今日の気になったニュース

本日6個。

まずは、建造物ネタ。

筋交い、構造計算書の半分…耐震偽装のアパホテル

 耐震強度偽装が明らかになった京都の2ホテルのうち「アパホテル京都駅堀川通」は、建物を補強する筋交いの数が、施工図では構造計算書の半分に減っていた事が26日、京都市の調査で分かった。構造計算書は、筋交いを126カ所に入れる事になっていたが、施工図は57カ所だった。元請けで工事監理者のタスク研究所(東京)は気付いたが、構造計算を担当した水落1級建築士の承認を得て施工したという。

…これはセオリー?
筋交いを減らす手法って。
なかなか難しいと思うんだけど、プロが言うからしぶしぶしてるんだろうか…。
よく分からないなぁ。

次、事件ネタ2連発。

当て逃げか、漁船転覆し1人不明-高知・足摺岬沖

 26日午前8時25分頃、高知県土佐清水市の足摺岬沖南西約30キロの太平洋で、同県宿毛市の「すくも湾漁協」所属の一本釣り漁船「広漁丸」(川崎貢さん(47)所有、4.9トン)の船体が3つに割れて転覆、漂流しているのを別の漁船の船長が見つけ、宿毛海上保安署に連絡した。
 川崎さんは1人で乗っていたとみられるが、行方が分からず、同保安署の巡視船などが捜索している。
 調べでは、広漁丸は同日午前2時頃、同市の片島港を出港、マグロの幼魚をとっていた。船体は強化プラスチック製(長さ約10メートル、幅約3メートル)で、近くに岩場などがない事から、同保安署は、当て逃げの可能性もあるとみている。

ウサギの頭や脚、宇都宮の小学校中庭に放置

 26日午前8時15分頃、宇都宮市桜3、市立桜小学校(中山薫校長)の中庭のウサギ小屋付近で、ウサギの頭部が放置されているのを、出勤してきた女性臨時職員(26)が見つけ、栃木県警宇都宮中央署に通報した。
 署員が調べたところ、頭部の他に、脚2本、頭部の無い別のウサギの死体も見つかった。同署は何者かがウサギを殺したとみて器物損壊の疑いで調べている。
 同署によると、頭部が無い1体は同校で飼育しているウサギだが、頭部が放置されていたのは外部のものとみられるという。
 同校は12匹のウサギを飼育。24、25日の朝にも、1匹ずつ計2匹のウサギが、飼育小屋の中で死んでいるのが見つかっており、同署は関連を調べている。

上の記事。
漁船にも当て逃げがあるのか。
海って大変だなぁ…。

俺は泳げませんが。(汗)
下の記事。
こういう事件って年に何回かあるけど、どんな神経を持ってるんだろうね。
人間よりも獣に近いとか…。(おぃ)

次、裁判ネタ。

ライブドア「事件は蜃気楼」…堀江被告側が検察批判

 事件は検察官が作り上げた蜃気楼だ……。初公判から27回に及んだ集中審理の最後に、弁護側は509ページ、約38万字を超える膨大な弁論の要旨を読み上げ、検察批判を繰り広げた。
 26日、東京地裁で開かれたライブドア前社長・堀江貴文被告(34)の公判。検察側が「錬金術」になぞらえた粉飾決算事件の"主役"も、涙ながらに無罪を訴えた。
 堀江被告は初公判以来、法廷で定番となった黒いスーツ姿。2時間近くに及んだ弁護側の最終弁論の後、意見陳述の機会を与えられた堀江被告は、「言いたいことがある」と切り出した。「会社のため、株主のため、一生懸命頑張ってきたのにいきなり逮捕された」と話すうちに、感極まったのか涙を流し、声を詰まらせた。一方で、「検察は、どんな手段を用いても私を主犯にして実刑にしようとしていると感じた」と、延々と検察批判を続け、「これからの起業家が委縮してしまう」と、再び、涙を見せた。

あぁ、堀江さんが頑張ってますね。
裁判の結果がどうなっても、復帰を信じてます。
でも、なんか、微妙な感じですね…。

次、政治ネタ。

戦後体制の見直し強調、首相が初の施政方針

 安倍首相は26日午後の衆参両院本会議で、就任後初の施政方針演説を行った。
 首相は「憲法を頂点とした行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの枠組みが21世紀の時代の変化についていけなくなっている」との認識を示し、「戦後レジーム(体制)」の見直しを進める決意を強調。憲法改正の手続きを定める国民投票法案の今国会での成立に強い期待感を示した。消費税引き上げを含む税制改革について今秋以降に本格的に論議し、来年3月までに結論を得る考えを表明した。
 首相は演説で、「戦後レジームを大胆に見直し、『美しい国、日本』の実現に向けて、次の50年、100年の時代の荒波に耐え得る新たな国家像を描くことが私の使命だ」としたうえで、「新しい国創りに向け、国の姿、形を語る憲法改正の議論を深めるべきだ」と訴えた。

美しい日本ですか。
あなたの顔は微妙に美しさを感じられますが、あなたの政治姿勢に美しさを感じられないのは気のせいでしょうか。(おぃ)

…私が死ぬ時も時代が変わらなそうな気がします。

ラスト、海外ネタ。

東ティモールに文民警察官2人派遣、今度は拳銃を携帯

 政府は26日の閣議で、東ティモールの治安維持などを任務とする「国連東ティモール統合支援団」(UNMIT)に、文民警察官2人と連絡調整員3人を派遣する事を決めた。文民警察官の派遣は、1992年のカンボジア、99年の東ティモールに続き3回目。
 派遣される文民警察官は、警察庁国際課の世取山茂国際支援官(44)と宇都徹課長補佐(47)。31日に日本を出発し、UNMITの警察コミッショナーの特別顧問として、現地の警察行政への指導や助言などを行う。99年の派遣時には武器を携帯しなかったが、今回は治安情勢を考慮し、拳銃を携帯する。

東ティモール、2回目ですか。
昨年末頃から色々と言われてきてますが、とうとう日本にもお鉢が回ってきたのですね。
頑張れ…。