事件の影響を受けて、改心する事は人として素晴らしいと思う。
過ちを犯してしまったけれど、それを帳消しにするような頑張りを期待したい。
でも、戸塚って人名だったんだなぁ。
てっきり、神奈川の戸塚かと思ってしまった。(汗)



次、JR福知山線脱線事故ネタ。


車掌今もショック入院中-JR西脱線、追悼慰霊式

 107人が死亡、555人が負傷したJR福知山線脱線事故は25日、発生から1年を迎えた。JR西日本は同日午前、兵庫県尼崎市総合文化センターで追悼慰霊式を行った。だが、捜査は運転士の死亡が原因究明への大きな壁になり、長期化の様相をみせている。そして、遺族や事故の当事者たちも、いまだに「あの時」をひきずっている。
 遺族の希望で、追悼の対象は死亡した運転士(当時23)を除く106人。同社首脳は式に先立ち、事故現場のマンションを訪れ、献花した。
 捜査本部はこれまでに延べ約19000人の捜査員を投入。社員のほか、死亡した乗客106人のうち96人の遺族や、負傷者555人のうち9割以上に当たる525人からも事情を聴いたが、事故に至る背景や原因の解明では、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)が今年度中にまとめる最終報告書を待っているのが実情だ。
 電車が制限速度を大幅に上回る時速110キロ以上で現場カーブに進入したことは明らかになったが、究明のキーポイントになる死亡した運転士の心理状態などは不明だ。
 ただ、関係者によると、運転士が事故当日の午前零時すぎ、当直勤務の仮眠時間帯に携帯サイトに接続していたことが判明。直前には携帯電話で知人に電話をかけていたという。また、脱線の直前まで、無線機器やブレーキ、ノッチ(アクセル)の取り扱いなどの運転操作をしていなかったという目撃証言も新たに判明した。
 事故調の中間報告では、運転士は伊丹駅を70メートルオーバーラン後に尼崎駅に出発。異常な加速を行い、制限速度を50キロ越えた120キロに達した際に、ブレーキを使用した。だが、それから現場に達するまでの約40秒間は、運転操作の記録は無かったという。
 運転士の遺族は昨年9月、大阪府大東市内の実家近くにある墓地への納骨も済ませ、表面上は落ち着きを取り戻しつつあるが、親族らしき男性は取材に対し、いまだに無言を貫くのみだ。
 事故車両に乗務していた車掌(43)は事故で精神的なショックを受け、現在も大阪市内の病院に入院中で、事故以来、妻子3人が待つ大阪府南部にある自宅には一度も戻っていないという。
 車掌宅を今月上旬の夜、訪ねると、妻は複雑な表情をみせた。勤め先から帰宅直後なのか、黒いパンツスーツ姿だった。「もう1年になるんですね…」とため息を漏らすと重い口を開いた。車掌は、事故発生直後に「おれの電車が脱線してもうたんや」と妻の携帯電話に伝えた。妻はその後も、携帯電話で車掌と数回やりとりし、そのたびに励ましの言葉を掛け続けたという。
 だが、車掌の今の様子を聞くと、「夫とは会ってませんし、最近はあまり話もしていません。精神的に話せる状況ではないので…。いつ帰ってくるか分かりません」と声を落とした。
 ただ、犠牲者や負傷者のことを思うと、いたたまれなくなるという。
 「遺族の方のことは本当に気に掛かります。ニュースで最近の動きが伝わってきますが、何をしていいものか。事故現場のマンションや、お墓にお参りに行かせてもらいたい気持ちもありますが…」と、か細い声でこたえた。
 現場が見える窓から黙祷する乗客、ハンカチで目頭を押さえる女性の姿も…。1年前の列車脱線事故とほぼ同時刻に現場を通過したJR福知山線の快速電車の車内は、重苦しい雰囲気に包まれた。乗客らは手を合わせ、すすり泣きの声も漏れた。
 宝塚駅を午前8時59分に出発した同志社前行き快速。1年前に多数の死傷者を出した2両目も、停車駅ごとに客が次々と乗り込み満員に。乗客は皆うつむき加減で、車内は静まり返っていた。
 伊丹駅を出発後、「事故を決して忘れることなく安全運行に努める」とアナウンスが流れる。快速は現場直前から徐行、一部の乗客は車窓から事故があった現場に目をやり、手を合わせて黙祷した。ハンカチで目頭を押さえる若い女性もいた。
 宝塚駅では午前7時頃から、支援者らが追悼の意を込めた空色のリボンを配布。リボンを受け取った男性会社員(28)は、「もう1年たったのかという気持ち。JRは改善策で具体的な効果が出ているのか疑問」と話した。


まず、1年が経ってしまった。丁度1年前は2年生だったか。
私の友人が絡んでるかなんて考えもしなかったし、実際絡んでたとしても何も気にはしなかっただろう(実際絡んでたかは知らない)。それよりも、大量の人命が失われた事がショックだった。
記事の最後の方、効果を期待したい気持ちが分からないわけでも無いのだが、JRはまだ少しだけまともな判断をしたと思いますよ。オーバーランが続いているのは事実ですが。
まだ、この事故の呪縛は当分解かれないのかもしれません…。



次、原子力ネタ。


イラン、制裁を課せられればIAEAとの関係を凍結と表明

 イラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長は25日、同国に制裁が課せられれば、国際原子力機関(IAEA)との関係を凍結する、と表明した。
 米国は対イラン制裁を主張している。
 事務局長は、核問題に関する会議で「あなた方は、制裁を課してわれわれの活動をどのように妨げるつもりなのか。制裁を課せば(IAEAとの)関係を凍結する」と述べた。
 また、事務局長は、核問題に関する会議で「イランに対する軍事攻撃が行われた場合、(核開発に関する)透明性ある行動をイランに期待することはできない」と述べた。
 米国は、対イラン攻撃の可能性を排除していない。


アメリカはちょっと暴走気味なところがありますね。
自制心が働かないと、ほんの1歩が地獄への1歩になりかねません。
過信のしすぎも問題がありますし。



次、政治ネタ2連発。


"選挙の神様"小沢、"神主"綿貫の強力タッグ

 民主党小沢一郎代表が、衆院千葉7区補選勝利の余勢をかって「政権交代への天王山」と位置付ける来年夏の参院選勝利に向け、大きく動き始めた。自公与党を過半数割れさせるカギとなる1人区で勝つため、自民党田中派時代からの盟友である綿貫民輔代表(78)率いる国民新党との連携に乗り出したのだ。
 「『非自公』で勝つ体制を作りたい」
 小沢氏は24日、党本部で菅直人代表代行と鳩山由紀夫幹事長と会談し、来年7月の参院選に向けて、他の野党との選挙協力を目指す方針を明らかにした。
 野党の共闘戦線は、自民党公明党が「政権維持」を最大の求心力に強力な選挙協力態勢を敷いてくるなか、野党がバラバラに戦って潰し合えば、与党を過半数割れに追い込むことは難しいためだ。
 平成15年9月、小沢氏率いる旧自由党旧民主党との合併に踏み切った最大の理由もここにあったわけだが、今回、小沢氏が真っ先に選挙協力の相手に選んだのが、昨年夏、郵政民営化法案に反対して自民党非公認となった綿貫氏や亀井静香代表代行らを中心に結成された国民新党。
 綿貫氏は富山県で代々、井波八幡宮宮司を務める名家の出身で、自らも現職の神職である。
 小沢氏と綿貫氏は年齢こそ15歳違うが、同じ慶応大卒で昭和44年初当選、自民党田中派竹下派で同じ釜のメシを食った仲である。先月30日夜も、同期当選で、やはり田中派出身の民主党羽田孜最高顧問や渡部恒三国対委員長とともに、都内の中華料理店で会談している。
 小沢戦略を伝授された鳩山氏は24日夜、都内のホテルで綿貫氏らと会談し、参院選での共闘を打診した。これに、綿貫氏は「秋の自民党総裁選まで様子を見よう。われわれは『反小泉』だが、『反自民』ではない」と述べるにとどまったというが、民主党幹部はこう話す。
 「衆院で300人を超える巨大与党と対決するには野党共闘しかない。同じ保守政党で、人間関係も深い国民新党とは政策協定も結びやすい」
 鳩山氏は24日、民放番組に出演し、千葉補選の勝利について、「まさに全員野球で、お願いに歩いた。(小沢代表は)選挙の神様のようだ。選挙に大きな重点を置いて、民主党の再生を図っていくというのが見えた」と総括した。
 "選挙の神様"小沢氏と神主・綿貫氏の共闘が現実味を帯びる。


米大統領、訪日時に靖国参拝を検討…野田氏が明かす

 日中協会会長の野田毅・元自治相は25日、都内で日中関係などについて講演し、ブッシュ米大統領が2002年2月の訪日の際「靖国神社参拝(を検討していたと)の話があった」と明らかにした。
 当時、野田氏は保守党の党首として与党首脳の立場にあり、複数の米政府関係者らから直接この計画を聞いたという。
 大統領は、実際には明治神宮を参拝したが、野田氏は、「A級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝すれば、(米国の)大統領が東京裁判を否定することになる。だから代わりに明治神宮に参拝することになった」と語った。


上の記事。
民主党が政権奪取出来ればいいですね。
今度の総選挙では国民新党を応援しますよ。(笑)
小選挙区の方は何も考えてませんが。
下の記事。
ブッシュという大統領は侮れないですね。
何を言い出すのか…。
でも、ブッシュ側が押し切ってたら、それはそれで面白い展開になっただろうな。(おぃ)



ラスト、水俣病ネタ。


公害繰り返さない…水俣病確認50年、衆院で決議採択

 衆院は25日の本会議で、「水俣病公式確認50年に当たり、悲惨な公害を繰り返さないことを誓約する決議」を全会一致で採択した。
 水俣病に関する国会決議は初めて。
 決議は、政府に対し「すべての水俣病被害者の方々が健やかで安心な暮らしを送れるよう、水俣病対策を着実かつ総合的に実施すべきだ」と求めている。


…中国では似た症状が起きてるかもしれません。
気をつけないと、また大災害が起きるかと思われます。