Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日6個。


まず、気象ネタ。


列島各地で大雨の恐れ

 梅雨前線の影響により、九州から東海にかけての広い範囲で大雨の恐れがあるとして、気象庁は4日、河川の増水や土砂災害に警戒するよう呼び掛けた。東北など北日本でも6日頃から、低気圧の接近で大雨の恐れがある。さらに中心付近の最大風速が45メートルと非常に強い台風3号がフィリピンの東海上を北上中で、7日頃から沖縄などが影響を受ける可能性があるという。


えぇ、ビショビショになって寮まで帰還してきましたよ。
何だよこの雨は。おかしいぞ。



次、メディアネタ2連発。


邦人記者団と平壌で会見へ

 日本人拉致被害者横田めぐみさんの夫だった金英男さんが6日午前(日本時間同)に平壌市内のホテルで日本人記者団と会見することが4日分かった。同日訪朝した共同通信など日本メディアに対し北朝鮮政府関係者が明らかにした。娘のキム・ウンギョン(ヘギョン)さんも同席する可能性があるとしている。日朝国交正常化交渉の宋日昊担当大使も7日に記者団との会見に応じる予定。


外国メディアも処罰対象-中国

 暴動や災害、感染症などの緊急事態時の報道規制に向け、中国が制定を目指している「突発事件対応法」は、香港や外国のメディアも処罰の対象にする意向だと国務院(政府)法制弁公室の汪永清副主任が3日、明らかにした。4日付香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。外国メディアは現在もさまざまな取材規制を受けているが、当局の統制がさらに強まるのは必至。


上の記事。
北朝鮮側からのコメントをまた何か言うんでしょうな。
信用できなさそうな情報ばかりが流れるのもアレだな。
下の記事。
どうでもいい法律を作るっぽいですね。


…中国は言論の自由が少ない。
検索サイトがダウンするという事態が起きるくらいだから。
この法律は、中国当局の利益にはなるだろうが、外国メディアからの印象は悪くなる一方だろうな。
黒塗り教科書とダブるよ、うん。



次、事件ネタ2連発。


ヤギ被告、死刑回避=広島小1女児殺害事件

 広島市安芸区で昨年11月、小学1年の木下あいりちゃん(当時7)が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死、死体遺棄などの罪に問われ、死刑を求刑されたペルー国籍ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(34)の判決公判が4日、広島地裁で開かれ、岩倉広修裁判長は無期懲役を言い渡した。
 同裁判長は確定的殺意とわいせつ目的の動機を認定。「是非認識の判断ができ、合理的行動を取っていた」と刑事責任能力を認めて、「卑劣で冷酷というほかない犯行」と非難した。
 しかし、「被害者が単数で計画性がなく、衝動的な犯行。矯正不可能とまではいえない」と死刑を避けた理由を説明した上で、「一生をかけて償うのが相当」とした。さらに「仮釈放については慎重な運用を希望する」と異例の要望を付け加えた。
 検察側は論告で、犯行の悪質性を列挙し、「再犯は必至」と指摘。「遺族の処罰感情は厳しく、社会に与えた影響も大きい。極刑以外に選択の余地はない」と述べていた。
 「被告人を無期懲役に処す」…。同裁判長の声が法廷に響いた瞬間、極刑を信じてやまなかったあいりちゃんの父・建一さん(39)は悔しさに目を伏せ、母は信じられないと呆然として裁判長を見つめた。
 「大切な宝物」だったあいりちゃんを失った両親は「一生癒えない悲しみ」を背負いながら、判決の日を迎えた。
 娘の死を知った瞬間。父は地獄に突き落とされたようだった。「自分で(犯人を)捜して復讐する」と心に誓った。公判で被告を目の前にし、誓った思いがさらに込み上げた。
 母は娘の後を追いたい衝動に駆られたことも。そんな2人を引き留めたのは、幼い息子を含めた「家族」の存在だった。
 父は毎晩、「寝ている間に遊んでくれたら」と願い、娘を失った後に買った人形用のおもちゃの家を仏壇前に置いて寝る。そして毎朝、「娘は戻ってこない」という現実がやってくる。
 先月9日の論告求刑公判。検察側は被告が娘の下半身に指で暴行を加えながら自慰行為をしたという性的暴行の詳細を説明して死刑を求刑した。
 その後、父は取材に、「あいりは二度命を奪われた」と強調。性的表現を自粛する報道にも「性犯罪抑止のためにも真実を伝えて」と叫びを上げたが、その思いは残念ながら届かなかった。


シンドラーエレベータ、閉じ込め発生率他社の3倍

 シンドラーエレベータは4日、乗客が閉じ込められるトラブルが平成16年の1年間に320件起きていたことを明らかにした。トラブルの発生率は、同業他社の約3倍に当たる。国土交通省シンドラー社などから事情を聴き、原因究明に乗り出す方針を固めた。
 シンドラー社によると、同社が保守も行うエレベーターは約6100基。これらが16年中、閉じ込めトラブルを起こした確率は1カ月当たり約0.43%となる計算だ。
 一方、業界団体のまとめでは、東芝エレベータ三菱電機など上位5社が保守するエレベーターは計51万4000基。16年度に起きた同種トラブルは9252件といい、1カ月当たりのトラブル発生率は約0.15%となるという。
 シンドラー社製エレベーターのトラブル発生率は、5社平均の約3倍だが、シンドラー社は「閉じ込めは、業界において典型的な事象だ」としている。


上の記事。
残虐な犯行でありながら、「矯正不可能とまではいえない」、「一生をかけて償うのが相当」と言う訳で、無期懲役
しかし、「仮釈放については慎重な運用を希望する」って…。


ハッキリしてるのかしてないのか。キッチリしてるのかしてないのか。
曖昧さの文化、日本人らしさが見て取れた裁判内容ではないだろうか…。
下の記事。
これだからトラブルは収まらないんだよ。
会社体質の改善のみ。
改善が出来ないうちは、信用できないだろう。
改善できたとしても、当分信用は失われるだろうが。



ラスト、旅行ネタ。


夏休み旅行、海外は2年ぶり増の251万人

 JTBは4日、夏休み(7月15日〜8月31日)の旅行動向を発表した。
 景気の回復傾向を反映し、海外旅行を計画している人は前年同期比5%増の251万人と2年ぶりに前年を上回り、旅行消費額も8.9%増の見込みだ。国内旅行を計画している人も同2.3%増の7535万人と、2年連続で前年実績を上回る見通しだ。
 総旅行消費額は、3兆2560億円で現在の基準で統計を取り始めた2000年以降、最高となった。
 海外旅行は、昨年の反日デモで旅行者が減った中国や韓国、香港のほか、2004年の大津波で打撃を受けたタイやシンガポールといったリゾート地の人気が回復し、アジアが同6.4%増となっている。


もう夏休みの話題ですか。早いなぁ。
俺なんて8月に入らないと夏休みじゃないのに。
羨ましいぞ、俺は。(涙)