Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

Anime Review

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24:30からあさっての方向。」最終話「ここにいること」
前回、最後らへんで微妙な展開となりましたが、今回も引きずって始まるです。って、当たり前か。(汗)


序盤、不知火の話をおっちゃんが語った。
そういう伝説が九州の一部の地方であるらしいですね。
初耳だが、それが微妙な展開の中に少々関わってたりすると思う。


ところで、基本的なツッコミになるが、「からだ」って名前は変じゃないのかなぁ?
それも、女性キャラの名前。多分メインヒロイン。
…まぁいいか。


変化した2人の運命はなんか複雑なのだが(俺には見たまんまにしか取れない)、からだの方がかなり深刻そうに思えます。
でも、人というのは分からない。
深刻そうに見えても、いつの間にか好転する場合もある。
からだは「自分が変な願い事をしたから」と自問自答し、そこに居たもう1人の変化した人から逃げてたが、別のキャラ(男)が探し出し、「お前がどこへ行っても俺は何度でも探す。好きだ!!」と言う。
いやぁ、俺には言えない。


しかし、最後には何か悲劇的な事実が伝えられたみたいですね。
「兄貴と名乗ってた人物は本当の兄貴でなかった」って。
からだはこの時思った。「私の夏は終わった」と。


正直、俺には分からないくらい話の展開が早い。
何が起こったか全て把握出来ない。
謎の女が何か秘密握ってたっぽいし。



…最初から見てたら、感想は違ってただろうね。
しかし、これも運命。仕方のない事だ。



25:00からKanon」第14話「ひびわれた協奏曲 〜concerto〜」
先週の「祐一、あなたは誰?」のヒントはオープニングにあります。ハイ。
微妙ながら入ってると思います。


放映スタート。
初っ端から名雪がおかしい。トランス状態のまま(多分)、つまり、いつもの事か。
で、秋子さん特製の謎ジャム登場。
名雪と祐一は逃亡、あゆが犠牲に…。
「あゆ、短いつきあいだったな」と祐一。
オープニングはこの爆笑シーンのおかげで泣かずにすみました。やったぁ。


CMが終わり、アニメ再開。登校シーンです。
祐一「お前って薄情な奴だな」
名雪「祐一だって逃げてきたくせに」
祐一「アレを見ると、俺の生き物としての本能が警笛を鳴らすんだ」
名雪「うん…私もそんな感じ」
恐るべき謎ジャム。誰かが作ってた気がするが、そのサイトは忘れた。


ふと、名雪が祐一にうさ耳をプレゼント。
最初に祐一がそれを着けるが、名雪が即ツッコミ。
祐一が舞の好感度アップの為に準備したものと思われるが…時既に遅しですね。祐一がかなり嬉しくない表情を見せます。
名雪にその点をツッコまれると、わざとらしい笑顔を見せるが、名雪は一言「怖い…祐一」
作り笑いのシーンは、個人的に笑いを引き寄せそうな感じがします。
しかし、これだけでは終わらなかった。
祐一がうさ耳を見て、何かが思い出されようとしたのである。祐一はこの場で思い出せなかったが、このシーンに似たものがオープニングにあるでしょう。あれはヒントです。(先程も書いたが)


サブタイトルが映り、屋上での昼食シーン。
祐一「夕べの話なんだけど、どういう事なんだ? なんで魔物が俺を狙ってくるんだ? 第三者の介入で慌てているのか?」
「分からない。ただ、祐一が来てから魔物がざわめくようになった。祐一が来るまでこんなに頻繁に魔物が出る事は無かった」
で、話が一旦区切られる。
数秒間、祐一のくつろぎシーン(?)が登場。暇そうにしてるだけかな。
暇人・祐一が「しりとり」を舞に提案する。舞は受け入れる。
祐一はかなり驚く。舞は「祐一が先に言ったからだ」と反論する。


舞のしりとりってやっぱ凄いなぁ。秒殺だし。
「はちみつくまさん」並の迷言(失礼)をお願いしたいが、「〜さん」だけでも個人的には満足です。
「きりんさん」と言ってしまい、「キリン」に訂正するが、それは無駄な抵抗である。
ここでさゆりさんが登場。
「舞としりとりを続けるのは難しいですよね〜。動物にはみんな『さん』を付けてしまうから」
イエッサーッ!!(謎)


…昼食シーンには色々とツッコミがありましたが、省略させて頂きます。


放課後。
祐一「部活が俺を呼んでるぜ」
名雪「部活入ったんだ。何の部活?」
祐一魔物退治部
…祐一、その回答は無しだろ。


祐一が屋上で練習してると、舞が静かに登場する。舞に軽く挨拶をすると、舞が急襲をかけた。
祐一は叩きのめされた。何度も、何度も。
練習がどれだけか経った頃、さゆりさんが屋上に現れる。
2人の様子を見て、「チャンバラごっこですか?」と言いながら近寄る。2人は「遊びじゃない」と諭す。
しかし、さゆりさんは祐一から木刀を借り、舞と戦おうとした。が、雪で滑ってこける。見てて悲しかった。
彼女が立ち、舞は本気でさゆりさんに襲い掛かって、木刀を弾き飛ばした。


バトル後。
さゆり「邪魔かな、さゆり」
「邪魔」
さゆり「ごめんね、舞。祐一さんもゴメンね…」
祐一「さ、さゆりさん…。」
祐一「おい、どういうつもりだよ」
「私はさゆりの事が好き。大好き。だから…」
祐一「お前、不器用だよな…」
先週の予告の時は、てっきり祐一向けだと思ってたのになぁ。ちょっと残念。(汗)


放課後、祐一はさゆりに出会った。
2人は喫茶店に入り、会話シーンに入る。
会話の内容は、肝心なセリフがありますが、一部省略。
祐一「どうして、そんなに舞の事を気に掛けるんだ? なんだか、舞のお姉さんみたいに、いつもかばって助けてやってさ…」
さゆり「助けられたのはさゆりの方です。お姉さんみたいっておっしゃいましたよね。さゆりは本当にお姉さんだった頃があるんですよ。ずっと昔の事ですけど…」


CM後、さゆりさんの回想シーンに入った。
もちろん、祐一にもあらすじを話しながら、である。


さゆりさんには弟が居た。
厳しい父親みたいに彼女は弟をしつけていた。が、内心は仲良くしたかった。
さゆりさんの弟は成長が遅かった。身体も弱かった。
いつの日か、弟は入院した。
さゆりさんは弟の為におやつやおもちゃを買って、病床に駆け込んだ。
その夜は2人で遊んだ。
さゆりさんと弟は幼いながらも色々な感情を出してくる。さゆりさんは弟への思いの丈をぶちまけた。
これが弟さんとの最初で最後の遊びだった。
弟さんは亡くなった。そして、さゆりさんは自分を客観的に見るようになった。笑う事が出来なくなった。
笑う事が出来たのは舞と出会ってからだった。


店内ではカノンが流れていた。もちろん、パッヘルベルである。(その作曲家以外もあると思いますが、知りません)
さゆりさんは言う。
「カノンは同じ旋律を何度も繰り返しながら、少しずつ豊かに、美しく和音が響きあうようになっていくんです。そんな風に、一見違いの無い毎日を送りながら、でも、少しずつ変わっていけたら良いですよね」


祐一帰宅。
祐一「よぉ、秋子さんのジャムはどうだった?」
あゆ「うーん、あれは普通の食べ物とは違う何かの様な…」
祐一「うーん、やっぱりお前もそう思ったか」
あゆ「あぁ!祐一君知ってたんだ。うぐぅ…教えてくれれば良かったのにー」
祐一「でも、健康には良さそうな気もするよな。がん予防とかの効果があるかもしれないぞ」
あゆうぐぅ!!」
…あゆ、さすがにX歳の頭脳では理解不可能か?


祐一出発。さゆりさんからの連絡が遅すぎるからだ。
で、祐一は出発したが、さゆりさんの連絡がその後にあった事を知った。
そして、祐一は急いで学校に向かう。
その頃、さゆりさんは学校に居た。知らないフリをしていても、知ってるものは知っている。
ただ、後々起きる事を考えれば、「知らない方が良かった」といえるパターンだ。


祐一が学校に着くと、舞が居た。しかし、様子が変だ。
ある方向を見たまま、力なく立っている。と、急にガタッと倒れる。
祐一は舞のもとへと走る。
舞の側に立ってから、祐一は見てしまった。さゆりさんが倒れている状態を。
3人はすぐさま病院へと向かった。別段変わったところが無かったのが幸いだった。


病院からの帰り道、2人は歩いていた。
舞は悔しかった。親友であるさゆりさんを傷つけてしまった事。それだけで悔しさがにじみ出てくる。
舞は暴走した。しかし、祐一は舞を抑えようと努力した。
祐一に抑えられると、次は自害しようとした。が、祐一はそれに気付き、刀を離す。


祐一「自分を傷つけて、それでどうなるっていうんだ!全てを失うだけだぞ!!」
祐一「失いたいのか?さゆりさんや俺や、一緒に作ってきた色んなものを。答えろ、舞!!」
「失いたく…ない」
祐一「今から学校に戻ろう。今夜中にけりをつけるんだ。自分を責めるのはそれからだ。良いな、良いな!」
「祐一の…言う通りにする」


2人は学校に戻ってきた。
「残りは何体だっけ?」
祐一のこの問いに、舞はハッキリした口調で「3体」と言う。
精神的ダメージは残ってるだろうが、気分は戻ってきてるみたいだ。
2人は剣を構える。それと同時に、魔物が2体出てきた。そんなシビアな状況で、祐一はのんきな事を言い放った。
「今夜中に片付けよう。終わったら、牛丼でおえがしようぜ」
おえが???
何言ってるのかサッパリ分からなかった。


ここで本日分終了。
良いところで終わっただけに、続きが見たかった。
うわぁーん。



次回、第15話の予告。
祐一が舞に失礼な事を言ってる。
続いて、舞が意味深な事を言う。
「ずっと昔、1人だけ友達が居た。でも、その子も私から逃げた…」
逃げたのではなく、引っ越したのだ、ってネタバレしてるか。(おぃ)



KanonAIRってやっぱ反対な感じがするなぁ…。
夏と冬って意味じゃないんだけど、どういえば良いのかなぁ。
どちらも死にネタがあるんだけど、Kanonの方が話がシビアかなぁ、って思ってたりしている。


ちなみに、このレビューを書くのに1時間半掛かりました。(滝汗)
先週のは1時間くらいだったと思うが…かなり時間が掛かったなぁ。



京アニkanon。(おぃ)