Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日13個。
都合により、ほぼ北朝鮮特集でお送りします。(笑)
記事の順番が滅茶苦茶ですが、気にしないで下さい。



まず、ミサイルネタ。


北朝鮮がミサイル発射

 北朝鮮が5日午前3時半すぎからミサイルを断続的に計6発発射、いずれもロシア沿海州南方の日本海に着弾した。被害は出ていない。日本政府は日朝平壌宣言に違反していると判断。持ち回り閣議で、北朝鮮の貨客船「万景峰92」の入港を半年間禁止する経済制裁を初めて発動することを決定した。国連安全保障理事会は日本時間の5日夜に緊急協議を開催する。制裁措置で日朝関係は一気に緊迫化した。


ミサイル発射!!
ピュー♪
ピュン、ピューン♪


…。(汗)



次、万景峰号ネタ。


入港禁止の万景峰号、沖合で停泊…岸壁で家族会抗議

 新潟市の新潟西港には5日朝、北朝鮮の貨客船「万景峰92」号の入港が予定されていたが、政府が同船の入港を半年間禁止する措置を決めたことから、新潟県は岸壁使用許可を取り消した。
 船舶代理店によると、同船の乗客は在日朝鮮人朝鮮人学校の修学旅行生ら約210人。
 着岸予定時刻の約1時間半前の午前7時過ぎ、県から港の沖合約1400メートル地点で停泊するよう要請を受けた。
 第9管区海上保安本部の巡視船数隻が停泊中の同船を取り囲み、新潟県警も270人態勢で同港周辺を警戒した。
 岸壁では5日朝、拉致被害者の家族会メンバーや支援者ら約60人が「金正日体制を許さない」「拉致被害者を返せ」などと、激しい抗議のシュプレヒコールを繰り返した。


万景峰号、タイミングがずれましたね。
今日ミサイルを撃たなければ、彼らは無事に日本へ戻る事ができたのに。
本国も変な事をするねぇ。



次、国連ネタ。


きょう緊急安保理非公式協議、中国の対応が焦点に

 国連安全保障理事会の7月の議長国、フランスのドラサブリエール国連大使は4日、北朝鮮のミサイル発射を受け、日本の要請により、この問題に関する緊急の安保理非公式協議を5日午前(日本時間同日深夜)に開くと明らかにした。
 日本と米国はすでに、発射の際には北朝鮮への厳しい対応を示す安保理決議案の採択を目指す方針で一致しており、強硬措置に消極的な中国の対応が今後の焦点となる。
 米国のボルトン国連大使は4日、今後の対応について「我々は安保理理事国と緊急に協議している」と述べた。
 同大使はこれまで、ミサイル発射の際は安保理が1998年のテポドン発射時と比べて、「より強硬な」措置を取ると強調。非常任理事国の日本も足並みをそろえ、英仏などと水面下で北朝鮮非難決議案などの文案を調整してきた。


7月の議長国ですか。(笑)
国連って面白いんだな。


しかし、中国が何故消極的なのだろうか。
北朝鮮と裏で何らかの取引が成されているとしか思えないのだが。
脱北者を捕らえるごとにマネーを幾らかとか、ミサイル製作のノウハウとか…色々。



次、北朝鮮ネタ。


北の強弁「ミサイルは自衛手段」、一方で外交カードにも

 北朝鮮は1970年代から弾道ミサイルの開発に着手したとされ、その作業は核兵器開発と同時進行で続いてきた。
 北朝鮮はこれまでも「ミサイル開発は自衛手段」などと強弁してきたが、今回も5日、「発射はわが国の自主権にかかわる問題だ」(外務省の日本担当研究員)と主張した。しかし、北朝鮮のミサイル開発は米国などを揺さぶる「外交カード」であり、同時に、中東地域に輸出して実利を得るなど、多目的に利用してきたのが実態だ。
 韓国の国防白書などによると、北朝鮮は80年代に入って旧ソ連で開発された短距離弾道ミサイルスカッドの生産を本格化させた。90年代初めにはスカッドを改良した単段式の「ノドン」の開発に成功。98年8月、「テポドン1号」の発射実験を行った後、「テポドン2号」の開発に着手した。


…確かに自衛手段には使えますが、時代錯誤的な感覚があるのは何故でしょうか。
北朝鮮がそう言ってるからでしょうか。
軍事物資(武器・銃器・弾薬など)で利益を得るのも、ダーティーとしか言えないなぁ。



次、ロシアネタ2連発。


ロシアが「情勢緊迫化させる行為」と批判

 タス通信によると、ロシア外務省のカムイニン情報局長は5日、北朝鮮のミサイル発射を「極東地域の安定と相互理解の強化につながらず、北朝鮮の核問題をめぐる情勢を緊迫化させる行為だ」と強く批判した。またアレクセーエフ外務次官は記者団に、安保理の全メンバー国と協調行動を取る考えを表明した。


北ミサイル、発射はICBM級10発か-露軍参謀総長

 ロシア軍参謀総長のユーリー・バルエフスキー上級大将は5日、北朝鮮による日本時間同日未明から早朝にかけてのミサイル発射について、「10発だったとのデータもある」と明らかにした。
 シベリア南東部チタ州での記者会見で語ったもので、インターファクス通信が伝えた。
 バルエフスキー氏は、露軍がミサイル追跡システムにより発射を監視していた、と説明。発射されたミサイルの飛距離性能については「露軍の監視システムのデータを入手しなければ言えない」としながらも、「すべて大陸間弾道弾(ICBM)級だったとのデータもある」と述べた。


えぇー、全て大陸間弾道ミサイルだった可能性もあるって!?
それはそれで国際的に批難を浴びそうな内容でありまして…。
てか、既に批判を浴びてるか。(汗)
ロシアも安保理では足並みを揃えるみたいなので、嬉しいです。



次、韓国ネタ2連発。


韓国「深刻な遺憾」、北の「挑発行為」を非難

 韓国政府は5日午前、李鍾奭(イ・ジョンソク)統一相主宰による国家安全保障会議常任委員会を緊急開催し、北朝鮮のミサイル発射を国際社会への「挑発行為」と非難するとともに、「深刻な遺憾の意」を示す声明を発表した。
 声明は、「我々の警告にもかかわらず、発射を強行したのは、国際社会の対北朝鮮強硬論が強まり、北朝鮮の国際的孤立を深める」と指摘。また、「北朝鮮に対する韓国国民の感情も悪化させ、否定的な影響を与えかねない」と強調した。声明はさらに、核問題をめぐる6か国協議への即時復帰などを北朝鮮に求めた。


韓国調査船、日本のEEZに侵入-海洋調査で対抗検討

 海上保安庁は5日朝、日本海で海流調査を行っていた韓国の調査船が同日午前6時41分、竹島の西北西約45キロ付近の日本の排他的経済水域(EEZ)内に入ったと発表した。
 谷内正太郎外務次官は韓国の羅鍾一(ラ・ジョンイル)駐日大使を外務省に呼んで抗議し、調査中止を求めた。政府は、日韓のEEZに関する主張が重なる竹島周辺の海域で、日本も海洋調査を実施する対抗措置を行うことを決めた。
 韓国調査船のEEZ侵入は、海保の巡視船が確認した。無線などで作業内容や目的を問い合わせたが、調査船は「韓国EEZ内で海洋調査を実施するので妨害しないでほしい。使用資材・器材は回答できない」と返答した。


テポドンが撃たれた陰で、EEZ侵入ですか。
なかなかやりますな。(おぃ)
ただ、最終手段は竹島の所有権が日本にある事を国際的に証明するほか無いんじゃないですかね。



次、アメリカネタ3連発。


米本土防衛システム、全6発の追跡成功

 米本土防衛を担当する米北方軍司令部(コロラド州)は4日、北朝鮮のミサイル発射に関する声明を発表し、6発すべての発射を探知したことを明らかにした。
 声明によると、アラスカ、カリフォルニア両州に計11基、配備してある地上発射型ミサイル防衛システムを通じ、司令部高官は「いずれのミサイルも米国領土への脅威にはならない」と即断できたという。
 特に、長距離弾道ミサイルテポドン2号」発射は、「早期の段階で失敗し、日本海に着弾した」と指摘した。
 いずれのミサイル発射についても、地上発射型ミサイル防衛システムでの迎撃を試みるまでに至らなかったとする一方、「必要に応じて対応する準備はある」と強調した。


米国は自国と同盟国を守るため「あらゆる必要な措置」を講じる=ホワイトハウス

ホワイトハウスのスノー大統領報道官は4日、北朝鮮に対し、さらなる弾道ミサイル発射などといった「挑発的行為」をこれ以上とらないよう警告し、米国は自国と同盟国を守るために「あらゆる必要な措置」を講じると表明した。
 同報道官は声明で「米国はミサイル発射と、国際社会からの自制の呼び掛けを聞き入れようとしない北朝鮮の姿勢を強く非難する。米国は次のステップについて、海外のパートナーたちと協議している」と述べた。
 また、ミサイル発射は「次第に射程距離の長いミサイルを開発することによって他国を脅かそうとする北朝鮮の意図の表れ」と指摘した上で、米国は引き続き「平和的な外交手段」にコミットしているが、北朝鮮の行動や6カ国協議への復帰に消極的な姿勢は、北朝鮮が核プログラムの放棄をいまだ決めていないことを示唆しているように思われると述べた。
 「従って、われわれは引き続き、自国と同盟国を守るためにあらゆる必要な措置を講じる」としている。


米、北朝鮮への国際的締め付けを強化へ

 北朝鮮が長距離弾道ミサイルテポドン2号」を含む6発ものミサイル発射に踏み切ったことで、米ブッシュ政権は4日、国連安全保障理事会での非難決議採択も視野に入れ、北朝鮮に対する国際的締め付けを強化する方針だ。
 米国の北朝鮮政策が今後、一層対決色の強いものになるのは避けられない。
 ミサイルが発射されたのは、米国独立記念日の4日にあたり、しかも、発射時刻はスペースシャトルディスカバリー」の打ち上げと相前後していた。米政府内には、北朝鮮が米国の祝事に意図的に発射のタイミングを合わせたという反発の声があがっている。
 ブッシュ政権はこれまで、北朝鮮に対してミサイル発射を自制し、9か月近くにわたり中断状態になっている6か国協議に復帰するよう呼びかけてきたが、北朝鮮への直接的なはたらきかけは、中国などに任せてきた。


迎撃ミサイルが使われなくて良かったとも思うし、良くないとも思う。
ただ、アメリカほどの武力があれば、北朝鮮を制圧できるのではないかなぁ〜と思ってみたりもする。
北朝鮮は反米・反日感情が強いけどね。(笑)


アメリカは本気で北朝鮮を襲うのかな。
ブッシュがイケイケだと、日本にちょっとどころではないダメージが来るだろう。
うぅ…危険な選択だな。



ラスト、日本ネタ2連発。


北朝鮮ミサイル発射は6発、うち1発がテポドン2号で失敗の可能性=防衛庁長官

 額賀防衛庁長官は、記者会見で、5日に北朝鮮が発射したミサイル6発のうち3発目が「テポドン2号」と見られるとし、発射は失敗した可能性があるとの認識を示した。また、防衛庁として対策本部を設置、自衛隊の警戒監視体制の強化継続を明らかにした。
 額賀長官は、北朝鮮が発射したミサイル6発のうち第3発目が「テポドン2号と考えられる」とし、それ以外の5発は「北朝鮮南東部の沿岸地域から発射され、スカッドまたはノドンと考えられる」と述べた。テポドン2号については、想定される飛距離よりも短く「(発射が)失敗した可能性がある」との認識を示した。
 額賀長官は、北朝鮮のミサイル発射を受けて対策本部を設置したことを明らかにするとともに、自衛隊の警戒監視体制を強化継続すると語った。
 また、額賀長官から関係部局に対し、1:情報本部を中心に関連情報の分析を進めるとともに、関係部隊による飛翔体の捜索を行い、事実関係の把握に努める 2:北朝鮮の今後の動向について、情報本部や関係部隊は引き続き情報収集体制を強化継続する 3:関係部隊は、さらなる飛翔体発射の可能性に備えて警戒体制を強化継続する……ことを指示したという。


驚き、怒る拉致家族

 北朝鮮のミサイル発射に対し、拉致被害者の家族らは驚きや怒りの声を上げ、日本政府が制裁措置として決めた北朝鮮の貨客船「万景峰92」の半年間入港禁止を「当然」と受け止めた。横田めぐみさんの母早紀江さん(70)は「6発も発射したのは、北朝鮮に落ち着きがなくなってきた表れではないか」とみる。有本恵子さんの母嘉代子さん(80)は万景峰92入港禁止について「当然だ」と述べた。


上の記事。
友人とは「燃料が劣化して失敗したのではないか」という統一見解です。
とは言え、日本の防衛のために頑張って頂きたいものです。
下の記事。
余力は確かに無いのかもしれませんね。
ただ、今回のミサイル発射の目的が何なのかは意味不明だな。