Nonfiction Story ~ Working days and yet ... ~

My dogma and bias - 独断と偏見

今日の気になったニュース

本日5個。


まず、テレビネタ。


味噌ダイエットでも発言でたらめ引用-あるある大事典

 実験データの捏造が発覚して打ち切られた、関西テレビ制作の情報番組「発掘!あるある大事典2」で、昨年2月の放送分の取材を受けた研究者が、血圧に関する研究結果について見解を示したにもかかわらず、「味噌汁はダイエットに効果的」とする番組に仕立て上げられていたと29日、読売新聞の取材に答えた。
 9年前の前身の番組でも実験結果に改ざんの疑いが出るなどしており、専門家からは「番組そのものの体質に問題があったのでは」との声が上がっている。
 昨年2月に放送されたのは、「衝撃!味噌汁でヤセる」。味噌のダイエット効果などについて取り上げ、発酵した大豆を研究している米国の大学助教授のインタビューや、渡辺敦光・広島大名誉教授による「味噌の塩分は高血圧を引き起こさない」とする論文が紹介された。


関西テレビが作ったのか、下請けのところが作ったのか、そこがハッキリ出来ればいいが、どちらにしろ、番組の視聴率を生かした技でないかと。
これで某法律相談所へ人が流れ込むのかなぁ。(おぃ)



次、食糧ネタ。


不二家工場に立ち入り調査、消費期限切れ問題で=大阪・埼玉

 大手菓子メーカーの不二家が消費期限切れ原材料を使用していた問題で、大阪府泉佐野保健所は29日午前、同社泉佐野工場(泉佐野市)に対し、食品衛生法に基づく4度目の立ち入り調査を実施した。府は行政指導を検討している。
 同工場は、賞味期限切れの生クリームや消費期限が切れた液卵を使用した生洋菓子約25万個を製造・出荷した事や、製品回収に関する大腸菌の基準が本社より10倍緩かった事などを、26日に府や保健所に報告していた。
 埼玉県も29日午後、同社埼玉工場(新座市)に3回目の立ち入り調査に入った。


色々と出てきますが、会社の体質に問題があった事は確実ですね。
食糧を扱う企業として、かなりのダメージを受けたので、経営再建は難しいでしょう。


こういう面では本家と呼べる(失礼)、雪印さんが、とうとう新商品を出すらしいです。
毎日骨太以来、6年ぶりとの事です。(ネタ元)


不二家は果たして、何年掛かるだろうか。



次、鉄道ネタ。


脱線・転覆事故防止へ…JR余目駅に突風観測レーダー

 山形県庄内町のJR羽越線で2005年12月、特急列車が脱線・転覆し、5人が死亡し32人が重軽傷を負った事故を受けて、JR東日本は29日、突風などの観測に使われる「ドップラーレーダー」を、事故現場から約3キロ離れた同町の余目(あまるめ)駅構内に設置した。
 事故は、「ダウンバースト」や竜巻などの突風が原因との見方が有力で、同社は突風の観測体制強化を目指す。ドップラーレーダーは、雲の内部にある雨粒や氷粒に電波を当て、反射した電波の周波数を計測する事で、局地的な突風を引き起こす積乱雲の移動速度や方向を観測する装置。


この事故のお陰で、私の帰郷する特急列車が1時間遅れて到着したんですよねぇ…。
ホント、はた迷惑な事故でした。(おぃ)


しかし、安全を守るには幾ばくかの投資が必要です。
危険性のある場所に、出来る限り装置を取り付けた方が、私は良いような気がします。
でも、高いんだろうなぁ…。(嘆)



ラスト、生物ネタ2連発。


ナマコ高騰、4年間で3倍に…強盗団暗躍、乱獲の恐れも

 国産ナマコの価格が高騰している。乾燥させた黒ナマコを高級食材としてもてはやす中国への輸出が急増した為だ。輸出額は年数十億円単位で伸び、「海の黒ダイヤ」とも呼ばれるようになった。漁業関係者は活気づくが、乱獲による枯渇や密漁も懸念される。
 「重いから気をつけて」、「今日のは大きいぞ」。漁を終えたボートが港に入ると、漁師たちの弾んだ声が響く、神奈川県横須賀市の新安浦港。水揚げされたナマコは、漁協職員らが重さを量り、手早く箱詰めしていく。「1時間半で80キロ取れた」。漁師の渡辺龍男さん(30)は目を細める。
 同港では、2003年から黒ナマコの出荷を始めた。日本では黒ナマコは色が敬遠され、それまでは網に掛かっても捨てていたが、今や主力商品だ。当初1キロ300円程度だった黒ナマコは1月現在、900円前後まで跳ね上がった。


日本の削減は不可避…クロマグロ、国別割当量決定へ-大西洋保存委中間会合が開幕

 資源が減少傾向の大西洋のマグロ資源を管理する、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT、本部マドリード)の中間会合が29日、東京で始まった。31日までの日程で、地中海を含む東大西洋でのクロマグロの国別漁獲割当量を決める。今会合で日本の割当量が削減されるのは避けられない見通しだ。
 今回の中間会合には、日本や欧州連合(EU)、米国など17カ国・地域が参加している。
 クロアチアドブロブニクで昨年11月に開かれたICCAT年次会合では、2007年の東大西洋でのクロマグロの総漁獲可能量を前年より2,500トン少ない29,500トンとする事で合意。08年以降も段階的に減らし、10年に25,500トンに削減する事になった。
 しかし、国別割当量は各国の利害が対立し、年次総会では合意に至らなかった。日本の06年の年間割当量は2,830トンとEU(18,301トン)、モロッコ(3,177トン)に次いで多い。


上の記事。
思わぬものが高値で売れたりする。
これはその典型的な例なのか。
ナマコというものを食べた事が無いので、どんな感じかは分かりませんが、酒と一緒なら美味しいんだろうなぁ…。
俺の舌に合うかは知らないが。
下の記事。
なまこより大好きなマグロですが、時代の流れ的に仕方の無い自体だと思います。
某大学のマグロ養殖で、日本の不足分を養うしかないでしょうか。(笑)